田川伸一郎のブログ

レッツゴー! 鎌ヶ谷高校吹奏楽部

昨日は、千葉県立鎌ヶ谷高等学校吹奏楽部の今年度初レッスンでした。
今年も、川口智子先生のご指導の元、元気に活動をスタートしています。


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昨年度、一昨年度と、2年連続で「東日本学校吹奏楽大会・金賞」を受賞した鎌ヶ谷高校吹奏楽部。

川口先生が赴任される前の年は、指導する顧問の先生がおらず、生徒が自分たちだけで練習を進め、コンクールは外部の方に指揮してもらって出場したり、連合音楽会には生徒の指揮で出場したりと、とても苦労をしていた部活でした。

そこへ船橋東高校から転勤して「救世主」のごとく現れた川口智子先生。
部員たちは、水を得た魚のように、喜びに溢れながら先生の熱いご指導について行きました。
私も、精一杯の応援を続けました。

その結果、1年目からいきなり東日本大会へ、そして、金賞まで受賞...皆、夢を見ているようでした。
札幌コンサートホールKitaraで開催された東日本大会には、前年度、苦しい思いをして卒業して行った卒業生たちが、自費で手伝いに駆けつけてくれるほど、卒業生も現役と一緒になって喜べた年となりました。

そして、昨年度も、東日本大会へ。
同時に、地域からの演奏依頼もどんどん増え、常に目の前に本番があるような日々でした。

昨年の11月におこなわれた「千葉県高等学校連合音楽会」(高文連)では、たった1校しか選ばれない千葉県代表に選んでいただき、今年の8月に宮城県で開催される「全国高等学校総合文化祭」に出場することになっています。
ちなみに、鎌ヶ谷高校の「かるた部」も、この「総文祭」に千葉県代表として出場されるとのことです。

コンクールはB部門ですが、「総文祭」は部員全員で出場します。
とてもうれしいことに、今年度は3年生がひとりも引退せず、全員が部活に残ってくれました。
コンクールメンバーにはならず、「総文祭」のために残るメンバーもいますが、8月までは一緒に練習しますし、「総文祭」以外の様々なイベントにももちろん全員で参加です。
そして、コンクール以上に大切な3月の「定期演奏会」に3年生全員が出演出来るということが、とてもすばらしいことで、川口先生も本当に喜んでおられます。

昨日は、入部して間もない1年生たちも一緒に楽しいポップスを中心に練習しました。
まだ緊張した顔つきの1年生たちですが、昨年度よりも12名多い58名の部員たちで奏でる音楽は、迫力満点、生き生き溌剌としていました。

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1年生部員の中には、中学校時代に「全国大会・金賞」を経験した人もいれば、「コンクールでは銅賞しか取ったことありません」という人もいます。
小学校4年生からずっと続けているという7年目の経験者もいれば、高校で初めて吹奏楽部に入るという初心者もいます。

これまでの経験にはそんな違いがあっても、「音楽が大好き」という気持ちはみんな同じです。

だから、きっと大きなひとつの「束」になれると信じています!


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やる気いっぱい、フレッシュな1年生たち! 
鎌ヶ谷高校吹奏楽部の「期待の星」です。


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今年度も、仲良く楽しく、情熱を持って...高校生らしい吹奏楽活動を進めていきましょう。
私も、心を込めて、精一杯お手伝いさせていただきます。
がんばれ! 川口智子先生&鎌ヶ谷高等学校吹奏楽部!



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楽しく、奥深い演奏会のご案内

金曜日の九十九里高等学校に引き続き、昨日の土曜日は、県内の高校2校のレッスンにお伺いして来ました。
2日間で3校の高校生たちと過ごすことが出来、何だか「青春まっただなか!」という感じです。

午後は、5月5日の定期演奏会に向けて、猛練習に励む、千葉英和高等学校吹奏楽部でした。

私のレッスンは、第一部で演奏する曲だけですが、早めに着いたので、注目の第二部の「音楽劇」の通し練習を見せていただきました。

前にご紹介した船橋市立船橋高等学校と同様、全て部員たちで作り上げる演目です。
先生は、コメント(ダメ出し係?)をするだけです。

千葉英和高等学校では、毎年、この音楽劇に取り組んでいます。
市船と同様、高校生たちの発想、アイデア、そして、メッセージには、本当に感心、感動します。

真剣に見る場面があったり、お腹をかかえて笑い転げてしまう場面があったり...
でも、くだらない、下品な笑いを取る場面は皆無です。

今回のテーマは...「もし音楽がこの国から無くなってしまったら」
人間の心を自由に操ることが出来る魔法を持った「悪者たち」が、人間から「音楽」を取り上げてしまうのです。
昨日まで音楽を楽しんでいた人々は、いったいどうなるのでしょうか。
そして、どのように、その悪の魔法から解き放たれて、音楽を取り戻すことが出来るのでしょうか。
という内容です。

