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田川伸一郎のブログ

緒形まゆみ先生のセミナー案内

「まゆみ先生 たんぽぽコンサート」の開催に向けてアップされていた緒形まゆみ先生のブログが、明日6月30日をもって終了されるそうです。

ここのところ、「部活動の未来」など、緒形先生の真摯なお考えも書かれています。

皆様にも今日、明日、是非ご覧いただきたいと思います。

緒形先生の「タンポポブログ」はこちらです。
緒形まゆみタンポポブログ


そして、緒形先生のセミナーのご案内をこちらでさせていただきます。
「タンポポブログ」でご紹介されているものです。

以下、転載です



まゆみ先生の
表現力・想像力
ソーシャルスキルアップ勉強会


日 程: 2018年 8月26日(日)
・午前の部  9:00~12:00 (開場 8:30)
・午後の部 13:30~16:30 (開場 13:00)

会 場:ジャパンライム株式会社 セミナースタジオ
東京都文京区本郷4-2-8 フローラビル3階(東京メトロ丸の内線・都営大江戸線 本郷三丁目駅下車 徒歩3分)
アクセスはこちら→アクセス・地図

講師 緒形まゆみ
定 員: 各回、32名
受講料:3,500円(税込)

■内容
コミュニケーション、ソーシャルスキル、表現力、想像力、聴く力、考える力…今、指導の現場に求められる様々なスキルアップの具体的な数々をワークショップ。
全国の講習会で人気のゲームをご体験ください! 
音楽教育、部活動指導現場での「お役立ちヒント」を、実際の現場を想定し、「指導者目線」でご提案させていただきます。
ピアノが苦手でも大丈夫!
明日からの授業・部活動にすぐに生かせる楽しいゲーム満載です。

夏休みも過密なスケジュールの先生方・・・

もしよろしければ、ご一緒にストレス発散もいたしましょう。

■当日の詳しい内容と、お申し込みは、下記のサイトをご利用ください。
午前の部・午後の部によってフォームが異なります。
ご都合の良いところに、お申込みください。
 ↓↓
午前の部

午後の部


先日ご紹介させていただいた先生のご著書の「体感」が出来るセミナーです。

ぜひご参加ください。

各講座とも32名という少ない募集ですので、お早めにお申し込みされることをお勧めします。



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こちらのご著書もぜひお読みください。
購入された先生方は、皆さん、大絶賛されていらっしゃいます。
セミナーでは、この本の内容を実際に体験して勉強出来ます。



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小学校の音楽科授業研究

昨日は、県内の私立小学校の音楽科授業サポートの日でした。
今年度一回目の授業サポートは、細案を書いていただいての「授業研究」でした。


展開学年は、2年生と5年生。
おふたりの音楽専科の先生による授業でした。

この学校での授業サポートも回を重ね、先生方の「授業力」は確実にアップし、当然のことながら子どもたちの「音楽力」もぐんぐんアップしています。

今回の指導案では、学校の教育目標・研究主題から導き出された音楽科の取り組み方が明記され、とても濃い内容となっていました。


2年生の授業は、題材「楽器でドレミ」で、鍵盤ハーモニカを使って、階名唱と音の高さや鍵盤の音列の基礎を学ぶ内容でした。

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低学年の授業ですから、ショートプログラムの組み立てで、「歌唱」「リズム遊び」も単独で加えられています。

授業の主は、教科書の「ドレミあみだ」を使って、簡単な旋律づくりをして弾くという活動でした。

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使う音は、「ドレミファソ」の5音。
1つずつ選んで進んで行くと、「かえるの合唱」とも合うように出来ています。

電子黒板で友達の選んだ音の並びを見て、さらに進めます。

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時間配分の関係で、列ごとに演奏して終わりました。
どんな選び方をしても、同時に演奏してきれいに響きます。

しかし、個別の学習の完結は、「個」であるべきです。
リレーでひとつずつ演奏し、自分の選んだ(作った)旋律に誇りを持って正しく演奏出来ることで、本日の学習は完結し、子どもたちの達成感につながるのだということを確認しました。

一番大切な場面に時間をかけられるよう、時間配分をスリム化していくことが必要です。

「教育音楽・小学校版」の5月号に私が提案した器楽指導についての考察をしっかりお読みくださり、鍵盤ハーモニカの指導のスタンスを持ってくださっていたことがうれしかったです。


5年生の授業は、題材「アンサンブルのみりょく」で、滝廉太郎の歌曲「花」「箱根八里」の鑑賞でした。

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歌詞を読んだり、歌ったり、聴いたりしながら、曲趣の違いを味わっていきました。

ワークシートも活用し、観点を定めた鑑賞をしました。

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2曲の曲想の違いを感じ取るために、スカーフを使った身体表現も取り入れ、とても楽しく活動していました。

