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田川伸一郎のブログ

逆サプライズ大成功!

昨年11月19日に、大柏小学校吹奏楽部の教え子たちが、サプライズで開いてくれた「還暦を祝う会」

その実行委員会(?)が、遅ればせながら「反省会」をするらしいという情報が耳に入りました。

これもSNSの有効利用のおかげです。

先週土曜日、東京都小学校管楽器演奏会の後、私は急いで西船橋駅に向かいました。

お店に入り、店員さんにこっそり聞いた部屋へ...

「やぁ!」 「キャー! 田川先生! えっ! どうして?!」
「はい、サプライズ、大成功!」
「何で? どうして知っていたんですか?」
「え~?ふふふ。まあ、こういうことは分かっちゃうんだよね。」

『スパルタクスの代』の部長のY君は、私が来るまでと急に姿勢が変わった、背筋がピンと伸びてる~と、笑われていました。

実行委員会は各代の代表者の集まりですから、一番上と一番下の代は、8年を隔てています。
当然のことながら、小学校時代は一緒に活動したことはありません。
しかし、もうすっかり仲の良い「ちーむ大柏」としておしゃべりしていました。

あの会を開催させるために、会ったこともない他の代の代表とSNSで密にやり取りし、そして、当日初めて会い、大成功で喜び合ったと...

あの会に向けてのプロジェクトの「裏」もたくさん聞かせてくれました。
あの会の後、参加した皆から実行委員に届いた「ありがとう」の反応のすごさ、お店の方も「こんな素敵な会に使っていただけて良かったです」と喜んでくださっていたという話も...

会の時には話せなかったそれぞれの「今」についても詳しく聞くことが出来ました。
結婚しているメンバーは、お相手の写真やお子さんの写真を見せてくれたり、いきなり親に電話して「今、田川先生にかわるね」と、あの頃お世話になった保護者の方とお話し出来たり。

私も皆も、改めて仲間の良さを感じ、楽しく幸せなひとときを過ごすことが出来ました。

「今日、来られなかった実行委員もいるんで、第二回もやりましょうよ!」
「その時は、僕に秘密にしないで、ちゃんと連絡くれよ!もうお互いにサプライズ大成功したんだから!」
「は~い!」(笑)

このメンバーは、『大柏っ子連絡協議会』という名前のグループLINEを作っており、晴れて、私もメンバの一員として入れてもらうことが出来ました。

このつながりは、ずっとずっと続いていきそうです。

みんな、本当にありがとう!

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*今日と明日は、「東京都小学校管楽器演奏会」の第二週にお伺いさせていただきます。
出演校の皆さん、頑張ってください!


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感謝のアルバム

忘れられない昨年の11月19日、大柏小学校の卒業生たちがサプライズを開いてくれた「還暦祝いの会」

会だけでも十分過ぎるほどありがたかったのに、世界にひとつだけの「記念アルバム」が届きました。

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自分で写真を貼ったアルバムなのかと思ったら、まるで卒業アルバムのような本格的で立派な装丁でした。

内容の一部をご紹介します。

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会の時にも、皆さんに心からお詫びしましたが、あの頃の自分を思い出すと反省することばかりです。

それなのに、こんなにまで心を寄せてくれて...

未熟なりに、本気で一生懸命向き合っていたことを受け止めてくれた皆さんに感謝、感謝...また感謝です。

一生、大切にします。

心からありがとうございました。

中心になって作ってくれた奈央さん、ありがとうございました。


今年も、皆さんにとって良い1年でありますように...


*「還暦を祝う会」の記事は、特別カテゴリー『我が人生の誇り高き宝物』にまとめました。
よろしければ、ご覧ください。


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感謝の深まりと共に

日曜日の感動と感謝が冷めやらぬ気持ちで過ごしたこの1週間でした。

ブログをご覧になった多くの方々からお祝いのブログコメントやメールをいただいたり、幸町第三小学校の「抒情的祭の代」の部長さんから「大柏小の皆さんのお祝い会に便乗させてください」とお祝いの品と「私もお題に答えます」との長いお手紙が届いたりと、幸せがさらにふくらんでいます。

記事の最後にある「拍手」をポチッとしてくださる方やブログ内の動画をご覧くださる方の数も増え、言葉は無くともお祝いしてくださっている気持ちがそれだけでも伝わって来ます。

本当にありがとうございます。

同じ教師仲間の方々からは、「田川先生がどれだけ一生懸命に子どもたちに向かっていたかの証です」「コンクールで良い結果を出しただけでなく、心を育てていたから、子どもたちからこのような恩返しが来たのだと思います」「高校の卒業生ならともかく小学校の卒業生たちが1年間をかけてここまで動き、先生に思いを伝えたことは驚異的です」「日々、学校ではいやなことも辛いこともありますが、頑張っていればきっといいことがあると勇気づけられました。明日も頑張って子どもたちに向き合います」...