劇中の「演奏」をしっかり作り上げているので、「音楽劇」としてのクウォリティが高く、とても聴きやすく、見やすいのがうれしいです。

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この学校には、「チャペル」(講堂)があり、照明や音響、ピンマイク、緞帳も自由に使えるので、本番さながらに照明も加えて練習が出来ます。
何とうらやましい環境!

この演奏演技に、衣装が加わったら、とても見ごたえあるだろうなと思いました。

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通しの後、顧問の武井大輔先生からのコメントを受ける部員の皆さんです。
お褒め言葉がたくさんあり、みんなとてもうれしそうでした。
私からも、感想をお伝えしました。 もちろん、ほとんど褒め言葉でした。



そして、レッスンは、第一部で演奏する『夢のような庭』(清水大輔)、ワルツ『女学生』(ワルトトイフェル)でした。

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こちらは、武井先生の指揮で、しっかりと演奏を作り上げます。

私は、基本的に、客席で聴いて、気になるところでストップをかけて、マイクでコメントです。
武井先生とは長いお付き合いなので、私が伝えたいことを、すぐにしっかりキャッチしてくださり、指揮にも表現して生徒さんたちを先導してくださいます。

「イメージ」を皆で強く共有するだけで、こんなにもサウンドや表現が変わるのかと、びっくりする瞬間もありました。

『夢のような庭』を2つの団体の演奏会で指揮させていただいた経験がある私は、この曲の魅力にさらにハマってしまいました。

ワルツ『女学生』は、私のアレンジによるものです。
カスタネットやタンバリンも活躍する、とても躍動的でおしゃれな曲です。
このバンドでは、こういうタイプの曲を取り上げることがあまりないので、とても良い勉強になると先生はおっしゃっていました。
前回のレッスンでアドバイスしたことがずいぶん身に付き、「らしい演奏」になっていました。

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この他にも、今年度の課題曲から『スケルツァンド』、プッチーニのオペラ『トゥーランドット』など、聴きごたえのある内容となっています。


お近くの方はぜひお出かけください!

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入場整理券などはありません。
どなたでも自由にご入場できます。

会場の八千代市市民会館は、東葉高速鉄道『八千代中央駅』から徒歩10分です。


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少ない人数でも...

昨日は、千葉県立九十九里高等学校吹奏楽部の今年度初レッスンでした。
家から約2時間近く車を走らせてたどり着く外房にある高校です。


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このバンドとは、7年以上の付き合いになります。

初めてお招きいただいた時の部員数は、5名でした。
たった5名の仲間たちのために、私は数曲のアレンジを手がけました。
そして、その曲で、県の連合音楽会に出場し、卒業式も入学式も全て生演奏でおこないました。
たった5名で...です。

そんな熱意が受け継がれ、部員は着実に増え、一時は、30名以上になったこともありました。

今年度の部員は、1年生も入れて15名と、かなり少ないです。

でも、「5名」でも出来たという自信が、顧問の行方先生にも私にもあります。
だから、「15名しかいない」ではなく、「3倍の15名もいる」と思えるのです。

そして、大会や音楽会だけでなく、地域に根付いた活動を何より大切にし、お年寄りの施設や幼稚園への出向き演奏も積極的に行い、新聞にも取り上げられているほどです。
また、他校との合同演奏でのイベント出演で大編成演奏の喜びを味わったり、少ないメンバーであっても「定期演奏会」をおこなって地域の方々に演奏を聴いていただいたりと、様々な発表の機会を持つことで、モチベーションを保ち続けています。
どれもこれも、顧問の行方綾美先生の愛情と熱意あってのことです。

このバンドは、ともかく明るい!
高校から始めた初心者、途中から入部して来た他部からの転部者、お手伝いで本番に乗ったのがきっかけでそのまま部員になってしまった帰宅部生...色々な部員がいて、なかなか楽しいです。
特に、元運動部の元気な男の子たちが、だんだん音楽にハマっていく様子はうれしいものです。

人数が少ないからと言って、暗~く、しらけた空気にはなりません。

昨日は、「田川先生、今年度もよろしくお願いします!」のあいさつに続き、何と「ミニマーチング」で大歓迎でした!

