田川伸一郎のブログ

都小音研・青梅ゾーン研究会~5月~

今日は、「東京都小学校音楽教育研究会・青梅ゾーン研究大会」に向けての今年度「初研修」に、講師として参加させていただきました。

この「研究大会」の本番は、来年の1月22日(金)に羽村市生涯学習センターゆとろぎを会場として開催されます。
東京都を数ブロックに分け、毎年、ブロックごとの持ち回りで、研究大会を開催しているそうです。

今年度は、「青梅ゾーン」が担当ブロックとなっています。

「青梅ゾーン」には、昭島市、羽村市、あきる野市、西多摩郡、福生市、青梅市、瑞穂町の小学校が所属しており、これらの小学校の音楽担当の先生方64名が、「歌唱・器楽・音楽づくり・鑑賞」の4領域に分かれて授業研究を進め、研究大会当日も各領域の代表1名ずつが公開授業をされます。

青梅ゾーン大会の主題は、「もっと音楽 ずっと音楽」...子どもたちへの願いが込められたテーマです。

私は、この大会の「歌唱領域」の講師を仰せつかりました。
大会当日まで、「歌唱領域」担当の17名の先生方と共に勉強して参りたいと思います。

すでに授業者の先生は決まっており、今日は、「初顔合わせ」と授業者の先生の「日常の授業」をビデオで拝見させていただきました。

授業者の先生は、採用4年目の先生です。
とても明るく前向きに、この大会の授業に臨もうとされています。
歌唱領域の先生方の「同人意識」も高く、皆で勉強しようという意欲にあふれています。

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先生の授業をビデオ参観し、検証することから、今後の学びの方向性を探っていきました。

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               先生方の話し合いも、温かく厳しく、とても真摯なものでした。

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授業者の先生は、明るく伸びやか、やりたいことがたくさんある素敵な先生です。


私は、先生方から出たご意見を下の3つに整理しながら、「教師の学び」についてアドバイスさせていただきました。

<授業向上のための教師の学び>

① 「授業をする者」としての教師の学び・・・音楽科ということに限らず、「授業」をする者としての一般的な学び(教師の表情・教室環境・児童との人間関係・立ち位置・話す速さや音量・児童への言葉かけなど)

② 「教材(楽曲)に向かい合う者」としての教師の学び・・・教材の徹底したアナリーゼ(歌詞・旋律・和声・伴奏・発想記号の分析と解釈)、題材の設定、範唱音源の選択など

③ 「音楽と子どもを結びつける者」「音楽の技術、感覚、感性を育てる者」としての教師の学び・・・常時活動の工夫(発声練習・リトミックその他)、指導計画・評価計画・資料教具の吟味、発問の工夫、「共通事項」との関連づけ、指導の手だてなど



この中で、音楽科としては、特にも②、③についての研究を深める必要があり、①はその土壌であることを確認しました。

「先生の表情が明るくて...」「子どもたちが元気良くて...」「話の聞き方が良い子どもたちで...」「先生と子どもたちの関係が良くて...」のような感想は、①に入ります。
これは、研究する内容そのものではないので、話題の中心にはせず、②、③を中心にすることです。


大会本番までに、4回の事前授業研究会がおこなわれることになり、その日程も今日決定しました。
私も、その4回に出席できるよう、日程を調整しました。 (私の都合に合わせていただいたと言った方が正しいかもしれません。)

また、毎回の授業に向けての指導案検討会もおこなわれるとのこと。
これは、私以外の先生方でされます。

チームで勉強していく「学びの輪(和)」...こんなすばらしい先生方の研究にまぜていただき、共に学ばせていただけることをとてもうれしく思います。

精一杯力を尽くしたいと思います。

1年間、よろしくお願いいたします。

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| | 2015-05-20(Wed)20:54 [編集]


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| | 2015-05-20(Wed)22:20 [編集]


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| | 2015-05-21(Thu)17:23 [編集]