田川伸一郎のブログ

函館から~2018・7月~

先週の金曜日から昨日の月曜日まで、3泊4日で函館にお伺いして来ました。

レッスンに伺う学校は、その年によって少しずつ変わることもありますが、毎年多くの学校が受講希望してくださいます。
スケジュールを立ててくださる先生は、まず受講希望を集め、それぞれの学校の事情を配慮しながら、移動時間が最少になるように組み立てをしてくださいます。

毎回のことですが、学校から学校の移動は、それ以外の学校の先生が担当してくださり、レッスン終了後、スタンバイしていた先生がすぐに次の学校へ送ってくださり、受け入れ側もスタンバイ状態でスタートというスムーズさが特長です。
このチームワークの良さのおかげで、ロスタイムを限界まで減らし、ご希望の学校を全て組み込むことが出来ています。

北斗市にあるホール「かなで~る」は、市内の学校が借りると無料なので、地元の上磯中学校が借り上げて、数校が移動してくださり、私はホールから移動することなく、休憩時間15分で次々にホールレッスンをする日もあります。

また、少々遠い学校が移動してくださり、別の学校でのレッスンにしているのも、これも私の移動時間をゼロにする良法です。
その分、体育館を貸してくださる学校の練習時間は減る訳ですが、「おたがいさま」「おがけさま」の気持ちで成り立っています。

今回の受講希望校は、小・中・高校合わせて18校。
上記のような見事なスケジューリングで、全ての学校を組み入れることが出来ました。
担当の先生の頭脳と、先生方の温かい協力体制に敬服です。

地区コンクールに向けてのラストスパート(ちょうど2週間前)の練習で、私はスコアをにらみつけて、上手くいっていない箇所に付箋をどんどん貼り、早業で直していくという形でした。
すぐに直らないところはスルーして次へ。限られたレッスン時間を1分たりとも無駄にせぬようスピーディーに進めます。

部員たちのテンションも素晴らしかった。
みんな本気の受講姿勢。 先生方の本気がしっかり伝わっています。

そして、函館の涼しかったこと!
滞在中の最高気温が、多分22℃位だったと思います。
防音のために窓を閉め切った体育館でも、普通に練習できるのです。
千葉では考えられません。
この涼しさのおかげもあって、4日間、とても元気に過ごすことが出来ました。

帰りの飛行機が、羽田空港トラブルのため、1時間30分以上も遅れ、帰宅出来たのは夜中でした。
さすがにぐったりしましたが、豪雨災害に遭われ、猛暑の中で避難生活をされている西日本の方々を思えば、何のことはありません。

今回の記事は、各校へのコメントなしで、スリムにまとめさせていただきます。
全ての学校が、5月または6月にお伺いした学校です。
どの学校も、大きな成長と新たなる目標が見え、コンクールまでの伸びしろが期待できました。

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やっぱり函館の海鮮はサイコー!

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吉田商店のスープカレーは絶品です。 函館に行くと必ず行くお店です。

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八幡坂にて

地区大会までの2週間の練習、今回得た課題や自信を胸に、悔いなく頑張ってください。

ご健闘をお祈りしています。

先生方、部員の皆さん、ありがとうございました!


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山梨大学吹奏楽団の皆さんと

昨日は、山梨県甲府市にある山梨大学吹奏楽団にお伺いさせていただきました。

ご存じのとおり、山梨大学吹奏楽団は、緒形まゆみ先生がご指導に入られているバンドです。
その緒形先生が私を団につないでくださり、時々、レッスンをご依頼くださったり、私から激励訪問を申し出たりと、仲良くお付き合いさせていただいています。

6月の緒形先生の「たんぽぽコンサート」にも、多くの学生さんたちが出演やお手伝いをされていました。
すてきなロビーアンサンブルコンサートもされました。

今回のお伺いは、「コンクールに向けてのレッスンを受けたい」という学生さんたちの願いを、緒形先生が私に伝えてくださってご縁をいただきました。
「緒形先生がご指導されていらっしゃるのに、私なんかが...」とお話ししましたが、緒形先生は「学生たちの希望です。私も必ず同行いたしますので、ぜひお願いします」と。
先生のお話や思いを伺い、それならばと、襟を正して受けさせていただくことにしました。