共に喜んでくださるメールやご自身の勇気につなげてくださったメールもいただき、大柏の子どもたちが、私だけでなく多くの教師の方々に希望と勇気を与えてくれたと思っています。

改めて、あの子どもたちの真心と行動力、チームワークに、感謝と敬意でいっぱいです。


こちらから申し上げることではありませんが...

他の小学校の教え子の方で、仮に「便乗して」のお気持ちがある方がいらしても、どうぞ何もお気遣いなくお願いします。

「あの頃」の皆さんの頑張りを思い出し、日々を元気に一生懸命生きてくれていたら、それだけで十分です。

先ほどご紹介した幸町第三小学校の部長さんからの贈り物とお手紙を手にしながら、とてもありがたくも、そんな風に思わせてしまったことを申し訳なく思いました。

それに、大柏小学校の子どもたちに本気で謝ったように、私の方からお詫びをしなければならないほど、拙い指導しか出来なかった私です。
その反省が、今の私に生かされています。

未熟だった私に付き合い、私に反省させ、私を育ててくれたのは、教え子であるあなた方です。

今、私が全国の多くの学校の先生方と子どもたちに大切にしていただけるのは、皆さんが私を育ててくれたからです。

千葉市立犢橋小学校、千葉市立幸町第三小学校、市川市立大柏小学校、市川市立新浜小学校、市川市立真間小学校の全ての教え子の皆さん...

拙い私の指導について来てくれたあなた方に、改めて心からの感謝を申し上げます。


皆さんの人生が、それぞれの幸せの中にありますように...


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我が人生の誇り高き宝物~その1

今年の2月、大柏小学校吹奏楽部「ピータールーの代」の部長W君からメールが来ました。

「前回出席出来なかったメンバーから、また同窓会を開いてほしいという希望がありました。秋頃にもう一度集まりたいのですが、ご都合はいかがですか?」
「まだ秋の予定は全く分からないから、夏終わり頃にもう一度連絡ください。ぜひ集まりましょう!」

そして、夏過ぎ、彼とのやり取りで、11月19日の夜にという約束をしました。
前回の「ピータールーの代」の同窓会は、2015年の9月でした。
今回は、前回より多い16名の名前がメールで来ていました。

前回の同窓会のブログ記事です。
http://schoolbandsupporter.blog24.fc2.com/blog-entry-1117.html

先日の日曜日、「けやきウィンドアンサンブル」のオータムコンサートの心地良い余韻に浸りながら、約束していた柏駅前へ。
数名の「ピータールーの代」のメンバーと会い、「他の人は、先に行っているか、少し遅れるので、お店に行きましょう」と、出発しました。

前回は、かなり手狭なお部屋だったので、「今回はぎゅうぎゅうじゃないといいね。」「あっ、大丈夫ですよ。今回は広めの部屋を予約したって言ってました。」「ああ、そう。それは良かった!」 
楽しくおしゃべりしながら、お店へ向かいました。

居酒屋なのかなと思っていたら、何だかBarのようなお店でした。
「ふ~ん。今回は、ぐっと大人って感じの店なんだね」とお店に入ると...

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いきなり、『オーメンズ・オブ・ラブ』が鳴り響き、盛大な拍手。
えっ? 何? 私は立ちすくんでしまいました。
ちっとも16名じゃないし...
「ピータールーの代」だけじゃないし...

