田川伸一郎のブログ

けやきウインドアンサンブル・オータムコンサート

昨日の午後は、先日ご案内させていただいた「けやきウィンドアンサンブル・オータムコンサート」に行って来ました。

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これまで、練習に2回お邪魔させていただいたこともあり、知った顔ぶれの方々やお話ししたことがある方々がステージに登場され、ちょっぴり「内輪」の気分で楽しませていただきました。

今回のお客様は、圧倒的にご高齢の方々が多かったです。
皆さん、生活の中の潤いとしてこのバンドの演奏を楽しみにされていらっしゃるのだなと思いました。

第一部は、先日、見学させていただいた時に練習していた「シチリア島の夕べの祈り」からスタートして、「インテルメッツォ」「交響的断章」の3曲でした。
私は、楽しく聴かせていただきましたが、「吹奏楽」があまりよく分からないお客様には「・・・」だったかな?
演奏は、見学させていただいた時より格段のレベルアップ!
皆さん、最後の追い込みを相当頑張ったんだなと、大拍手しました。

第二部は、アンサンブル中心のステージでした。
打楽器・クラリネット・ホルン・サックスの各パートが、「ルパン三世」とか「サザエさん」とか「モンスターハンター」とか「石川さゆりメドレー」とかかなりお馴染みの曲をスペシャルアレンジして演奏されていました。
楽器紹介を含めた団員のおしゃべりもあり、これは客席も和み、「これはクラリネットです」と言えば、それだけで「おぉ」と拍手。
「ホルンは、音が後ろに出るので、音が小さいと言われることも多いんですよ」と言うと、「ほんとだね。後ろ向いて吹けばいいのに。ハハハ」となかなか反応も楽しく。
一般バンドでのアンサンブルは、演奏者の方々にとってはヒヤヒヤものかもしれませんが、仲の良さもとても伝わって来て、とても楽しく聴けました。
お客様も、身体を動かしたり、小さく手拍子したり...

ラストは、「魔女の宅急便コレクション」で、この曲も馴染みやすい曲で、会場の雰囲気も盛り上がりました。
アンコールの「オプラディ・オブラダ」も手拍子いっぱいで、団員の皆さんも会場の皆さんもニコニコでした。

帰りがけ、「あぁ、楽しかったねぇ」と、話しながら歩かれるご高齢の方々の声を聞いて、私の心もほんわかしました。

6月の定期演奏会、11月のオータムコンサートと、年に2回の演奏会を開くことは、市民バンドにとっては大変なことだと思います。
団員の皆さんの「音楽大好き」の心意気が、それを可能にしているのだと思います。

これからも「地域に愛されるバンド」を目指して頑張って欲しいです。

またいつか、おやつを持って、練習の見学に伺いたいと思います。


指揮の大役を果たされた和久井瞬さん、総括された団長の川上卓也さん、そして、全ての団員の皆様、お疲れ様でした。

良い午後のひとときをありがとうございました。

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いきいきキラキラ 東京都の小学校バンド

昨日は、2つの小学校バンドにお伺いさせていただきました。

関東では、急に寒さが増した昨日でしたが、いきいきキラキラした子どもたちと音楽していると、寒さも何処へという感じでした。

私が今年度お手伝いさせていただいている東京都の小学校は、吹奏楽コンクールには出場していない学校ばかりなので、レッスンは他校のコンクールが終わってくる秋以降に入って来ます。

春から夏、夏から秋を過ごした先生と子どもたち...この時期になると、今年のチームのカラーもはっきり見え、力の具合い、年度末に向けての目標も見えて来ます。

コンクールが終わると最上級生が引退してしまう多くの中学校・高校とは異なり、小学校バンドでは秋から冬・春にかけてが、その年のチームの最高の状態になります。

えっ? コンクールが終わると、もうやる気なく春まで過ごす? そんな小学校バンドは無いですよね。
そう信じたいです。
6年生も、学校で許されている最後の最後のタイミングまで練習を頑張って上手になり、後輩をしっかり育てながら過ごして欲しいと思います。
そして、「もっと上手くなりたい! だから、中学校でも吹奏楽部に入って頑張るぞ!」...そんな思いで卒業を迎えてくれたら、顧問の先生や中学校の先生は、どんなにうれしいことか。