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音楽室の中に、歩幅を狭くしたポイントを打ち、ちゃんとフォーメーションを組み、楽しいディズニーワールドを表現してくれました。
数年前から、定期演奏会でステージドリルを始め、昨年度は、他校と合同で、「千葉県マーチングコンテスト」にも出場した経験があります。
その経験を生かして、日常活動でも、ちょっとした「ミニマーチング」を取り入れています。
人数が少ないからこそ出来ることです。

とってもカッコいい演奏演技に、思わず拍手!

人数の少なさなど、先生も生徒も、別に気にせず、「このメンバーで出来る最高の活動をしよう」と、とても前向きなのです。

当然のことながら、ひとりが数種類の楽器を担当することも、普通におこなわれています。

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今はチューバのT君は、本職はクラリネット。でも、ここのところチューバに打ち込み、
「クラリネットより上手いよ!」と、皆にほめられ、微妙な喜び(笑)


「大歓迎」のイベントの後は、早速、2日後に控えたコンサートに向けての曲練習。
今回は、私のお勧めの「フレキシブル楽譜」を使ったプログラムにしました。

演奏を聴きながら、「ハイ、君は、ここからここまでは、こちらのパートを吹いて」と、どんどん変更していきます。
「フレキシブル楽譜」は、そこが楽しみでもあります。

皆、本番2日前の変更も、「大丈夫です!」と、とても頼もしい!
当然のことながら、演奏はどんどん良くなっていきます。

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4時過ぎから7時までの休憩無しの練習で、曲は、ずいぶん良くなりました。
今日は、昨日の復習に励むそうです。

吹奏楽コンクールでは、一度も「ゴールド金賞」にはご縁がありません。
でも、私はそんなことよりも、この生徒さんたちのひたむきさや純粋さが大好き。
私のことも、とても大事にしてくれる優しい生徒さんたちなのです。
「先生、遠くから来てくださっているので...帰りに食べてください」と、買っておいたパンやお菓子の「差し入れ」をいただいてしまうこともあります。

だから、片道2時間近くの道のりも近いものです。

コンクールの曲も決まりつつあります。
このメンバーで最善を尽くして本番に向かいます。
「結果」は気にしません。 それよりも、皆で本当に楽しく演奏活動をすることが一番なのですから。
でも、皆は、密かに、「今年こそは、ゴールド金賞を取ろう!」と思っているようでもあります。
いいぞ! その意気込み!

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これが今年度のフルメンバー15名です。
大歓迎演奏の「ミニマーチング」には、本当に感動しました。
人数が少なくても、やる気満々の君たちは、とても清々しいです。
これこそ、高校生バンドの一番の魅力!
今年度も精一杯応援して行きますね!
がんばれ!、九十九里高等学校(指揮:行方綾美先生)


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市船吹奏楽部見学記

今日は、前の記事で書かせていただいた高橋健一先生が顧問をされている船橋市立船橋高等学校吹奏楽部にお伺いさせていただきました。

レッスンではありません。
今週の土曜日に開催される「スプリングコンサート」に向けて校内合宿をしながらの追い込みの練習を見学させていただきました。

毎年、このスプリングコンサートでは、生徒さんの発案、構成、選曲、作詞、振り付け...全て生徒さんたちだけで作り上げる『音楽劇』を披露されます。

以前は、3チームに分かれて、3つの作品を作っていたこともありましたが、今年は部員全員で1つの作品を作り上げています。

顧問の高橋先生は、全くノータッチ。
今日も、私だけ練習に立ち合わせていただき、先生は、「全て完成するまで見ない」とおっしゃり、本当に全部生徒さんたちだけでやっていました。

はじめは、音楽室での練習です。

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リーダーの指示に従って真剣に練習を進めます。
でも、雰囲気がとても柔らかく、高橋先生は、「もう間に合わない!と、追い詰められている状態です」とおっしゃっていましたが、ピリピリした空気や、ギスギスした言葉や注意の仕方はありません。

