田川伸一郎のブログ

70回目の長崎原爆の日

6日の広島に続き、今日、8月9日は、「長崎原爆の日」です。

米軍機から投下された1発の原子爆弾は強烈な熱線と爆風、放射線によって7万4千人もの人々の命を奪い、やっとのことで生き延びた人々も、長きにわたって放射線の影響による病気や偏見に苦しんで来られました。

長崎は、私にとって、少し特別な地です。
「田川家」先祖代々の墓は、長崎にあるからです。
私は、将来、そこに入るつもりは全くありませんが、数年前叔母が亡くなった時には、姉と共に納官に訪れました。
また、今は元気にしてくれている母も、いつかはその長崎のお墓に入ります。

その墓も、原爆に何とか耐えて、先祖代々の方々のお骨を守り抜いてくれたありがたいものです。


アメリカは人類史上唯一、原爆を投下した国です。そして、日本は人類史上唯一の被爆国です。

戦後、日本は原爆を落とした「敵国」と日米安保条約を結び同盟関係を築き、「戦力の不保持」をうたう憲法9条の下、米国の「核の傘」に依存するという政策をとってきました。
1967年、佐藤栄作首相は、核兵器を「持たず、つくらず、持ち込ませず」とする「非核三原則」を国会で宣言しました。
以来、被爆国の国是として定着しています。
 
しかし、3日前の広島平和記念式典のあいさつで、安倍晋三首相は「非核三原則」に触れず、たくさんの批判を浴びました。
今日の長崎の式典では「非核三原則の堅持」を盛り込むということです。
単に、低下し続けている支持率を、とりあえず守るためなのでしょうか。

戦後70年という大切な節目の年に、前年まで使った「大切な言葉」をうっかり織り込み忘れることがあるはずもありません。
安倍首相のあいさつの変化に、「三原則を変えるのでは」と不安を感じないわけにはいきません。
  
私にはよくわからない水面下で、日本は少しずつ「悪い方向」に向かっている気がしてなりません。

お偉い方々の「エゴ」によって...


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| | 2015-08-09(Sun)16:36 [編集]