昨日お伺いした小学校も、今年度の初心者もずいぶん演奏出来るようになり、6年生はぐんと立派な音になり、小学校でのバンド活動の充実期を過ごす楽しさに溢れていました。


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私の教え子が今年度から顧問を務める小学校で、夏休みにも一度お伺いしました。
前回は、今年度の初心者はまだレッスンには参加していませんでしたが、今回はフルメンバーでのレッスンでした。
こんなにたくさんの子どもたちが参加しているんだとうれしくなりました。
6年生から入部した子もいるとのこと、1年間だけでもバンド活動に参加することは、小学校生活のゴールの充実が全く違うことでしょう。
もうすっかり先生と子どもたちの関係が出来、先生が願う行動の仕方や音の出し方、音楽の仕方の方向に、子どもたちが乗って来ているように思えました。
特に、けじめのつけ方が素晴らしい。 笑う時は思い切り笑い、笑いが終わったらキリッと真剣になり...
だから、練習の進みに無駄な時間がない。 そして、向上心もぐっと伸びていました。
注意したことを直して演奏しようという意気込み、そして、演奏の変容が夏とは比べものにならないほどでした。
レッスンの内容も、夏の頃よりも、深い音楽を目指したものにしていきましたが、それが出来る感覚と力を付けて来ていました。
先生が真摯に子どもたちに向き合って来たことが手に取るように分かりました。
希望者だけでアンサンブル活動にも取り組み、その一部を聴かせてもらいましたが、とても立派でびっくり!
こういうグループ活動がおこなわれているだけでも、他の部員にとっても良い刺激になっていることは間違いありません。
実際、4年生の中には、「えっ!本当に4年生?」というほど、良い音や良い姿で演奏している子もいました。
このバンドのゴールは3月だそうです。 先生の教えを真っ直ぐに受け止めて、まだまだぐんぐん伸びていこうね!



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こちらの小学校には、ここ数年毎年お招きいただいていますが、今年度は顧問の先生が代わりました。
でも、続けてお声かけいただき、とてもうれしく思いながらお伺いしました。
新しい顧問の先生は、これまでの学校でもずっとバンド指導をされて来られたベテランの先生で、都小管研でも勉強して来られているので、バンド指導のノウハウには心配いりません。そして、笑顔がとても優しい先生です。
昨年度の6年生がどっと抜けて、今年度のスタートは12名ほどの超少人数になってしまいましたが、新しい先生の魅力に惹き付けられたのか、少しずつ部員が増え、今では25名ほどのバンドになりました。(昨日は欠席者もいて揃わず、残念。)
3・4年生の初心者も多いのですが、学年関係なく、とっても明るく仲良し。私からの発問にも、学年関係なく、どんどん発言します。
皆を仕切っちゃう4年生もいて楽しいほど!
約半数が今年度の新入部員なので、先生はこれまで「まずしっかり音を出そう!人数が少ない分、ひとりずつがパワーを出そう!」と声かけして来られたとのこと。
その成果もあって、想像していた以上にしっかりした音でいっぱいでした。(もうちょっとスカスカの音なのかなと心配しながら伺ったのですが...失礼!)
子どもたちが大好きな楽しい曲を練習していましたが、その中でも、「学習課題」はしっかり押さえられます。
少し楽典的な言葉のやり取りも加えながら、曲の特徴を生かしたタンギングや息のスピード、音の切り方などを中心に勉強しました。
途中、皆でハンカチを拍に合わせて振り回し、息の流し方を掴むという「謎の練習」も取り入れ、ずいぶん発音が良くなりました。
先生は、春までの育て方、そして、来年度を見据えたビジョンを持ちながら、今後の選曲や練習システムを考案されていらっしゃいます。
私も、先生と子どもたちのために、たくさんたくさん力になって差し上げたいと思います。
 


2校の皆さん、今のチームの良さを大切にしながら、それぞれの発表の場に向かって頑張ってください!