正面に案内された私は、皆の鳴り止まない拍手、そして、「田川先生、還暦おめでとうございます!」というアナウンスを聞いて意味を理解し、号泣。

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この時の動画を撮ってくれたメンバーがYouTubeにアップしてくれたので、ご覧ください。

≪その1≫
https://youtu.be/jbXmBHmPGe0

≪その2≫
https://www.youtube.com/watch?v=6BhnWDV-4yg&feature=em-share_video_user


泣き止まない私を前に、司会をしてくれていた「エルカミの代」の部長K君は、あの頃と同じように優しい語り口で、「今日は、大柏の8代が全部揃っています」と話してくれました。

そのK君がこの会の「総仕掛け人」でした。 彼は市川市の小学校の先生です。
この日まで、彼からは一切連絡がなく、ずっとご無沙汰していました。

何かドラマのようなこの出来事が信じられず、言葉も出ず、しばらく放心状態でした。


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たじろいでいる私に関係なく、「サプライズ作戦成功!」の喜びに皆はニコニコして、会が進んで行きました。

「では、私たちからのプレゼントです!お受け取りください!」

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プレゼントを渡してくれた「紅炎の鳥の代」のHさんは、今、東京ブラスコンコードで打楽器を演奏している団員です。
先週の日曜日には、東金での本番で一緒に演奏していたのです。 
その時には、「来週、『ピータールーの代』が集まるんだよ!」「へぇ、そうなんですか」と。
心の中で、きっとニヤニヤしていたのでしょう。 やられました。

プレゼントは、もちろん「還暦」に合わせた例の物でした。
でも、赤ではありましたが、「ちゃんちゃんこ」ではありませんでした。

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「ちーむ大柏」とまで印刷されている特製パーカーでした。
「赤いちゃんちゃんこを差し上げても、着ていただける機会は無いと思い、こちらにしました。 とりあえず今日はこれを着てお過ごしください。」

そして、乾杯です。
乾杯の音頭を取ってくれたのは、私が大柏小に赴任した年の「ガイーヌの代」の部長U君でした。

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私は、改まった「式」のようなものが苦手で、はじめから「祝う会」などと言うと、絶対に遠慮して断るタイプの人間であることを分かってくれていたからこそのサプライズでした。

「ピータールーの代」の同窓会というお誘いで私を引っ張り出そうと、K君とW君を中心に1年以上前から少しずつ準備をしてくれていたそうです。


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しばらく歓談の後、プログラムは先に進んで行きました。

~その2に続きます。

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我が人生の誇り高き宝物~その2

しばらく楽しく歓談した後、各代のメンバーごとに集まり、K君からの「お題」にその代で相談して答えるというコーナーになりました。
私は、吹奏楽部の指導を始めて以来、その年の6年生のことをコンクール曲の曲名で「〇〇の代」と呼んで来ています。

「あなたたちの代で、一番怒られたのはどんな時でしたか?」
「あなたたちの代で、一番うれしかったのはどんな時でしたか?」
「あなたたちの代で、戻りたい場面はどんな場面ですか?」
・・・
というようなお題がひとつずつ各代に与えられました。

当時の私の指導は、今振り返ると、子どもたちに申し訳なかったと思うこともたくさんあり、そんな私のために、このように皆が集まってくれていることにも申し訳ない気持ちもいっぱいで、まず私から、深く深くお詫びをしました。
本気でお詫びをしました。
「今だったら、もっと君たちに優しく教えられた。もっといい指導が出来た。あんな指導しか出来なくて、ごめんなさい。本当にごめんなさい」と...
皆、ニコニコ笑いながら、聞いていました。 
「まあまあ、先生、そんなこと言わないで。みんな先生のことが好きだから、こうやって集まっているんですよ!」と声かけしてくれる人もいました。

うれしくもあり、少し苦しくもありました。
特に、「一番怒られたのは?」のお題が当たった代の答えは、ドキドキでした。
でも、みんな大人になり、「あの頃」のことをしっかり受け止め、笑って話してくれる優しさに、本当に感謝しました。

そして、どの代の答えにも、私はしっかり記憶があり、その時の私の気持ちをコメントすることも出来ました。

子ども目線で感じていたことが、今、あの頃の私の年齢や近い年齢になった今、大人目線や私の目線で見ると違って見えること。
今だから言える私なりの当時の葛藤や苦しさ、嬉しさ...そんなことも包み隠さず話し、それを理解してくれる表情がそこにありました。

