田川伸一郎のブログ

旭川から~5月・その1~

先週の金曜日から昨日までは、北海道の旭川市にお伺いして来ました。

今年度も、5月から7月まで、月に一度、3日間ずつのレッスン予約を入れてくださいました。
旭川では、「函館方式」で、責任者の先生が半年ほど前からレッスン日程を予約してくださり、お仲間の先生方のご希望を聞いてスケジュールの立案をしてくださっています。


今回は、中学校7校、高校1校の計8校からお招きいただきました。
2日目は、朝の8時から夜の7時半頃までほとんどノンストップでレッスンしていました。

スケドュールはハードですが、先生方、生徒の皆さんのやる気や勉強心がしっかりしているおかげで、とても楽しく、良い時間を過ごさせていただきました。

どの学校も、コンクールに向けての練習が本格化してきています。
しかし、実態は様々です。

もうしっかり曲も決まり、通奏出来ている学校、選曲に悩んで複数の曲を練習している学校、始めて間もない時期でやっと通っている段階の学校...
そのバンドの実態に応じて、「今できること」を精いっぱいさせていだたきました。

これから先への一歩が勇気と希望に溢れたものになるために...


今回お伺いした8校を、2つの記事に分けてご紹介させていただきます。

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コンクールに向けて、今も3曲の大曲を練習し、どの曲で夏に向かうかを考えているみなさんでした。
先生も、じっくりと君たちにぴったりの曲を選ぼうとされています。
「どれが勝てるか」ではなく、「どの曲で何の勉強を深めようか」と考えておられる顧問の先生は、すばらしい教育者です。
生徒の皆さんの練習の負担は大きいはずですが、むしろそれを楽しんでいることもすばらしいです。
どの曲にも、その曲に必要な勉強やトレーニングがあります。
今回は、その一部を体験して、選曲のヒントになったと思います。
次回のレッスンで、どの曲に決まっているか、どんな力を付けているか、とても楽しみです!
ひとりひとりよく考え、先生と共に十分話し合って、良い学びの夏にしていきましょう。




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小学校での経験者が比較的多いこのバンドでは、1年生も皆いっしょにコンクール曲を練習していました。
コンクール曲も、すでに譜読みを終えて、合奏を組み立てている段階に入っていました。
特に難しいリズムは見当たりませんが、そこについている「アーティキュレーション(特にスラーのかけ方)」には作曲者のこだわりが感じられます。
一部のパートを取り出して数小節演奏し、全員でスコアを見ながら、アーティキュレーションの誤りをジャッジし、皆でタンギング唱をして学びを共有しました。
楽譜どおりのアーティキュレーションで演奏すると、リズムの絡み合いがより鮮明になり、曲の魅力が増すことがわかりましたね。
今の時期にこそ、こんな大切な勉強が出来てよかったと思います。
楽しい歌と踊りもありがとう。次回のレッスンを楽しみにしています!




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昨年度、指揮者の先生が代わり、今年度もさらに代わって新しい先生の指揮の元、明るく快活な活動を続けています。
1年生の多くは小学校での経験者で、しかも、私のレッスンを受けていたこともあり、みんな「顔なじみ」です。
基本的な練習をしっかり積み重ねる習慣は、長い伝統のようで、とてもしっかりした音、サウンド、そして、堅実な表現をしていました。
しなやかな前半と躍動的な後半がとても素敵な邦人作品を、もう音楽的なレベルのレッスンが出来る状態で迎えてくださいました。
微妙なアゴーギク、そして、楽譜が求めているエネルギーの変化を感じ取ることで、色彩感が増すことを体験できましたね。
次回までにどこまで成長しているか、とても楽しみです!




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今回お招きいただいた中で、唯一の高校バンドです。
お伺いする度に、ひたむきな練習の姿、素直な心溢れるチームの空気に感動し、涙が出そうになります。
感受性豊かな生徒さんたちは、レッスンの受け方も、「頭脳とハートの力」の全力で向かって来ます。
コンクールに向けて、課題曲の候補曲2曲のレッスンを中心にさせていただきました。
顧問の先生は、すぐそばでじっくりと聴き、スコアに書き込みながら勉強されていました。
どちらの曲が生徒さんたちに合っているか、客観的に判断されていくことと思います。
課題曲の後、「超難曲」の自由曲を聴かせていただきました。
まだ練習を始めてまもない時期なのに、よくここまで...驚きと感動に震えてしまいました。
今年も、実り多いコンクール参加になりますように。



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ある学校の壁に掲示してあったものです。
生徒たちで決めて書いたものだそうです。
こういう言葉の中に、顧問の先生の「思い」がしのばれます。



*続いて、「旭川にて~5月・その2」をご覧ください。

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| | 2015-05-25(Mon)20:52 [編集]