12月にも、東京都の小学校に、初めてのお伺いをさせていただくことになっています。
ワクワクしています。


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居心地の良い場所~県内の高校バンド

昨日は、県内の高校バンドにお伺いさせていただきました。

数年前に一度伺ったことがある学校で、顧問の先生とも知り合いですが、生徒さんたちは総入れ替えし、初めての出会いとなりました。


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顧問の先生は、今、本気でこのバンドの今後の「道筋」について考え、悩みつつご指導されています。

小学校からずっと吹奏楽や管弦楽を続けている部員や中学校時代に全国大会に出場した部員もいれば、全くの初心者も多くいることから、経験の差が大きく、どの部員も満足するような練習のシステム、モチベーションの持続、選曲...をどうすればよいのか?
レッスン前からご相談をいただき、鎌ヶ谷高校のホール練習を代表の生徒さんと共に見学にも来られ、熱心に学んでおられました。

様々なお悩みを伺い、少々心配しながらの昨日のレッスンでした。

あえて部員が集まる前に伺い、音楽室に入って来るところから見学させていただきました。

一番に入って来た男の子が、私にあいさつだけすると、ひとりで黙々と椅子を動かし始めました。
誰かが来るのを待って...ではなく、ひとりで黙々とです。
その姿がとてもカッコ良く見え、このチームの第一印象となりました。

三々五々集まって来る部員たちは、それぞれのスタイルでした。
私のそばまで来てあいさつをしてくれる人、私がすでに来ていることにも気づかないほど楽しいおしゃべりに興じながらにぎやかに入って来る人、何だか分からないけれどひとりで楽しげにぴょんぴょん跳ねているような人...

皆、この部活が、この部屋が、とっても居心地良い場所と感じているようです。
厳しいルールに縛られることもなく、ひとりひとりの素をそのまま出せるこの雰囲気こそが、このバンドの「良さ」なのかもしれないと思いました。
先生は、この状態を、「これでいいのだろうか? 皆がきびきび動いて、黙ってすぐ楽器を出し、すぐに練習を始めるような雰囲気が必要なのでは」とおっしゃっていましたが、私の答えは、「今はこれでいい」でした。

決して緩い訳ではありません。 みんな楽器を持つと、無心に練習をしているのですから。
皆が、安心していられるこの雰囲気を、わざわざおしゃべりも出来ないようなピリピリした厳格な雰囲気にする必要もないとお話ししました。

先生は、部員の名前や「経験者・初心者」などを書いた座席表まで作ってくださっていましたが、私はあえてそれを見ず、何の先入観も持たない状態でレッスンを進めました。

ひとりずつのチューニングからスタートしましたが、耳はなかなかいい!
ひとりひとりの楽器経験は知らない状態でやりましたが、皆、かなり修正能力があり、驚きました。
特別に先生から伺っていたこの9月に入部したばかりというトロンボーンの男の子も、えっ!?と思うほど、良い音で吹いていました。
「君は天才かも! 前世でトロンボーン吹いていたんじゃない?」と言ってあげると、みんな大爆笑。

基礎合奏も、「僕の手の動きのとおりに息を吸って、手の動きのとおりに音を出して」と言っただけなのに、ブレスや息のスピードが揃い、発音もピッチもどんどん向上。
倍音を聴き取る練習もなかなかスムーズに進みました。

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曲の練習に入ってからも、とても良い反応は続きました。

始終、私が指揮をして進める形のレッスンにしましたが、指揮の振り方を変えると、けっこうそれを理解して吹き方を変えてくれる部員が多く、もしかしたら良く分かっていないかもしれない部員も、皆の音に合わせて変えていけました。

何より良かったのは、私の話す一言一言に、「・・・」と無反応のことが無く、うなずいたり、笑ったり、「ハイッ!!」と返事したり、「すみません!」と言ったり、すぐ楽譜に書き込んだりと、毎回、必ず反応してくれたことです。

初めて会ったばかりとは思えないほど、部員たちの方から私の心に近づいてくれました。

曲は、時間と共に、生き生きと流れ、温度を変え、サウンドも輝いて行きました。

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皆の本気がどんどん高まり、私も汗をかいて指揮し、その指揮に反応して、また向上し...