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平成4年度「ガイーヌの代」の皆さんです。
今から25年前の6年生です。
この子たちが私を受け入れてくれたから、大柏小で本気になって吹奏楽指導をスタートすることが出来ました。
練習の仕方や様々なルールも変わり、本当に大変だったと思います。
いきなり千葉県吹奏楽コンクール・関東吹奏楽コンクールで一位。福井での「全日本小学校バンドフェスティバル」に出場することが出来ました。
みんなありがとう。


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平成5年度「紅炎の鳥の代」の皆さんです。
小学生にとっては超難曲であるこの曲を子どもたちは想像以上の演奏に作り上げ、TBSこども音楽コンクールで大柏小初めての全国一位に輝きました。
また、「現代音楽の祭典・吹楽Ⅱ」というコンサートに出演させていただき、サントリーホールで「紅炎の鳥」を演奏させていただくという信じられない機会をいただきました。
みんなありがとう。


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平成6年度「北海変奏曲の代」の皆さんです。
初めて3年間育てた代で、様々なことが楽に回るようになりました。
私の指導に足りないところを考えるきっかけをくれ、私を成長させてくれた「先生」のような存在の子どもたちでした。
定期演奏会では、初めてミュージカルに取り組み、新しい大柏のステージを実現してくれました。
TBSこども音楽コンクールでは、2年連続全国一位に輝きました。
みんなありがとう。


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平成7年度「エル・カミーノ・レアルの代」の皆さんです。
「先生の指導ばかりに頼らず、もっと自分たちで活動しよう」とミーティングをしたり、自分たちで練習計画を立てたり、イベントを計画したりと、前年度までの私の指導で最も欠けていた「子どもの主体的な活動」を推し進めてくれた代でした。
優しくチームワークの良い学年で、特に部長のK君(今回の総仕掛け人)は、子どもながらも人間として尊敬出来る人で、彼のおかげで、当時から大柏の各代が絆を深め合える雰囲気が生まれました。
TBSこども音楽コンクールでは、「重奏部門(金管八重奏)」と「管楽合奏部門」の二部門とも全国一位に輝きました。
みんなありがとう。


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平成8年度「ピータールーの代」の皆さんです。
今回、まんまと私を連れ出してくれた代です。前回の同窓会の記事を読んでいただければ、「さもありなん」という感じが伝わると思います。
木管も金管も打楽器もパーフェクトに上手だった6年生たちが中心になって、この難曲を完成に導いてくれました。
この年は、全国学校合奏コンクールで大柏初めての全国一位に輝きました。
合唱曲『今日の日をありがとう』をこの子たちのために作りたいと思わせてくれた代でした。
みんなありがとう。


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平成9年度「スパルタクスの代」の皆さんです。
この代で絶対に忘れられないのが、北海道の函館に演奏旅行し、上磯小学校吹奏楽部とのジョイントコンサートが実現したことでした。
前日の合同練習やお食事会で、心がどんどん通い合い、子どもたちがひとつになっていく様子に、私たち大人が感動しました。
上磯町が多くの予算を負担してくださり、函館山や大沼公園などの観光を含め、一生の思い出をいただきました。
TBSこども音楽コンクールでは、この年も全国一位を受賞しました。
みんなありがとう。


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平成10年度「伝説のアイルランドの代」の皆さんです。
5年生の時には函館演奏旅行をし、この年の定期演奏会には、逆に上磯小学校の皆さんが千葉にお越しくださいました。
上磯町が出してくださったような予算はありませんでしたが、大柏の保護者の方々が「昨年のご恩返しに」とカンパを集めてくださいました。
2年連続で上磯小学校吹奏楽部の皆さんと交流を深められた幸せな代でした。
この年も、TBSこども音楽コンクールで全国一位を受賞しました。
みんなありがとう。


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平成11年度「海の男たちの歌の代」の皆さんです。
大柏最後の1年と覚悟してスタートした日々は、全てに賭ける思いでいっぱいでした。
そんな私の思いについて来てくれたパワフルな子どもたちでしたが、私も子どもたちもよく失敗し、怒ったり落ち込んだり...
担任の先生方がとても愛情深く私や子どもたちのことを支えてくださり、最後の定期演奏会に向けてのラストスパートは感動的なものになりました。
この年も、TBSこども音楽コンクールでの全国一位は、他に譲ることはありませんでした。
みんなありがとう。


