田川伸一郎のブログ

東京都の高校バンド

昨日は、東京都の私立女子高校にお伺いして来ました。
夏のコンクールレッスン以来のお伺いでした。


平日の出勤時間帯、7時15分に車で出て2時間45分かけて到着しました。
やはり渋滞が大変でした。
でもお約束の10時にほぼぴったり到着! さすがです(笑)

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夏のコンクールの時には、語学研修で海外に行っていたメンバーを除いても、まだ数名がB部門の規定人数で出られないほどの今年の部員数。
受験校のため、3年生は4月に入ると同時に全員引退し、そこからは進級したばかりの2年生と入学したばかりの1年生だけで進んでいくことになります。
今年は1年生がたくさん入部してくれたので、部員数が一気に増えました。
2年生も大喜び! でも、始動時には、先輩の数の方が少ないので、部をまとめるのに苦労も多いようでした。

しかし、今は、1年生もすっかりこのバンドのメンバーとしての力や心を身につけ、全体がひとつのチームになって活動出来ているのがわかりました。

私は、このバンドに伺うと、はじめに少し時間をいただいて、「心のお話」をさせていただきます。
先生も、その時間をとても大切なものだと思ってくださっています。

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話題は、ほんとに思いついた日常のことから始まりますが、そこから「価値づけ」した話につなげ、部員たちの「今」に勇気を与える結びにします。

昨日の話のキーワードは、『ダメで元々。やろうと思ったことはやった方が悔いが残らない』でした。

このバンドは、もうじき定期演奏会を迎えます。
このチームとしての大切なまとめの演奏会です。
そんな彼女たち、そして、先生に送ったエールでした。


レッスンでは、定期演奏会で演奏する曲の数曲を、午後までかけてじっくり見させていただきました。

午前中は、先生のご希望もあり、合唱が中心でした。

このバンドは、日常の練習に合唱を取り入れています。
定期演奏会でも、その成果を披露します。

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ただ楽しく歌えればというところからスタートした合唱活動でしたが、今では、質の高さを求め、選曲もそのようなめあてに合った曲をされての合唱ステージです。
今回は、先生も、より質の高い合唱を作りたいという願いをお持ちでしたので、「発声」「発音」や「唱法」「表現方法」も少し要求高く練習を進めました。

本格的な発声練習をさほどしていないので、一生懸命歌っていても、「声が散る」という現象が起きていました。
つまり、「当たっていない声」で歌っていました。
教員時代に様々な方法で子どもたちの声を育てていた私は、その中から、2つの方法を使って練習しました。

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「そうそう!その響き! いいぞ、いいぞ!」
声が当たると、ユニゾンもハーモニーも、とてもクリアーになります。
力まなくても、通る声になります。
賢い生徒さんたちなので、変容も大きく、先生も感動しておられました。

歌詞をさらに深く読みこなし、発想記号や強弱記号の解釈と結びつけることで、表現も内面から出るものになってきました。

「あっ...先生、こんなにねちっこくやったら、いけなかったですか?」
「いや、かえってありがたいです!」
ここは、吹奏楽部でした。 なのに、結局、12時まで合唱をやってしまいました...

顧問の先生は、いつも謙虚に勉強され、手帳には質問事項や私からの指導がびっしり書き込まれているすごい先生です。
私がする指導を、いつもしっかりした眼でご覧になり、「眼からウロコです」「ありがとうございます」と、生徒さん以上に感動を持って受け入れてくださるので、とてもうれしいです。
そんな姿を見ている生徒さんたちが、勉強家になり、このバンドのレベルをどんどん上げて来ていることは言うまでもありません。


合奏練習では、「大曲」を2曲、クラリネットの楽しいパートフューチャー曲をレッスンさせていただきました。

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耳を使ったチューニング、ピッチ修正のトレーニングも続けてくださっており、質が上がっていました。
「継続は力なり」です!


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「間」の取り方、バランス、ソロのクウォリティアップ...まだまだ出来ることはあります。

そして、定期演奏会ということで曲数は多くても、1曲1曲を最後まで吹き切るということがとても大切です。
曲の出だしや真ん中あたりまでは良い感じでも、疲れてくる曲の終盤戦で、どれだけパワーや集中力をアップし、一体感を増して演奏できるか...これは演奏力というよりも精神力の問題かもしれません。
自分が自分を演じ切る・・・そこもみんなで乗り切ってほしいです。


突然ですが、私の『忘れるな このひとこと いつかきっと役に立つ時がくる』のプリントから...
・「協力」という言葉にかくれて手抜きをするな。誰かに頼って、誰かに甘えて、自分は楽をしようとしているだけじゃないか。


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昨日のお話は、『ダメで元々。やろうと思ったことはやった方が悔いが残らない』でしたね。
定期演奏会の本番に向けて、様々な試練があるに違いありません。
「どうしよう...」と思ったら、とにかくやってみることです。
うまくいかなかったら、それはそれで諦めもつきます。
自分を、チームの力を、怖がらずに出し切って当日を迎えてください。
当日、朝のリハーサルから君たちを客席で応援します。
ふぁいと!

手に持っているのは、オジサンからのささやかなクリスマスプレゼントです♡




そして、ブログをご覧いただいているみなさまにも、クリスマスプレゼントです!

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これで、笑顔のクリスマスになったかな?


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| | 2015-12-25(Fri)20:40 [編集]


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| | 2015-12-26(Sat)07:48 [編集]