田川伸一郎のブログ

教え子の活躍 その1

昨日、ヤマハの方からお電話をいただきました。

仕事の話の後、「そういえば、先生の教え子のT君。最近、ウチの方で仕事をお願いし始めているんですよ。」と。
T君は、新浜小の吹奏楽部で教えた子どもです。私が新浜小に転勤して行った時、彼は5年生でパーカッションを担当していました。2年間、私の元で打楽器の腕も磨き、小学生としては最高級の技術と音楽性を身につけて卒業していきました。勘も良く、何より性格も良い子でした。中学校でも高校でも吹奏楽を続け、さらに専門の道へと進んで行った彼です。学校を卒業して、打楽器の講師活動を始めているようです。

早速、電話をかけて、久しぶりに彼と話しました。
「打楽器を教え始めているんだってね!ボランティアではなく、仕事としてちゃんとお金をいただいているんだよね。」
「はい、そうです。今日は、浜松でのバンドクリニックに出演する高校でマーチングパーカッションの練習をお手伝いしてきました。」
「立派になったものだね。ヤマハの方が、君がとても真面目でいい青年だとおっしゃってたよ。色々な学校で打楽器を教えるのだと思うけれど、技術だけを教えて帰るのではなく、君自身が『良い人柄』をもって先生や生徒に接して、技術と一緒に『人柄の大切さ』を自然に伝えていけたらいいね。小学校で教わったことを、そんなふうに生かしてくれたら嬉しいな。」
「はい、そう思います。先生のおかげで、今、こうやって仕事をさせていただけるのだと思っています。先生に教えていただいたことを生かしていきます。」

小学校時代、私に手ほどきを受けていた彼の姿と、今、人様を教えている彼の姿を重ね合わせ、礼儀正しく穏やかな人柄は何も変わっていない、いや、多くの方々との出会いで、ますます豊かな人間に成長していると感じながら電話を切りました。


私は、部活で、授業で、「人として...」 ということを常に伝え続けてきました。
「今はわからなくてもいい、いつかきっと、わかるときが来るから。いつか君たちが社会に出た時にきっと役に立つから」と、小学生レベル以上のことを伝え続けてきました。形だけの行動様式を押し付けるのではなく、心の持ち方という人間の根本に触れる言葉を投げかけてきました。新浜小時代の後半では、それらを「忘れるな このひとこと いつかきっと役に立つ日がくる」という1枚のプリントにまとめて、卒業の時に手渡していました。
今は、お伺いする学校の先生方、中学校・高校では生徒さん方にも差し上げています。
日々の生活や部活動の中で、生徒さん方が「人として」より豊かに育ってくだされば。
先生方が、日々の教育活動の中でこれらの言葉を少しでも生かしてくださればと願いながら。

このブログでも、少しずつご紹介していきたいと思います。

さっそく今日は、

人として... 「つまらんことで 大切なものを失うな」

生活のどんなところで、使える言葉だと思いますか?
考えてみてください。


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| | 2015-07-23(Thu)20:58 [編集]