途中で、終わりの時間を再確認した時、先生の「田川先生にお任せして...」の一言に、私は、「この子たちとなら、夜中まで練習していたい位です!」と話しました。

「こういう居心地がいいバンド、私は大好きなんです!」 「おぉぉ!」とみんなニコニコ。 先生もうれしそうにニコニコされていらっしゃいました。

先生が作ってくださっていた「座席表」は、やはり見なくて済むほど、誰が経験者とか初心者とか、全く関係なく、皆の思いは一方向に向かっていました。


最後に、私との初レッスンの感想を聞きました。

「ブレスを揃えただけで出だしから音が全然変わり、びっくりしました。」「先生に教えていただいたことで、まだ出来ていない所があるので、これからの課題にします。」「気持ちを明るく持つと、音の調子も良くなるのだと思いました。」「もう、楽しくて、気分上がりまくりで、その、ううう。(大爆笑)」

練習が終わっても、いつまでも帰らず、個人練習に励む部員もたくさん。
あるいは、スタートと同じく、楽しいおしゃべりに興じる部員、ピアノを弾いて楽しむ部員、無言で何か一生懸命考えて書いている部員...それぞれの余韻いっぱいの音楽室でした。

先生と、今後の「道筋」を話し合いましたが、私はとても前向きな意見ばかりでした。
この部員たちの明るさとメリハリは、何よりの武器です。

日々、部員たちと接している先生にとっては、単発でレッスンする私には分からないお悩みもまだまだあるかと思います。
そのお気持ちにもしっかりと寄り添いながら、一生懸命な先生と、この素敵な部員たちのために、私が出来ることを精一杯してあげたいと思いながら学校を後にしました。

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本当に楽しい部員たち、本気になるとすごいパワーを出す部員たち、本当に楽器が好きでたまらない部員たち、仲間と一緒にいるだけでも幸せな部員たち...様々な個性が集まって、それが呼応し合って、このバンドの良さにつながっていると思います。
初めてのレッスンが、こんなに楽しく、本気モードで出来たのも、君たちの熱いハートのおかげです。
顧問の先生が、君たちのひとりひとりの思いを大切にし、この「集団」をどのように育ててあげたらよいのか、日々悩んでくださっているからこそ、君たちにとって、この部活が居心地の良い場所になるのだと思います。

次のレッスンは、1月です。
次回も、テンションMAXで楽しく進められるよう、より良い部活運営、効果的な練習の仕方を、先生と皆で考案していってください。

君たちと出会えて、とてもうれしかったです。
これからもよろしく!



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奇跡の重み

昨日は、東京都の小学校にお伺いさせていただきました。
今週末の土曜日に大阪城ホールで開催される『全日本小学校バンドフェスティバル』に東京支部代表として出場する台東区立富士小学校吹奏楽部です。


東京・浅草にある富士小学校。
吹奏楽部を指導されているのは、松田京子先生です。

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松田先生とは、その昔、千葉市立幸町第三小学校吹奏楽部を見学にいらしてくださり、出会わせていただきました。
その日のことを今でもよく覚えていてくださり、幸三小の子どもたちが小学生とは思えないほどの気づかいをしていたこと、自分の意思を持って演奏していたことなどを、富士小の子どもたちにもよく話してくださっているそうです。

昨日の練習は、15時40分頃から17時頃までの1時間20分ほどの短い時間でした。
全国大会の直前でも、通常の放課後練習をオーバーすることはなさいません。
昨日は私がお伺いしたこともあり、体育館で主に演奏のみの練習、最後に校庭に出て一回だけのランスルーでした。

今年のテーマタイトルは、昨年度の『栄光の昭和史』の続編で、『平和への架橋~昭和から平成へ』でした。
使用している楽譜は、今年のマーチングのためのスペシャルアレンジです。

