田川伸一郎のブログ

子どもがいっぱい

今日は、県内の私立小学校にお伺いしてきました。
このブログでもご紹介したことがある学校です。


私は、「年間12回」という学校からのご依頼で、吹奏楽だけでなく授業も含めた音楽教育全般のサポートに伺わせていただいています。

全職員参加の研修会では、「音楽科」という範疇を越えて、もっと広い視野からの「教育」についての講話をさせていただくこともあります。

今日は、「吹奏楽のレッスン」としてお伺いしました。

今年度初のレッスン。 新チームの皆とも、今日が初めての出会いでした。

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すっごい人数! 今年は50名という大所帯になっていました。
これまでで最高人数です。

このバンドの練習は、月に1回の授業のクラブ時間以外は、朝の30分だけです。
私学で、電車・バス通学がほとんど全員。
7時30分からの朝練習に参加するには、5時台に起きて、6時台の時刻には家を出ていないと間に合わない子もたくさんいます。

そんな苦労を知っていても、これだけたくさんの子どもたちが集まってくるのです。

吹奏楽クラブにこんなに子どもが集まっている訳...ひとえに、先生の「授業磨き」の成果です。

3年ほど前から取り組み始めた年に4回もの「授業研究」...毎回、きちんと指導案を書き、私も精一杯「厳しく」...

ものすごいエネルギーと誠意で、授業研究に取り組まれた先生は、「音楽教師」としても「教師」としても「バンド顧問」としても、驚くほどの変容をされ、スキルアップされました。

子どもたちの「学び」はどんどん深まり、当然、「学力」も付き、「音楽が大好き、もっと音楽をしたい、もっと先生と音楽をしたい」...そんな子どもがどんどん増えていったのです。


音楽室は、早起きしてでも、「音楽がしたい、先生と音楽がしたい」という子どもたちがいっぱいです!

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セッティングも、子どもたちとのコミュニケーションを最優先した「四角型」です。
「コの字型」では並び切れない人数になったので、「四角型」になりました。

そして、合奏中も、先生は、あちこちに移動し、きめ細やかに声かけします。

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新人さんも入れての「コラール練習」...私の質問に皆で答えながら、自分たちで演奏を変容させていきます。
バンドの練習そのものが、「授業」のように発問形式で流れます。
そして、言葉のやりとりだけでなく、音や音楽の質が上がっていきます。

授業で、子どもたちの歌唱技能や聴く力、音程感覚がかなり正しく育って来ているので、4月の段階なのに、ピッチが安定し、コラールの演奏にも自然と「歌心」が入っています。


金曜日には、休み時間を使って、ミニコンサートをするそうです。

アニメや映画の曲など3曲を演奏する子どもたちは、ビート感や躍動感もすばらしく、未熟な音があったとしても、それが気にならないほど、音が音楽になっています。

これも、授業で続けている簡単な「リトミック」の成果です。


「授業」で育った力が「バンド」で生き始めると、最小限の苦労で最高の音楽が出来るようになります。

曲の合奏の途中でも、子どもたちから、「ああしよう、こうしたい」というアイデアが出て来ます。

クラブの時間は短いのに、たっぷり活動、たっぷり勉強し、子どもたちは満足感いっぱいの顔で帰って行きました。


音楽室には、子どもがいっぱい!

みんなみんな、音楽大好き! 先生大好き!

子どもたちも先生も、そして私も、みんな幸せ!

バンザーイ!


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今年も1年間、たくさん学び、たくさん楽しみ、ますます音楽大好きになりましょう!
新人さんも、がんばれ!


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| | 2015-04-21(Tue)20:49 [編集]