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山梨大学吹奏楽団には、大学に入ってからの初心者もたくさんいます。
忙しい学業と両立させて練習に励み、少ない人数ながらも、とても熱心に活動されています。

日頃は、自分たちだけでの活動ですが、在学中に学生指揮者をしていた方が卒業後も後輩たちの指導に来られており、コンクールの指揮もされます。
また、地元で活動されているクラリネットの先生も、頼もしい応援団としてアドバイスしてくださっています。
そして、緒形まゆみ先生は、音楽のみならず、「人として大切なこと」や「大人としてのマナー」までご指導されていらっしゃいます。

いつお伺いしても、メンバーが入れ替わっても、このバンドのメンバーの素直さは変わりません。
礼儀正しく、人にも音楽にも謙虚です。

私が応援を続けているのも、そんな団員の素晴らしさあってこそです。

団長さんからのメールやお電話、お手紙、そして応対は、まさに「大人」としての常識を備えています。
自分の大学生時代を思い出すと、恥ずかしい限りです。


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今年のチームで話し合った1年間のモットーです。
「伝統を受け継ぐ」とか「指導者に従う」ではなく、「自分たちはどうしたいのか」が最優先の大学生らしいバンドです。



今回のレッスンは、通常の平日練習1時間半という短い時間でした。
授業などの関係で、全員が揃ってスタートという訳にもいきません。
全て承知の上です。

この短い時間に何を伝えるかを取捨選択し、矢継ぎ早に進めました。

課題曲は「ワルツ」です。
私の指揮で、楽譜が求めていることの中から、ポイントを絞ってお伝えし、練習しました。

日頃からリトミックや歌う活動を取り入れている成果で、ワルツのとらえ方や音楽の進ませ方も身体と感覚に入っていたので、その上のレベルのことだけを指導出来たことがうれしかったです。

吸い取り紙のように、アドバイスを吸収していく素直さや反応力は、大学生だからではなく、団員たちの「学び力」の高さあってこそです。
その「学び力」の根底には、謙虚さと素直さがあります。

大学生バンドの鏡のような山梨大学吹奏楽団の皆さんです。


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和声についての勉強も...。 理論の勉強も大学生だけあって、ウンウンとうなずきがありました。
指揮者を務める卒業生も、真剣に勉強されていました。


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真剣な表情で話を聞き、どんどん吸収していく意欲と学習力に感心です。

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緒形先生、クラリネットのコーチの先生、指揮者を務める卒業生さんと一緒に。

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素直でひたむきな皆さんが大好きです。 これからも、心ひとつに豊かな音楽を! 
またお会いしましょう!


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レッスン後、一緒にお食事に行った皆さんと。 
ひとりひとり、レッスンの感想を話してくださいました。
お付き合いしている東京都の小学校の先生の教え子さんもいてびっくり。


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私を山梨大学の皆さんにつないでくださった緒形先生、ありがとうございました。
爽やかで礼儀正しい団長さんです。 小学校の先生を目指す教育学部の学生さんです。



緒形先生、団員の皆さん、お招きをいただき、本当にありがとうございました。

これからもずっと応援していきます!

週末の合宿練習も頑張ってくださいね!