リーダーさんの注意も、「~して!」ではなく、「~してもらってもいいですか?」「~に気をつけるようにお願います」「もう一度、~からお願いします」と、とても柔らかい口調です。
でも、雰囲気が緩むことはなく、皆の返事は、「ハイッ!!!」と誠意があります。

先輩後輩関係なく、言いたいことは言い合いますが、「相手の尊厳」を傷つけない言葉や口調でと、高橋先生はご指導されて来ているそうです。
そして、今では、それがもう市船吹奏楽部の「あたりまえ」になっているそうです。

そして、間近で見る生徒さんたちひとりひとりの表情が豊かなこと!
ひとりひとりに思いがあり、どう表現したら素敵であるか、良く分かっているのです。
誰かの命令で形だけ整えているのでは、こんな豊かな表情にはなりません。


6時過ぎ、運動部の活動が終わってから、体育館に移動して練習です。

広い空間の中で、リーダーさんたちは、また新たなアイデアを生み出し、「変更」をしていきます。
心が通い合った仲間だからこそ、色々と変わっていっても、「え~?!」ではなく、「ハイッ!!!」です。
より良いものを作り上げたいという思いがひとつになっているからです。
「リーダーさんの命令に従ってやらされている」だけだったら、きっと「え~?!」と、ブーイングでしょう。

最後に通し、「これで出来上がったので、衣装も着て、高橋先生に見ていただきます」と...

ここで初めて、高橋先生が登場です。

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私も、先生と一緒にギャラリーから見させていただきました。

先生は、時々、「すごいな」「よく考えたな」「おもしろいな」「発想がいいな」と、うれしそうに独り言をおっしゃりながらご覧になっていらっしゃいました。

衣装を着けての通しは、ずっと練習を見ていた私も初めてでしたので、「なるほど、こうなるのか」と納得するばかりでした。

先生が生徒の可能性とチームワークを信じているからこそ、全てを生徒に任せられるのです。
先生が自分たちを信じてくださるからこそ、生徒さんたちは全力で良いものを作り上げていけるのです。

そして、日頃から、先生と生徒、生徒同士のコミュニケーションが豊かで、互いをよく分かり合っているからこそ生まれるこの温かいチームの雰囲気。

きっとひとりひとりは、様々な悩みも抱えているのでしょうが、吹奏楽部はありのままでいられる居心地の良い場所、自分という人間がここにいていいんだと安心して呼吸できる場所...

だから、ひとりひとりの個性が光るのです。
ひとりひとりがそれぞれの輝き方を見せられるのです。

高橋健一先生の人間教育の温かさに、改めて惚れてしまいました。

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初めて見ていただいた高橋先生に褒めてもらい、とてもうれしそうな部員たちでした。
これから仕上げに向けては、きっと先生のダメ出しやご指導も入るのでしょう。



エネルギー溢れる高校生たちが、真剣に、かつ、ほっこりとした雰囲気で練習に取り組む空間にご一緒させていただき、とても幸せな1日でした。
見学させていただいてよかったです。
ありがとうございました。

あれれ? よく考えたら、吹奏楽部の練習見学だったのに、吹奏楽の演奏は全く聴かなかったし!
でも、いいんです。 
一番見たかった「生徒さんたちだけでの練習」を見せていただけたので...


そして、「名門バンド」によくある「春休みからの1年生の練習参加」もありませんでした。
「入学式までは、まだ市船の生徒ではありませんから、部活に参加するはずありません」と、高橋先生はきっぱりと。

また、3年生は12月の定期演奏会で引退したら、部活には来させない。いつまでもダラダラと後輩たちに関わることもさせない。
ひとりひとり孤独になって自分自身と向き合わせる。その孤独の時間を大切にさせる。
冷たいようですが、大切な3年間のまとめとなる「孤独」を先生はあえて与えられます。 

物事、けじめが大切です。


スプリングコンサートは、下記のとおり開催されます。
チケットは残り少ないそうです。


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詳細は、下記の市船吹奏楽部HPの高橋先生のブログをご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/ichifunawoct/

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鎌ヶ谷高校吹奏楽部第35回定期演奏会

昨日は、好天の中、千葉県立鎌ヶ谷高等学校吹奏楽部第35回定期演奏会が、満席のお客様に見守られて開催されました。

顧問の川口智子先生と部員たちが1年間かけて作り上げた大切なステージでした。

午前中の公開リハーサルには、先日のブログを見てご来場くださった方や団体でご来場くださったバンドの方々もいらっしゃり、リハーサルから温かい拍手を頂戴し、部員たちは最後の練習を本番のような緊張感と感動で終えることが出来ました。

