田川伸一郎のブログ

立派な成長に拍手!

昨日は、埼玉県の小学校バンドにお伺いしてきました。

この金管バンドは、今年発足したばかりです。
つまり、4~6年生の全員が初心者だということです。
そして、顧問の先生も今年転勤して来られたばかりの先生です。

初めてお伺いしたのは、6月21日のことでした。
http://schoolbandsupporter.blog24.fc2.com/blog-entry-259.html

夏休みに1回伺い、昨日は3回目のレッスンとなりました。

運動会や校内の行事でも演奏の場を設けてもらい、少しずつ自信をつけています。

そして、今は、1月と2月にある校外での「発表会」に向けて練習しています。
初めての「大舞台」での演奏です。
「今年はそこまでは...」とおっしゃっていた先生でしたが、子どもたちの予想以上の成長を見て、参加を決められたようです。

先生に「大きな決心」をさせることができるやる気ある子どもたち、そして、どんどん後押しをしてくださっているという温かい先生方と理解ある保護者の皆さん。

昨日のレッスンでは、全員おそろいの「Tシャツ」を着ていました。
図工が得意な校内の先生が、とても可愛くカッコいいデザインを考えてくださり、保護者の皆さんのご協力でそろえられたそうです。
子どもたちもとても嬉しそうでした。

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昨日は、基礎練習の時に、初めて「チューニング」に時間をかけてみました。
チューナーから離れて、「耳を使うチューニング」にチャレンジです。


オルガンの音に合わせて、一人ずつ合わせていきました。
全員で聴いて、「うなり」という現象を知り、また、ピッチが合った時に、音がひとつになり、広がり、大きくなることもつかみました。

チューナーでとりあえず合わせた「チューニング管」を極力触らずに、耳で聴いて息で調整し、「うなり」を消す練習をしました。
かなりの子どもが、何回かのうちに一度は、「合う」という体験をすることができました。

音楽の授業で、「聴く力」をつけているのか、目では見えない「音」を聴く力がとても高いと思いました。

そして、低音から順に重ね、「倍音」を聴き取る練習まで一気に!
「あっ!聴こえた!出していないはずの音が聴こえた!」と、嬉しそうでした。

まだ、曲の中でピッチに気をつけて演奏できるまでには至りませんが、「チューナーで合わせればピッチが合うのではなく、最終的には耳で聴いて自分が合わせるのだ。」ということは理解できたようでした。

そして、音が合った瞬間の音の伸びや広がりには、皆、とても感動していました。


曲の練習では、「リズムの特徴を生かした発音と音の処理」のトレーニングをしたり、「打楽器にひと工夫」を入れたり、「難しい音程の確認」をしたりと、発表曲の技術と表現を少しでも上げられるように練習しました。

また、発表会の「制限時間」よりずいぶん短い曲なので、「曲の構成」を広げる工夫をしました。

楽器を置いて簡単な「ボディパーカッション」をし、さらに、それに合わせて、今年生まれたばかりのこのバンドを「ラップ」で紹介するというアイデアを提供し、その「基盤づくり」をしました。

曲の途中に、このアイデアによる「カッコいいブリッジ」が加わることになります。

これからの練習で、先生と子どもたちがアイデアを出し合って「創作」していくことになります。

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練習後は、部長さんがはきはきと指示して、音楽室の片付けをし、暗い中お迎えに来てくださった保護者の皆さんと一緒にニコニコ笑顔で帰って行きました。

保護者の皆さんも、子どもたちの成長に目を細めて演奏や行動を見ていらっしゃいました。


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先生の「やる気と期待」をどんどん高めることができるすてきな子どもたちです。
先生方と保護者の皆さんが愛情込めて作ってくださったおそろいのTシャツを着て、ますます燃えています。

何もかも初めての君たちとは思えないほどの立派な成長に拍手!
3学期の「大舞台」を目指して、これからの寒さにも負けずがんばってください!


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