山梨大学吹奏楽団のブログはこちらです。
ぜひご覧ください。

 ↓
山梨大学吹奏楽団活動日記

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宮崎から~その1~

先週の金曜日から昨日まで、宮崎県にお伺いさせていただきました。
2週連続の九州への出張です。


昨年の夏に初めて宮崎県からのお招きをいただき、小学校5校のレッスンをさせていただきました。
そして、その際に、「来年もぜひ!」と、1年前からのご予約をいただいた今回のレッスンでした。

今回は、小学校4校と中学校2校、そして、高校1校の計7校からのお招きでした。

全国的に大雨の不安定なお天気。

福岡、佐賀、長崎には、大雨特別警報が発令され、大変な水害も起きていました。
同じ九州でも、宮崎は普通の雨でした。

昨年度も、私が宮崎にお伺いした時には、福岡は大変なことになっていました。
まったく同じ状況...テレビやネットニュースを見ながら、ドキドキしていました。

そして、昨年度以上の広い範囲で増え続ける甚大な被害。
亡くなられた方、行方不明の方々の数も、まだ結論には達せず。把握不可能とのこと。
胸が痛みます。
宮崎の先生方とも、被害に遭われた各地の方々を気遣いながらの3日間でした。


昨年は、学校間の移動距離の長さに少し疲れてしまいましたが、今年度はホールも使い、私が移動せずに、遠い学校が移動して来てくださる形を取ってくださいました。
おかげさまで、とても楽な短い移動で済みました。
ご協力くださった保護者の皆様にも感謝です。

また、この7校のレッスン予定や懇親会は、吹奏楽連盟と小管研にも事前にご紹介くださり、見学・参加自由というシステムを作ってくださいました。
レッスンを受講されない学校の先生方とも出会うことが出来、とてもうれしかったです。

コンクールに向けてのレッスンを、このように自由に見学して一緒に勉強出来るように...宮崎の先生方の心の広さが分かりました。
とても素敵な先生方の輪でした。

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合奏に至るまでの子どもたちの動きがしっかりと確立されており、全ての行動や練習メニューに無駄がなく、とてもスムーズにおこなわれていました。
先生の信念や、子どもに対する向き合い方にも、「職人技」を感じさせる導入でした。
小さい学年の子どもたちも、真剣そのもので、特にトランペットパートは6年生1人に3年生3人という編成でしたが、言われなければ「5年生かな?」と思うほどの3年生たちでした。
コンクール曲は、和声の色づけがとても美しい曲です。小学生には分かりにくい世界ですが、メジャー7thコードや9th、11thの和音の色を小学生なりに感じ取る勉強にこだわりました。
日頃の「聴く学習」の深さが分かる子どもたちの反応に驚きました。
みんな、「この曲がますます好きになりました!」と、笑顔いっぱいにレッスンのまとめをしてくれました。
さらに、この曲の良さを知って、曲と仲良しになってコンクールに向かってほしいです。


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こんなかわいい歓迎の七夕飾りも... ありがとうございました。

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私を宮崎にお招きくださり、先生方にレッスンの呼びかけをしてくださった先生の小学校です。
去年は、学校でのレッスンでしたが、今年度はホールでの練習ということで、多用している打楽器の配置もお試ししながら、バランスの調整もしていきました。
とても難しく、大人の感性を必要とする曲を選んで練習しているため、何とか楽譜を音にすることに精一杯で、まだ響きやハーモニーを味わいながら豊かに演奏する余裕はありません。
レッスンしながら、ざっくり行くかどうか考えましたが、やはり、大切な部分にこだわらない訳にはいかず、曲全体を扱うことは出来ませんでした。
ても、曲づくりの観点を、少なくとも顧問の先生は理解してくださったと思いますし、子どもたちも、「ただ難しい曲」と印象から脱出して、曲の良さをかみしめながら演奏する道筋が持てたと思います。
コンクールはゴールではありませんので、1年間かけてじっくりと向き合ってほしい曲だと思います。
次第に見えてくる音楽の景色を楽しみに歩んでいきましょう。


