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田川伸一郎のブログ

徳島から~その3・サプライズ、そして、学び~

徳島での学校訪問は、木・金曜日で終わる計画でしたが、その予定を立てていた時に、佐古小学校の青山先生から素敵なお知らせが...

「土曜日に、徳島県小学校管楽器連盟の講習会があるんです。講師は、昨年に引き続き、緒形まゆみ先生なんです。」
「えっ! ほんとに?!」

私は、「これは良いチャンス!」と、もう一泊して緒形先生の講習会に受講生として参加させていただくことにしました。
マジです。

そして、先生方と約束して、それは緒形先生にはヒミツで!
徳島にお伺いすることが決まった数ヶ月前から立てた超楽しい計画でした。

山梨大学でお会いした時にも、このことには一切触れず、緒形先生からも徳島に行かれるお話は無く。
「少し早いですが、良いお年をお迎えください」とお別れしたのでした。

金曜の夜は、先生方は緒形先生をお迎えして「囲む会」でしたので、私はひとりで食事し、ホテルでのんびり過ごしていました。
その間に、青山先生とLINEで打ち合わせ。

「緒形先生は10時頃に学校にいらして校長室で待たれ、小管連の会議が終わると同時に体育館に来られて、準備されます。」
なるほど、では、田川は9時半頃に佐古小に行って、直接体育館で待てば、バレずに済みますね!
ウフフでした。

当日、そのように行動し、スタッフジャンパーをお借りして受付の後方で待機。

いよいよ緒形先生の登場です。

「おはようございます~。今日はよろしくお願いします~。」
「え゛っ! 何っ?」

のけぞって言葉も出ない緒形先生でした。(笑)

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作戦大成功!
先生方も大笑い!

こういうサプライズの瞬間は、実に良いものです。
数ヶ月間、楽しみにしていた瞬間でしたから!

その後、緒形先生は、深呼吸して気を取り直され、いつもの楽しくしっかりとした口調で講習をなさいました。

午前中は、「指揮法」。 
午後は、「授業や部活動で使える楽しいゲーム」でした。
私は、午前中だけ受講させていただきました。

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緒形先生の優しい語り口と、先生方の親身になったご指導、時折挟むジョーク。

本当は難しいはずの指揮法を、現場目線に立って、理屈ではなく、感覚的なとらえ方でゆっくりとご指導くださいました。

この講習の中でも、「仲間づくり」のアイデアを提供してくださったり、コミュニケーションの大切さをお話しくださったり...

始終、なごやかな雰囲気で、とても深い勉強が出来ました。

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後半は、ブルグミュラーの練習曲を教材にして、数名の先生のレッスンをされました。

どの先生にも、まず褒めて、それから直すところをちょこちょこっと...

おひとり終わるたびに、皆さんで拍手を贈りました。

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あっと言う間に時間が過ぎ、午前の部が終了となりました。

全国各地の吹奏楽連盟や教育団体から講習会のオファーが絶えない緒形先生。
一受講生として参加させていただいた、この「幸せ感」が、「緒形先生マジック」なのだ、こんな気持ちを味わえるからたくさんの先生方から緒形先生は求められているのだと改めて思いました。

徳島県の先生方も、この講習会からきっと「がんばろう!」という元気と勇気を補給出来たことと思います。

これからも是非さらに多くの地区の皆さんが、「緒形先生マジック」を体験し、豊かな学びを得ていただけたらと願います。


緒形先生、ビックリさせてごめんなさい。
そして、すばらしい講習を受けさせていただき、本当にありがとうございました。

指揮法はもちろん、講習会の仕方についても、感動しながら勉強させていただきました。


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緒形先生、佐古小学校の青山裕子先生と...


プチ観光で訪れた眉山(びざん)からの眺めです。

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寒さは増して来ましたが、心の中がポカポカになった徳島への旅でした。

お世話になった先生方、本当にありがとうございました。



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我が街・我孫子市の音楽仲間たち

昨日の夜は、地元・我孫子市で活動している「けやきウインドアンサンブル」の練習にお邪魔させていただきました。

このバンドは、今度の日曜日25日に「オータムコンサート」を開催します。

昨年度は、聴きに行けたのですが、今年は仕事のため聴きに行けません。

そこで、激励を兼ねて練習見学にお伺いしました。

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一般バンドは、どこも同じですが、「全員そろってバッチリ練習」は、ほぼ不可能。
本番の日に、いや、本番のステージでようやく全員揃う場合もあります。

「けやきウインドアンサンブル」も例外ではありません。
それでも、皆、音楽が好きで、吹奏楽が好きで、続けているのです。

メンバーの多くが、我孫子市の小・中学校の吹奏楽部で楽器に出会ったとのこと。

指揮者の和久井瞬さんも、私が住む湖北台のご出身で、小学校からずっと吹奏楽を続けていらっしゃいます。
今は、チューバの演奏や指導、指揮、バンド指導で活躍しておられます。