私は、毎年の定期演奏会のフィナーレで、巣立つ6年生たちに愛情を込めてメッセージを送り、ひとりひとりにバラの花をプレゼントしていました。
「よく頑張ったね」と、声をかけながら...
約2000名収容の市川市文化会館が満席近くなるほどのお客様からの波のような拍手が、この部活をやり遂げた子どもたちへの最大のご褒美でした。

今回は、逆に、私が各代からバラの花を一本ずついただきました。
「あの時」とつながっているこんな心づかいの仕方が本当にうれしかったです。

このあと、吹奏楽部や大柏小学校についての楽しいクイズタイムがあったり、代を越えてパートごとに集まり、自己紹介をして交流を深めるという場もあったり、この会を私のためだけでなく、せっかく参加してくれた皆さんが自らも楽しめ、絆を深められるようにと考えられていました。

この日、仕事をしている八丈島から来てくれた人、アメリカから日本への出張を1週間前倒しにして来てくれた人もいました。
でも、遠方にいて来られない人、都合がつかなくて来られない人...そんな人たちのために、私への「メッセージ」をメールで集めて作った「色紙」まで用意してくれていました。

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集まってくれた各代は、29歳から37歳までという年齢です。
小学校を卒業してから、最低でも18年も経っている部員たちがよくこうして連絡を取り合えたものだと。(もちろん連絡がつかない人もいたようですが)

全て「SNS」のおかげです。
時には、心無い言葉で人を傷つけるような愚かな使い方をされることもある「SNS」ですが、こうして賢い使い方をして、どこかで過去の仲間と連絡が取れ、情報を共有出来...
こんなことは、昔では考えられなかったことです。


そもそも、髪の毛以外は(笑)、どう見ても還暦には見えない私が、本当に今年還暦なのか、皆、やや不安だったそうです。
1年でも違っていたら、「えっ、還暦は今年じゃないよ」ということで、作戦失敗に終わってしまいます。

私は大柏小に勤めていた時には、年齢を聞かれても、いつも「28歳」と答えていましたから、彼ら彼女らは、大柏小での私の年齢を正しくは知らなかったのです。

当時の役員保護者だったお母さんが私と同い年だったらしいとか、総仕掛け人のK君は市川市の先生なので、私を知っている先生方から情報を得て、「今年だ!」と判断してくれたようです。
それでも、最後の最後まで、「万が一違ったらどうしよう...」という気持ちもあったとか。
でも、私の号泣を見て、「当たった!良かった~!」と安心して、皆、さらにテンションが上がったそうです。

(今、お付き合いさせていただいている先生方や生徒さんに年齢を聞かれても「50ウン歳です」とか「忘れた~」と答えて終わっているので、このブログでバレてしまいますが...。 諦めます。)


早期退職した私には「退職を祝う会」もありませんでしたし、もちろん「定年祝賀会」もありません。
母は私の誕生日すら忘れており、年齢など分かるはずもありません。

「還暦になると、赤いちゃんちゃんこを着て、皆にお祝いされるんだ」とは聞いていても、自分には関係ないことだと思っていました。
そして、世間には、ずっと「年齢不詳」で構わないと思っていました。

教職を離れたことを後悔したことは一度もありませんが、同期の仲間が「今年で定年」と胸を張ってゴールに向かっているのを聞くと、「この1年はひとつのゴールの年。来年の3月31日には、同期の皆と同じゴール地点に立てる」と思う自分がいました。

私は、大柏の教え子たちに、どんなお祝い会にも勝るこのような真心の「サプライズお祝い会」をしていただき、最高に幸せです。


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平成29日11月19日...この日の感激は一生忘れません。

君たちは、「我が人生の誇り高き宝物」です。

人の幸せの形はそれぞれです。
他人と同じ幸せをつかもうとする必要は全くありません。

自分らしい幸せを探し、自分らしく生きて行ってください。

人生、山あり谷あり。
辛い時も逃げないで...
小学校時代、小さい身体と心で、あんなにも頑張れた君たちなのですから。


君たちは、いつまでもずっとずっと僕の大切な教え子です。 

君たちの先生で本当に良かった。

心から...ありがとう



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各代からいただいた8本のバラは、玄関に飾らせていただきました。
この絵は、「エルカミの代」のあるお父様が、卒業記念に描いてくださった物です。
ずっと大切にしています。


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