田川伸一郎のブログ

茨城県吹奏楽コンクール・小学校の部

今日は、水戸市にある茨城県民文化センターで開催された「第55回茨城県吹奏楽コンクール・小学校の部」を聴きに行って来ました。

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茨城県は、昨年度までは、小学校の部も地区予選をおこない、代表になった学校が水戸に集まって、「代表選考会」を開催していましたが、今年度から予選が無くなり、今日の大会一回となりました。

つまり、吹奏楽コンクールに出場する全ての小学校が、今日まで夏休み返上で練習してきたということです。

千葉県の小学校は、7月の終わりに県大会が終わりますので、せいぜい8月のはじめで前半の活動は終わり、どの学校もだいたい今の時期は「お盆休み」になっています。

茨城県の小学生と先生方は、この時期まで大変だろうなと思います。

今日出場した団体は、23校でした。
人数がどこも少なめで、多い学校でも40数名でした。

もしかしたら、「夏休みが無くなる」という理由で入部する児童が減ったり、吹奏楽コンクールに参加する団体が増えないのかなという気もしました。

8月8日から5日間続いた県大会の全てが今日で終わりますが、小学校の部が最終日というのもちょっと不思議な感覚がしました。
小学校こそ早めに、そして、土曜か日曜に開催すれば、もっと参加しやすく、保護者や一般の方ももっと鑑賞に来られるのではと残念に思いました。
終盤になるまで、広い会場はお客さんも少なく、がらんとしていました。
茨城県の小学校はレベルが高いので、もっと多くの方にはじめから最後まで鑑賞していただきたいなと思いました。

・・・というのは、部外者の勝手な感想で、茨城県吹奏楽連盟では、十分話し合った上で、このような日程にしていらっしゃるのだと思います。

また、審査員の先生の中には、昨日まで千葉で審査していただいていた打楽器の平子久江先生と作曲家の福島弘和先生がいらしてびっくりしました。
昨日、あの後、水戸に移動されたのだなと...本当に頭が下がります。

保護者の方々のサポートの姿にも敬服いたしました。
Tシャツを揃えている学校も多く、その多くが「黒」...何か「流行」なのかなと思いました。
「黒子」に徹してという意味かもしれません。
茨城県民文化センターは、打楽器の移動経路がとても長いので、十分な補助人数がいないと対応できません。
どの小学校も、保護者の方々の献身的なご協力で出場されており、すばらしいと思いました。


23団体の演奏は、とても楽しく、それぞれの団体の個性や先生のお考えが見える演奏ばかりでした。
10数名で演奏された学校もいくつかありましたが、人数に合った選曲と、穴を埋める手だてによって、しっかりとした演奏がなされていました。


とりわけ、たった19名で演奏した常総市立水海道小学校(指揮:倉持 香)の金管合奏は、私が大好きな『イギリスの海の歌による幻想曲』を演奏され、この少人数とは思えないほどの豊かなサウンドとテクニック、そして、歌心に圧倒されました。

この曲は、聴くのは楽しいですが、演奏するのはとても難しい曲で、小学生ではなかなか演奏を聴くことが出来ません。
昨年度も、「東日本学校吹奏楽大会」で金賞を受賞するほどの立派な演奏を披露されましたが、今年度は、指揮者の先生も代わり、また違った魅力の「水海道サウンド」が生まれています。

かなりデッドなこのホールでの演奏でもこれだけ響いたのですから、東関東吹奏楽コンクールが開催される千葉県文化会館ではさらに美しいサウンドが聴けることを楽しみにしています。
当然の茨城県代表、そして、最優秀賞の「朝日賞」を受賞されました。


茨城県の小学生の皆さんの演奏に触れることができ、大変勉強になった1日でした。

また、茨城県の先生方にもお声をかけていただき、様々なお話も出来ました。

ありがとうございました。


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| | 2015-08-13(Thu)15:22 [編集]