そんなメンバーの方々は、年2回の大きな本番に向けて、たゆまぬ努力を続けており、今回も、ホルストの「木星」に挑戦するなど、とても意欲的です。

昨年度好評だったアンサンブルも、全パートが取り組み、趣向を凝らした楽しいステージになりそうです。

曲の完成度はパーフェクトとは言えないかもしれませんが、小・中学校で出会った吹奏楽をずっと続け、土曜日や日曜日の夜にそれぞれプライベートの都合をつけて集まり、真剣に練習に励んでおられる姿を見ると、それだけでもとてもうれしい気持ちになります。

お客様にも、そんな「音楽が好き、楽器が好き、吹奏楽が好き、ずっと続けていたい!」という気持ちがストレートに伝わることと思います。

私は黙って見学しているだけでしたが、気づいたら、心の中で一緒に演奏しているような気持ちになっていました。
一瞬だけ、「けやきウインドアンサンブル」のメンバーに混ぜていただけたような...
とても幸せなひとときでした。

あとは、前日と当日のリハーサルを経て、本番に臨まれます。

よい演奏会になりますように...

我が街・我孫子市の音楽仲間を心から応援しています。

お近くの方は、ご都合がつきましたら、ぜひお出かけください。

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「けやきウインドアンサンブル」のHPにも、お立ち寄りください。
  ↓
けやきウインドアンサンブル


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見送る

ひとりで海を見ながら、静かに見送った。

天に昇っていく君を...


僕の心の中には、君のあどけない笑顔と、巧みなスティックさばきだけが残っている。

これからもずっと...


安らかに。

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運動不足解消のために

移動距離は長くても、運動量は少なめの私の生活。

毎年受けている人間ドックでは、必ずあちこちにまずい数値が出ます。

そして、毎年「メタボ」と言われます。

野菜は大好きでよく食べるのですが、運動不足は否めないと確信。

ジムにも通ったことがありますが、行きそびれると続かず、行けない時期には全く行けず、これはお金の無駄...辞めました。

冬から春にかけて「糖質制限」に徹し、見事、6キロ近く落としたのですが、どうも体調が悪い。
9年ぶりにインフルエンザにもかかってしまいました。

「糖質制限」の本を読むと、「なるほど~」と納得するのですが、「糖質は取らなきゃダメ」の本を読むと、「体調悪いのは、糖質制限のせいかな」と、逆の思案。

陽気の良い季節には、朝の散歩も続きますが、夏の酷暑、冬の寒さの中では、これもちょっと...

結局、根性がないのです。


先日、レッスン先で、そんな話をしていたら、「私、エアロバイク買ったんですよ」という先生のお話。

「えっ、そういうの、高いんでしょ?」
「高いと考えるかどうか分かりませんが、一万円位でした。」
「え~、それ位で買えるんですか?!」

ということで、私も買いました。

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ペダルの負荷調節も出来、消費カロリーや心拍数も表示されます。

テレビを見ながら、ブルーレイを見ながら、音楽を聴きながら、...

家でやれるのですから、自由気まま。

天気や気温も関係なし。 汗をかいて、そのままシャワーへ。

教えていただいたとおり、一万円と少しでした。


大好きな野菜をたくさん食べ、軽~く糖質制限もし、家で楽しく自転車こぎして、まあこれでいいでしょう。

根性は無いので、鍛えようとは思わず、楽しく続けたいと思います。

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全日本吹奏楽コンクール中学校・高等学校の部

この土日は、名古屋国際会議場で開催された「第66回全日本吹奏楽コンクール・中学校・高等学校の部」に行って来ました。

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中学校の部は、毎年聴いていましたが、高等学校の部はチケットの抽選に一度も当たらず...。
今回は、後半の部だけ知り合いから譲っていただくことが出来、名古屋国際会議場での高校の部を初めて聴くことが出来ました。

ただただ感動の2日間でした。

このステージにたどり着くまでの各学校の長い道のり、日々のドラマ、先生方の葛藤は、想像以上のものだと思います。

そして、全国大会に出場出来ると決まってからの行程づくり、練習会場の確保、そして、膨大な経費をどうするか...
午前の早い時間に出場する団体は、夜中からの練習に身体を慣れさせるために事前から起床時間を夜中にする学校もあると聞きます。

それだけの価値がある12分間です。
一生の思い出に残る12分間です。

この12分間にかけた青春のドラマを思うと、どの学校のどの先生、メンバーにも拍手を贈りたくなります。
そして、そのステージを支えた「メンバー外の部員」、保護者の方々、地域の方々...スポットは当たらなくても、一校一校の演奏にはたくさんの人々の思いが込められています。

閉会式での「指揮者賞」では、「〇〇せんせ~い、ありがとう~!」「愛してる~!」と生徒たちのラブコール合戦(笑)
練習では、たくさん怒られてきただろうに、自分たちをここまで連れて来てくれた先生が、みんな大好きなんだなぁと微笑ましくなります。