「三丁目の夕日」~「東京オリンピックファンファーレ」~「川の流れのように」~「世界にひとつだけの花」~「ヘビーローテーション」~「花は咲く」~「海の声」が、メドレーになっており、吹奏楽の良さを生かして木管楽器の音色が十分引き立つように編曲されたすばらしい楽譜で演奏しています。

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一度通した後、先生は、「今の演奏の反省をパートで話し合いなさい」とおっしゃり、すぐにパートミーティングです。
「強弱表現が足りなかった」「歌い方が揃っていなかった」「リズムがずれていた。だから、もっと...」と、それぞれのパートで学年関係なく、意見を言い合っていました。

その間に、先生と私も作戦会議。

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積極的に話し合い、注意点をどんどん楽譜に書き込みます。
全国大会の週になっても、楽譜をきちんと置いて、楽譜に戻りながら練習しているところがさすがです。


先生からのご相談を受けて、お悩みの箇所について、私からのアドバイスを差し上げました。
子どもたちは、私と先生のやり取りにも耳を傾け、「じゃあ、それでいきましょう」と、私が伝える時にはすでに分かっているような顔をしている子もいるほど。
そして、「ハイッ!!!」と、気合いの返事をして、演奏を改善していきました。

先生は、マーチングであっても、「音楽」をとても大切にされていらっしゃいます。
それが子どもたちに伝わり、毎年、音楽的な質が上がってきています。

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「花は咲く」では、手話を取り入れた歌も。きれいな歌声がこだまします。

演奏の仕方を固め、校庭に出て、いよいよランスルーです。
周囲への迷惑を考え、外での音出し練習は最少限度にとどめていらっしゃいます。
ドラムにもタオルを載せて...

しつこいようですが、全国大会直前なのに、「ランスルー一回だけ」のマーチング練習でした。

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スタートは、「三丁目の夕日」の演奏に合わせて、ハンカチ落としや鬼ごっこをして遊ぶ様子から。
こういう子どもらしい富士小の演出が、私は大好きです。
エンディングには、スカイツリーを描いた大旗が登場します。


昨日は使用しませんでしたが、本番では、曲に合わせてこんな「巨大紙芝居」も登場します。

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演奏を直した箇所が、動きと合わせると、まだぴったりハマっていない感じもありました。
でも、先生は、時間を守り、やり直しはされませんでした。

「今日は演奏が良くなったから、それで十分。明日以降、今日学んだことがきちんと出来るように練習します。最後まで頑張ります」と、先生は成果と課題を頭で整理し、当日までの計画が出来ているようでした。
焦ることもイライラされることもなく、淡々と...これがベテランのお姿というものです。


最後に、少しだけ時間をいただいて、子どもたちにお話しをさせていただきました。

子どもたちを集めて、私が床に正座をすると、子どもたちも次々に正座に...
「おっと、君たちは楽にしていていいんだよ」と声をかけましたが、皆、黙って動きません。
楽にするどころか、より良い姿勢になります。

私の話を真剣に聞く眼を見るだけでも、先生がどれだけ「心」を大切に育てて来られたかが分かりました。

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「教育の中のバンド活動のあり方」をどこまでも追求されて来られた先生のご指導が、こんな立派な子どもたちを育てたのです。

「幸町第三小学校で見せていただいた田川先生のご指導と子どもたちの姿が、私の中の目標でした」とおっしゃってくださる先生。
でも、松田先生のご指導は、あの頃の私なんかより、はるかに崇高です。
先生のそばに寄せていただくだけでも、背筋がしゃんとします。

こんなすばらしい先生に出会えた子どもたち、その「奇跡の重み」をどれだけ分かってくれていることか...
もしかしたら、今は十分に分からなくても、大人になるにつれて、きっとその「奇跡の重み」が分かってくると思います。

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先生が君たちを信じる心、君たちが先生を信じる心...互いの「信じる心」が響き合って、お客様の胸に届くこの素晴らしい演奏・演技が仕上がって来たのだと思います。

今年は、「全日本小学校バンドフェスティバル」だけでなく、マーチング協会の全国大会への切符もつかんだ皆さん。
今週末の大阪城ホール、12月のさいたまスーパーアリーナ、共に、富士小にしか出来ない「ハートのマーチング」を披露して来てください。
心から応援しています!