曲を感覚的にとらえる方法としての生かし方でした。

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教科書では、滝廉太郎の歌曲が、「合唱の響き」という大きなテーマの中で扱われています。

「花」は女声合唱、「箱根八里」は男声合唱の音源で取り扱われていますが、「花」と「箱根八里」の味わいの違いが、女声合唱と男声合唱の味わいの違いと混同してしまわれることがよくあります。
本時もそういう感じ方になってしまった流れがありました。

女声合唱は優しい響き、男声合唱はたくましい響きという一面的な理解のされ方は困ります。
女声合唱でも険しく鋭い響きの曲、男声合唱でも柔らかく包み込むような響きの曲もあるからです。

滝廉太郎の歌曲から離れて、女声合唱曲、男声合唱曲、混声合唱曲を数曲ずつ鑑賞させることも加えて、それぞれの合唱形態の味わいを感得させたいものです。


また、授業展開そのものからは離れますが、「花」の歌い方が、教科書会社の音源も、子どもたちの歌い方も、四分の四拍子的にベタベタ流れていることが、とても気になります。

四分の二拍子で書かれていることをもっと意識すること、「春の」の後など、フレーズの途中の十六分休符がとても大切で、その休符の扱いによって曲がとてもシャキッとすることを感じて歌ってもらいたいと思います。

また、5年生で合唱形態の勉強をした時に、私は「変声期」というテーマの授業をしていたことをお話ししました。
変声の生理や状態、心理、周囲の理解など、人間教育にもつながる大切な1時間を子どもたちと共有していました。


今年度も、こちらの小学校でまた授業サポートの機会を数回いただいています。

先生方と共に学んでいきたいと思います。

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小学校の音楽授業研究~2018・5月~

昨日は、県内の私立小学校の音楽科授業研究でした。

こちらの学校の音楽専科の先生が年に3回程度の授業研究をされるようになってから、もう5年ほど経つでしょうか。
なかなか研修の機会が無い私学の音楽の先生が、自主的に授業研をされるのですから、頭が下がります。

指導案はもちろん、授業の質もどんどん向上し、全校の音楽教育がとても良い方向に進み、レベルもアップ、そして、「もっと音楽したい!」という子どもが増えて、吹奏楽部のメンバーもどんどん増えました。

今回は、3年生のリコーダーの導入時期の指導について勉強しました。

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しっかり教えなければならないこともありますが、さらに楽しさがその周りを包み込んでほしい。

そんな願いを元に授業を組み立てられました。

・姿勢
・左右を正しく持つ
・タンギング
・ブレスコントロール

易しく楽しい教材を使って、きめ細やかにすすめていきました。

ほぼ全員、タンギングが出来る。
ほぼ全員、「シ」の音を出した時に、音がひっくり返らない(指をきちんと押さえられる)

これだけで十分立派。

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基本的なことを、何度も確認しながら進めていきます。

全員で吹くだけでなく、「ひとりずつ」のチェックも数回加えていきました。

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教師の範奏も、とても大切です。
先生の範奏を聴いて、真剣に真似しようとする子どもたちの向上心も必要です。

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ちょうど、5月号の「教育音楽・小学校版」(音楽之友社刊)に、インタビュー形式で私の考える器楽指導への思いが載っており、先生はその記事も参考にしながら、綿密に指導されていました。

・リレー奏の時には、口を挟まずに、回す。
・リコーダー指導の時には、教師の話し声もゆっくりソフトに落ち着いて...それがリコーダーの音につながる。
・一度に色々なことを要求しない。
・ピアノ伴奏によって、音色が崩れる場合もあるので、無伴奏での練習を多くする。伴奏をつける場合は、音量に細心の注意を払う。
・「聴き分ける力」を育てる。
・「苦手意識」を持たせないような評価の言葉を使う。褒める時にも、他の児童の思いを大切にする。

リコーダーは、全ての児童が平等にスタートラインに立てる楽器です。

皆が、ゼロから...それを大切にして指導していきたいものです。


今年度も、先生と共にたくさん学んでいきたいと思います。


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愛に溢れた一冊

緒形まゆみ先生の新刊著者のご紹介です。

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バンドジャーナルに連載された「まゆみ先生の『表現力』&『活力』パワーUP講座」を、さらに詳細に、カットも豊かに書き直された著書です。

教育現場、バンド指導の苦楽を隅々までを知り尽くした緒形先生が、指導される先生方の思いに寄り添って書かれた「愛に溢れた一冊」です。


難しい理論ではない。
バンドが上手くなるテクニカルな指導法ではない。
特別な指導力を必要とする訳ではない。
高いモチベーションを持った子どもたちだけが対象ではない。
単に「音楽教育」のための一冊ではない。