そして、午後5時、いよいよ開演です。

第1部
♪ マーチ『春薫る華』 (八木澤教司)
♪ ポルカ『雷鳴と電光』  (J.シュトラウスⅡ世)
♪ たなばた (酒井 格) 
♪ 『舞踏組曲』より Ⅰ・Ⅱ・Ⅴ・終曲 (B.バルトーク/田川伸一郎)


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それぞれの曲の持ち味をしっかりと生かした色彩感溢れるすばらしい演奏でした。

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『舞踏組曲』は、コンクールメンバー30名での演奏です。 東日本大会での演奏をさらに上回る演奏でした。


第2部 鎌ヶ谷♡ピアチェーレ
♪ ザ・ゴールデン・レディ 
♪ パート・フィーチャー
   ・ ファニー フルート
   ・ ブガッティ ステップ
   ・ ザ トロンボーン ラグ
♪ スパニッシュ・ハーレクイン
♪ メリーゴーランド
♪ トーンチャイム「花は咲く」
♪ ヒット・パレード
♪ 合唱 「地球星歌~笑顔のために~」


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楽しく、生き生き、はつらつとしたステージでした。
各パートにスポットライトを当てたパートフィーチャーは、魅力抜群!
生徒たちが考えた演出やダンス、そして、美しいトーンチャイムや合唱も素敵でした。



第3部
♪ バレエ音楽『青銅の騎士』より (R.M.グリエール/田川伸一郎)
♪ 吹奏楽のための第二組曲 (A.リード)


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「吹奏楽のための第二組曲」は、毎年恒例となっている卒部生との合同演奏でした。
今年の指揮は、鎌ヶ谷高校吹奏楽部を立ち上げた部員で、現在、船橋市立二宮中学校校長の竹下美智男先生でした。
演奏前には、数名の仲間たちと共に吹奏楽部を作った40数年前の思い出話も聞かせていただきました。
卒部生の皆さんは、現役の活躍を誇りに思いながら、現役生のサウンドにご自分の音を溶け込ませながら、世代を超えて一体となった演奏をしてくださいます。
現役の活動に優しく寄り添ってくださる先輩方...鎌ヶ谷高校吹奏楽部の良き伝統だと思います。


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竹下美智男先生と共に。 竹下先生とは、長いお付き合いです。

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アンコールの『オーメンズ・オブ・ラブ』では、トロンボーンを演奏されました。


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3年生になっても部活に残り、コンクールでは力強く演奏を引っ張り、「川口先生を東日本に連れて行くんだ!」と頑張ってくれたメンバーです。
そして、部活と勉強を根性で両立させ、全員が第一~二希望の大学に合格しました。 すごいです!
大学受験が終わってからは、1、2年生と共に、定期演奏会に向けて猛練習をして全曲をマスターし、暗譜までしてステージに立ちました。
卒業式後も、きちんと制服を着て登校し、「卒業生」ではなく「鎌高生」としての意識を強く持って練習に臨んでくれました。
そして、気づかいの出来る優しい人たちでした。


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応援してくださったみなさま、ほんとうにありがとうございました!
来年度も、新1年生と共にがんばっていきます!



鎌ヶ谷高校吹奏楽部の定期演奏会は、全曲暗譜です。
暗譜するほど練習を積み重ね、どの曲も完成度の高い演奏を聴かせてくれます。
ここまでやれる高校バンドは、なかなか無いと思います。

「イベント」としての定期演奏会ではなく、「音楽会」としてのクウォリティが高い演奏会でした。
そして、高校生らしい爽やかさと上品さも光っていました。

近くの席にお座りになっていたご高齢のおじいさんも、真剣に、特には身体を音楽に乗せながら、本当にうれしそうに聴いていらっしゃいました。

これからも、コンクールで良い成績を収めることはもちろん、地元の方々に愛されるバンドを目指して、地域に根付いた活動を続けていって欲しいです。

顧問の川口智子先生は、来年度も、再任用教諭として鎌ヶ谷高校でご指導を続けられます。
私も精一杯応援を続けていきたいと思っています。

ご来場くださったみなさま、ご声援くださったみなさま、本当にありがとうございました。



*記事内の写真は、川口先生の許可を得て、リハーサル中に撮影させていただきました。

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