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部員数10数名というこの小学校のコンクール曲は、このバンドのために書いていただいたオリジナル曲です。
ひとりひとりの実態を生かして、各々の力を安心して、存分に発揮出来るように配慮が行き届いた愛情溢れる曲です。
吹奏楽でありながら、トランペットがいないという編成ですが、ソプラノサックスやフルート、クラリネット、鍵盤楽器、ピアノが大活躍し、「そういえばトランペットがいないんでしたね」と、後から気づくほど輝きに満ちたサウンドを出せていました。
小編成であればあるほど、先生の心配から、「しっかり鳴らして」という方向に進みがちですが、かえって色彩に乏しい演奏になってしまいます。
「アンサンブル」という発想に立ち返れば、大編成のような音量や音圧を求める必要ありません。
広瀬勇人先生のDVDを思い出し、繊細にバランスを工夫したり、打楽器の配置によって音響的な面白さを出せることを見出したり、場面転換を鮮やかにしたりと、とても楽しいレッスンが出来、あっと言う間に時間が経ってしまいました。
ひとりひとりの技術がとても高いチームなので、これからの音楽的な進みがとても楽しみです。


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昨年度は、顧問の先生が、「私、吹奏楽指導1年生なんです」と、少し不安げにおっしゃっていました。
それでも、ベテランの先生だけあって、とても素晴らしいご指導、教育をされていらっしゃいました。
今年度は、「2年生」なのでしょうが、この1年間の伸びの凄すごさには敬服いたしました。
「吹奏楽」というもののつかみがぐんと深くなり、サウンドの豊かさや立体感の作り方などが段違いに良くなっていました。
選曲も、とても良い曲を選ばれ、コンクール参加を通して、子どもたちが様々なスタイルの音楽様式を学び、それに合った演奏の仕方を工夫する楽しさを味わいながら、生き生きと練習していました。
子どもたちの実態に合った曲なので、無理がなく、楽しく「音楽の勉強」をすることが出来ました。
レッスンの時間と共に、ぐんぐん変わっていく演奏に、見学に来られた他校の先生がびっくりしていらっしゃいました。
良い夏を過ごしている幸せを私まで感じることが出来ました。



*引き続き、宮崎で出会った中学校、高校バンドをご紹介します。

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宮崎から~その2~

続いて、中学校と高校バンドをご紹介します。
3校とも、先生ともバンドとも、全く初めての出会いでした。


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小学校からの経験者もいますが、初心者も数多い中学校バンドです。
3年生がいない上に全員初心者というパートもあり、1年数カ月でファーストを吹いたり、ソロを吹いたり、大活躍していました。
先生のご指導のおかげで、皆、とても素直で明るく、何でもやる!という雰囲気がありました。
練習中には笑いもたくさんあり、けじめもメリハリもあります。
音楽を楽しんでいる気持ちが豊かに伝わってくることがうれしいです。
イメージを伝えると、自分で奏法を工夫し、音色や表現を自発的に変えていく力には、何度も驚かされました。
特に、自由曲では、作曲者の思いや意図を、楽譜が読み取り、話し合い、表現に生かし、最終的には、聴いてくださる方々にメッセージとして伝わるようにと、心も働かせて勉強しました。
とてもとても楽しい時間を過ごさせていただきました。


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小学校から吹奏楽を続けている部員も多く、初心者も含めて、個々の技量の高さには、日頃からのひたむきな基礎練習の積み重ねが感じられる中学校バンドでした。
音の響きに対する顧問の先生のこだわりが感じられ、輝かしくもあり、穏やかでもあるサウンドは、とても心地良いものでした。
その良いサウンドを、曲のキャラクターに応じて、自由に変幻させることが出来たら、音楽としての色彩がどんなに豊かになっていくことだろうと願い、その点についてのアドバイスをさせていただきました。
それぞれの楽器の音色のキャラクターでもあり、曲自体のキャラクターでもあり、場面のキャラクターでもあり、ハーモニーのキャラクターでもあり、パーツのキャラクターでもあります。
向上心の高い生徒さんたちでしたので、その変化も見事でした。
情熱的な顧問の先生のご指導でぐんぐん伸びていく可能性いっぱいです。