中学校では、思いの外、課題曲Ⅲ「ワルツ」が多く(30校中9校も!)、とてもうれしかったです。
先生が曲づくりや指揮に苦労されることを分かっていながら、果敢にチャレンジし、それぞれの先生・学校の個性溢れる「ワルツ」を作り上げ、全国大会まで駒を進めたことは賞賛に値します。
もちろん、他の課題曲も苦労は同様ではありますが、「ワルツ」については、「曲は素晴らしいけど、自分が教えられない、振れない」と避けて通られた先生もたくさんいらっしゃると思うのです。

また、山口県・防府市立桑山中学校は、わずか25名での出場。
小編成での上位大会(東日本学校吹奏楽大会のような)がないので、目指すは全国大会と25名で大編成部門に挑戦され、ひとりひとりの演奏技術の高さと、小編成だから出来るすっきりしたサウンドづくりに大成功して全国大会出場、そして、見事「ゴールド金賞」まで受賞されました。
多くの小編成バンドに希望を与えたことと思います。

9月のレッスンでもお伺いした富山県・高岡市立芳野中学校は、先生として全国大会初出場の大門尚先生の指揮の元、あのレッスンから大きく大きく成長した姿と演奏を披露してくださいました。
前顧問の橘恭幸先生と共に聴かせていただきましたが、演奏後、橘先生も感極まっておられました。
大門先生も部員たちも、号泣。 みんなよくやったね!  
銀賞をいただきました。
明日の火曜日から試験で、名古屋への移動中も勉強していたとか...
そして、今週末は『オータムコンサート』です。
地域の方々にも、たくさんの感動を伝えてください。


初めて聴いた高校の部では、圧倒的なテクニックと豪華なサウンド、メッセージ力高い演奏の連続に、始終、ため息ばかりでした。
普門館で開催されていた頃は、全国大会と言えども、まだ差がはっきりしていた記憶がありますが、ここまでみんな上手になると、審査員の先生方の「好み」で結果が決まるのではと思うほどでした。

全く個人的な感想ですが、東海大学付属札幌高等学校の透き通ったサウンドと、始終ホールにキラキラ輝く「倍音の星」、全くナチュラルな音楽表現から伝わる「清潔な歌」に涙が出るほど感動しました。
このバンドには、小中学校時代に北海道の各地でレッスンしたことがある生徒さんも数名おり、ロビーで、「○○小学校・○○中学校で教えていただきました!」と声をかけてくれる生徒さんとの再会にも感激しました。


そして、前日の練習からご一緒させていただいた北斗市立上磯中学校の皆さんも、堂々の演奏で終えることが出来ました。
毎年のことですが、前日の練習でぐっと向上し、そして、本番では、さらに新しい演奏を聴かせてくださるところが中学生離れしています。
「練習どおりに演奏」ではなく、「本番でしか出来ないライブ感ある演奏」が出来るのです。
最終チューニング室で、中條先生は、「みんな、指揮を良く見てね!本番は、また変えると思うから」と話されるそうです。
なので、先生も部員たちも全員「暗譜」で臨みます。
直前の練習と違う指揮、違うテンポ、感情の移り変え...先生との堅い絆によって、部員たちは、見事について行きます。
その緊張感が、生き生きとした音楽の生命力を生み出します。
今年は特にすごかったです...

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北海道代表 北斗市立上磯中学校吹奏楽部 (指揮:中條淳也先生)
本番のステージで最高の「ワルツ」と「ブリュッセル・レクイエム」が完成しましたね。
感動で、身体と心が震えました。
4年連続、5回目の全国大会金賞受賞、おめでとうございました。


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1年間、部の中心になってきた3年生の皆さんです。
上磯小学校、久根別小学校、谷川小学校からのお付き合いは、最長7年。
小学校3年生から中学校3年生までずっと一緒に勉強出来た部員もたくさんいます。
これでお別れとなりますが、それぞれの道で自分らしく輝いてくださいね。
吹奏楽部で学んだたくさんのことを勇気の根っこにして...



高校の部の客席で、おとなりに座っていたおばあちゃんが、並んでいた方(部員お母さん?)に素朴で、端的な質問をしていました。

「ねえ、どうして中学生も、高校生も、大学生も、大人も、同じ曲をやるの? 課題曲って、みんな同じよねぇ。中学生と大人が同じ曲、出来なきゃダメなのかねぇ。」

はっ! そう言えば、昔は、中学校の部の課題曲と、高校生以上の課題曲は別でした。
そうですよねぇ。 おばあちゃん、いいこと言ってくれます。

もうひとつ、言ってました。

「みんな、こんなに上手なのに、まだ金銀銅に分けなきゃいけないのかねぇ...。みんなに金賞あげたいねぇ。」

まさに同感です!


2日間、青空にも恵まれ、感動でいっぱいの全国大会になりました。(去年は台風で大変でした。)

運営してくださった関係各位のご尽力に心から感謝申し上げます。


中学校の部の曲目と審査結果はこちらをご覧ください。
 ↓

全日本吹奏楽コンクール・中学校の部

高等学校の部の曲目と審査結果はこちらをご覧ください。
 ↓

全日本吹奏楽コンクール・高等学校の部

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