がんばれ! 台東区立富士小学校吹奏楽部!


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第52回山武郡市吹奏楽祭

昨日は、東京ブラスコンコードが、千葉県東金文化会館で開催された「第52回山武郡市吹奏楽祭」に出演させていただきました。

「山武郡市」と聞いても、すぐに場所が頭に浮かばない方が多いのではないかと思います。

下記の地図の辺りで、東金市・山武市・大網白里市・九十九里町・横芝光町・芝山町を合わせて「山武郡市」と呼んでいます。

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この山武郡市で開催されている「吹奏楽祭」が52回も続いているということに驚きます。

出演した24団体のうち、大学1団体、私たちを含む一般3団体以外は、中学校・高校の吹奏楽部でした。
中学校・高校では、3年生はすでに引退している学校がほとんどで、参加団体中10校(つまり半数近く)が10数名の小さなバンドでした。
30名以上の中・高校は、わずか3校だけでした。
小編成で頑張っている学校が多い地区なのだと思います。

しかし、たとえ一校ごとの人数は少なくても、会場の雰囲気は決して寂しくなく、常に賑わいのある温かい雰囲気でした。
出演団体には「お互いの良い所を見つけ合い、励まし合おう」という趣旨の「感想用紙」が事前に配られ、演奏会後に集約して各校に渡されることになっており、皆、熱心に聴き合い、演奏後には一生懸命感想を書いている様子が見られました。
「ただ演奏して帰る」ということではなく、全員が開演から終演までいて、演奏前後以外は客席で必ず鑑賞するということが当たり前になっているとても良い雰囲気でした。
家族の方々や地域の方々と思われるお客様も多数ご来場され、大きな拍手を送っていらっしゃいました。

昼休みには、先日の記事でアップさせていただいたチラシのように、出演者全員での記念撮影もあり、「こんなにたくさんの仲間がいるんだよ!」と実感出来るひとときになったと思います。

この地区の先生方が、「部員が少ない学校が多く、なかなか大舞台に立つ機会がないからこそ、このようなステージを用意して、子どもたちの励みにしてあげよう」と、力を合わせて開催しておられる愛情が伝わって来ます。

レッスンに伺っている学校の生徒さんたちや知り合いの先生方もおり、いつもは、「がんばってください!」と応援している私が、昨日は出演者でもあったことから、「田川先生、演奏がんばってください!楽しみにしています!」と励まされたり、演奏後に「すばらしい演奏でした!感動しました!」と声をかけていただいたりし、そういう温かい一言がステージに上がる人間にとってどれだけうれしいものであるかを改めて感じました。

また、舞台裏や会場の各所で補助役員をしてくれていた高校生、中学生の振る舞いにも、礼儀正しさや温もりを感じ、そういった面にも先生方の心あるご指導が行き渡っていることを感じました。


前日の土曜日、TBCは17時から20時過ぎまで、このホールのステージで練習させていただきました。
ゲストでお招きいただく演奏の際に、ここまでしていただけることはまずありません。
私たちの演奏会ですら、ホールでの練習は当日のみです。

特別なご配慮が大変ありがたかったです。

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土曜日夜の練習のひとこまです。

ブリティッシュブラスの生演奏を初めて聴いた生徒さん方やお客様も多かったのではないかと思いますが、少しでも新鮮な印象を心に残していただけたならばうれしいです。


私たちの出番は昼頃でしたが、私は、本番後、最後の団体まで楽しく聴かせていただいてから帰りました。

とても心地よい気持ちで帰途に着くことが出来た最高に幸せな秋の1日でした。


私たち東京ブラスコンコードを、このような温かい演奏会にお招きくださいました山武郡市吹奏楽連盟の皆様に心から感謝いたします。

本当にありがとうございました。

山武郡市吹奏楽連盟と各校吹奏楽部の益々のご発展を心からお祈り申し上げます。


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