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今回、唯一お伺いさせていただいた高校バンドです。
初めてお会いした顧問の先生は、とても穏やかで丁寧なお人柄で、部員たちひとりひとりを大切に育てていらっしゃる様子が見てとれました。
高校生らしく、先生に管理し過ぎられた演奏ではなく、自分の思いを自発的に演奏に乗せていることに好感が持てるバンドでした。
課題曲も自由曲も、ざっくり仕上げてある状態でしたので、限られた時間の中で、ポイントを絞って練習を進めました。
和声の機能やその具体的な表現への反映の仕方、曲の性質や作曲者からのメッセージをつかんでそれが伝わるように演奏することの大切さ、変拍子の拍子感のつかみ方など...次々に言ったり、歌わせたり、動かさせたり、そして演奏させたり。
ちょっぴり目が点になってる感がありましたので、そばにいた生徒さんに、「僕のレッスン、意味不明?変なレッスンしてる?」とそっと尋ねると、「いえ、大丈夫です。めっちゃ良いです!」と明るく返してくれて安心しました。
でも、少しでもお役に立てたのかどうか...私自身が意味不明で終わってしまいました。
もっと一緒に練習する時間が欲しかったです。 まだまだぐんぐん良くなる力の見えるバンドです。



初めて宮崎県の中学生、高校生の皆さんと一緒に時を過ごせ、とてもうれしかったです。
ひたむきで一生懸命な先生方と部員の皆さん、コンクールに向けての練習が心豊かな時間となるよう、お祈りいたしております。

お招きいただき、ありがとうございました。


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楽しい夕食でした。ほとんど笑っていました。(笑) 陽気で温かい先生方です。
そして、もう来年度のご予約までいただきました。
来年は、良いお天気でありますように...


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天草から~2018・6月~

先週の金曜日から昨日まで、熊本県の天草市にお伺いして来ました。

天草の学校とのお付き合いは、13年ほどになります。
函館の次に長いお付き合いの地区です。
毎年1~2回、お招きくださいます。

天草へ行くには、熊本空港まで行き、プロペラ機の天草エアラインに乗り換えて約30分。
今年も、そのはず...でした。

熊本空港で、天草エアラインのチェックインをして、搭乗口で待っていたところ、突然、「欠航」の連絡...なに~!
落雷の影響で、使用機の点検が必要になったと...
機数が少ない天草エアラインの残念なところです。

払い戻し手続きをすると、「チャーターバスで天草まで無料でお送りさせていただきます。3時間ほどかかりますが...」
もうあきらめるしかありません。
到着後に予定していたレッスンは不可能となり、学校に電話してキャンセル。ふぅ。

朝8時前に家を出て、天草に着いたのは18時過ぎ。
10時間かけてたどり着いた天草でした。

そして、土曜日に、見知らぬ番号から電話...天草エアラインでした。
何と、帰りの天草エアライン(熊本行きがなく、福岡行きなのです)も、欠航決定と...
「えぇ!じゃあ、どうするんですか!」
チャーターバスは出ず、自力でとのこと。しかも、熊本空港ではなく、天草エアラインが向かう福岡空港からの航空券なのに...

先生方に相談し、急遽、日程を組み換え、先生の車で熊本駅まで送っていただき、新幹線で博多へ、そこから地下鉄に乗り換えて福岡空港へ向かうということになりました。

こうして今までになく、時間と疲労の重なった天草への旅となりました。

それでも、行って良かった!
天草の先生方と子どもたちは、最高の笑顔と猛烈なやる気で迎えてくれました。
そして、美味しい海鮮!
これらですべてチャラです(笑)

レッスンは、小学校2校と中学校1校の3校でした。
もちろん、吹奏楽コンクールに向けての練習真っ盛り。
3校とも、例年以上の出来に感心しました。

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半数近くが新入部員の4年生。曲もちょっぴり難しいオリジナル曲。
大丈夫かなぁ...と心配していましたが、5、6年生がとてもよく練習してあり、また、小編成用の楽譜なので、5、6年生だけでも音が埋まります。
なので、4年生は負担の少ない場所だけ演奏で参加出来ていました。
そして、このバンドには、楽器指導がバッチリ出来る顧問の先生方が複数おられ、抜群の指導陣です。
練習の負担を減らすために、まずカットを提案。それに顧問の先生のご意見を加えて、約6分半のカットが決定。
曲の作り方の道筋を具体的に実演していきました。バランスや音色感にもたくさん配慮が必要です。
「4年生が多い割には、ここ数年で一番上手い!」と、褒めてあげて、みんなニコニコでした。
まだまだぐんぐん上手くなりそうな可能性いっぱいの今年のチームでした。