つまり...
どんな先生にでも出来る。(ただし、子どもへの愛がなきゃダメ!)
どんな子どもたちにも出来る。
どんな時にも出来る。
簡単に出来る。
吹奏楽部の活動だけではなく、学級経営でも授業でも活用できる。
音楽以前に「人と人とのコミュニケーション力アップ」に役立つ。


楽しいゲームが紹介されていますが、単なるレクリエーションではありません。
それによって得られる「人間力」「良好な人間関係」への意図と願いが込められています。

ここにも、大きな「愛」が感じられます。

教育現場であり得る子どもたちの「えーっ」「なんで~」「かったるい」という抵抗のリアクションにも、「ズシズシ進めます」「ズンズン進めます」「ムシしてやっちゃます」「ブーブー文句言いながらも、子どもたちは楽しくやります。(おそらく)」と、ホッとするコメントも加えられています。

また、「いつも1人になってしまう子や、特別なこだわりがある子など、配慮が必要な子どもたちには・・・:事前に誰か誘ってくれる人を(それとなく)探して頼んでおくなど、集団の事情に合わせて配慮してください。 と、温かいアドバイスも。


全体の構成は、
Ⅰ コミュニケーション力UP
Ⅱ 集中力UP
Ⅲ 表現力UP
Ⅳ 聴く力UP
Ⅴ リズム感UP
と、次第に自然に無理なく楽しく「音楽力」に深まっていく内容となっています。



どんなに優れた指導法の本でも、「自分には無理」「そんな時間ない」「やること自体が面倒」「ウチの子たちには無理」という本では、読んで終わりです。

この本は、読んでいるだけでもワクワクし、早く子どもたちとやってみたくなる。時間が無くてもすぐ出来る。ああだこうだと叱っている間に楽しくやって雰囲気を変えられる。

まさに、今こそ教師、バンド指導者、教育者に必要な「魔法の力の種」を余すところなく紹介してくださっています。

子どもたちへの愛、先生方・指導者への愛、人間への愛、教育への愛...
緒形まゆみ先生の優しく幅広いお人柄と人間観、教育観が伝わって来ます。


全国の先生方・バンド指導者の方々、教育に携わる方々、この「愛に溢れた一冊」をぜひお読みください。

目の前の子どもたちが、フッと変容すること間違いなしです。

キラキラした笑顔と共に...



音楽之友社 刊
定価1800円(+税)

本日発売です。



Amazon掲載の商品説明より

内容紹介

“心を育てる"吹奏楽指導者として国内外で大人気の「まゆみ先生」が実際に指導中に行なっている、ゲーム感覚で“楽しく"“短時間で"できるパワーUP講座を厳選してご紹介。I~II部は、部活や授業中に生徒が「ダレてきた…」「集中力が切れてきた…」「盛り上がらない…」というシーンで効果絶大のレクリエーション・ゲーム。音楽以外の部活や授業・セミナーでも活用可能です。III~V部は、ソルフェージュやリトミック的要素を取り入れた吹奏楽や音楽系部活・授業向けゲーム。ピアノが苦手な先生でも指導できる簡単なものばかりですが、生徒たちに不足しがちな「表現する力」「想像する力」「聴く力」の育成に大いに役立ちます。「バンドジャーナル」誌(2015年6月号~2017年7月号)の人気連載を大幅変更・加筆のうえ再構成。さらに、著者が講師を務めたセミナーや講座で好評だったゲームを追加してまとめました。

著者について

国立音楽大学卒。東京都公立中学校音楽科教諭、私立高校教諭として28年間勤務。多くの勤務校で吹奏楽部を創部、全日本吹奏楽コンクール全国大会4度出場。ブカレスト国際指揮マスターコース・ディプロマ修得。現在、音楽教育・吹奏楽のセミナーや国内外講習会講師、授業、コンクール審査等に携わる。著書『まゆみ先生の吹奏楽お悩み相談室』(音楽之友社)。DVD「まゆみ先生の授業・部活動で使えるリトミック」(ジャパンライム社)。



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セミナーのご紹介

「東京都小学校管楽器教育研究会」で、いつもご指導いただいている柳沼てるこ先生のセミナーのご案内が届きましたので、ご紹介させていただきます。

柳沼てるこ先生は、『リズムムービング&パーカッション』を主宰され、「音と動き」による独自の音楽表現・教育法を伝授されていらっしゃいます。

5月6日(日)に池袋コミュニティ・カレッジにて、柳沼先生を講師として、下記のようなセミナーが開催されます。

お子さんだけでなくも親子、また、先生方も参加出来、子どもと大人が一緒になって、より高度な音楽表現を体験いただけます。

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詳細・お申し込みについては、下記「池袋コミュニティ・カレッジ」のHPをご覧ください。
http://www.7cn.co.jp/7cn/culture/cc/news/2018/04/-1.html


『リズムムービング&パーカッション』のHPはこちらです。
https://www.rhythm-moving.com/


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