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コンクール曲がなかなか決まらずにスタートが遅れてしまった今年...先生が希望されていた曲が、どう考えても小学生には無謀、そして、超高いレンタル代に私が猛反対し続けたために遅れてしまったのです。
先生を説得するために私が提案した曲は、『ノートルダムの鐘』。伊奈学園総合高校が昨年度演奏し、ブレーンから売り譜で出版された森田一浩先生の名アレンジによる作品です。
「伊奈学園がやった曲など、難しくてウチの子どもたちには出来ません!」「いや、大丈夫!まずは楽譜を買ってみてください!」というやり取りでやっと決まりました。
先生も子どもたちも、大好きになり、遅れを取り戻すべく、今回のレッスンを目指して猛練習して来たようでした。
部分的にカットはしていますが、すでに全曲通っていました。すごい!
オーケストレーションがとても豪華なので、役割をしっかり理解して演奏していきましょう。


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昨年度、二度目の全日本吹奏楽コンクール出場を果たした本渡中学校は、「三度目の全国大会」を目指して真剣な練習に取り組んでいます。
と言っても、部員たちの明るさは格別。練習中も、笑顔が絶えません。
音楽することを心から楽しんでいるのです。
課題曲は、『虹色の未来へ』・・・鳴りが悪い箇所もある曲ですが、指揮をしながら「虹色!!」と、わめくと(笑)、突然音色が変わりました。こういう所が素晴らしい!
自由曲は、『シネマ・シメリック』・・・どこかの学校の上手い演奏を真似するのではなく、楽譜を隅々まで読み込むことで見えてくることがたくさんある「宝の曲」であることを勉強しました。ハーモニーの力を生かす音楽づくりの楽しみをたっぷりと味わいながら仕上げていって欲しいです。
皆さんの夢が叶うことをお祈りしています。



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みんながんばれ~! 応援しているよ~!


天草滞在中に、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産登録決定のニュースが入りました。
認定該当となった「12の構成資産」のひとつに、天草の「﨑津集落」(身近なものを信心具として代用し、漁村特有の形態で信仰を続けた集落)があります。


偶然にも、今回は「プチ観光時間」が予定されていましたので、先生方にお願いして、この「﨑津集落」に連れて行っていただきました。

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対岸から見た「﨑津集落」です。 美しい景色でした。

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「﨑津集落ガイダンスセンター」には、早速、登録の横断幕が!
登録確信していたんだなぁ。 案内している市の職員さんやボランティアの方々も、とてもうれしそうでした。


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﨑津集落の中心にそびえる「﨑津天主堂」です。 
畳敷きの落ち着いた教会でした。


あくまでも「﨑津集落」の全体が世界文化遺産登録となったのであって、この教会が登録になったわけではありません。
ちなみに登録該当の建物は、長崎の「大浦天主堂」だけで、他は全て集落です。

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熊本の新聞では、もちろん第一面のトップ記事です。 

これから、ますます多くの観光客で賑わうことだと思います。
何ともレアなプチ観光も楽しませていただき、幸せでした。

詳細記事はこちらから↓
長崎と天草地方の潜伏キリシタンの関連遺産


何とかたどりついた福岡からの飛行機は、またまた出発遅れ。
でも、幸せいっぱいの気持ちでしたので、「あっそう」という感じでした。

ありがとうございました!

今年も、また秋にお会い出来たら...


*先日ご紹介させていただきましたとおり、「緒形先生のタンポポブログ」は、6月30日をもって更新終了となりましたが、もうしばらくは閉鎖はされず、閲覧は出来るそうです。
ぜひさかのぼってお読みください。
完全閉鎖まで、私のブログでのリンクはそのままにさせていただきます。


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