田川伸一郎のブログ

東京都の小学校バンド

昨日は、東京都の小学校にお伺いさせていただきました。

2月11日に、横浜みなとみらいで開催される「全国小学校管楽器フェスティバル東日本大会」に東京都代表として出場することが決まっている豊島区立高南小学校です。


12月には、東京都小学校管楽器教育研究会の講習会でもお伺いし、ブログでもご紹介させていただきました。

その後、どうなったかな?

昨日は、先生にお願いして、6時間目の授業から見せていただきました。
3年生の授業でした。

この学校の「ジュニアバンド」には、4~6年生の約8割もの児童が入部し、朝練習を中心に活動しています。
その加入率の高さが、先生の授業を見て、わかりました。

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先生の頭の中に、1時間の流れがすっきりと収まっており、児童をその軌道に乗せることが、トントンと進みます。
そして、指示が的確で、話し声の大きさや発音が見事に子どもの「耳」に入りやすい。
ゆったりほのぼのとした笑顔もいい。
常に、意欲を高める評価の言葉や褒める言葉に溢れ、子どもたちの歌や演奏がどんどん改善されていく。
・・・

だから、子どもたちが授業の流れにしっかりと乗り、とても楽しそう。
ほのぼのとした家庭的な雰囲気も良かった...

こんな素敵な授業を受けているから、音楽が大好きになって、「吹奏楽をやりたい」という思いが広がっていくのだと思います。

やっぱり「授業」が一番大切だな。


そして、放課後の練習。 

日頃は、朝だけなので、「特別設定の放課後練習」でした。
中学受験のため、数名が欠席でしたが、他は、塾や習い事を調整していただけて、たくさんの児童で練習が出来ました。
保護者のみなさまにも感謝です。


集まった児童から、どんどん音を出して、グループやペアで基礎練習やチューニングです。

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そして、合奏練習です。
前回の講習会で勉強したことは、どれ位身についているかな?

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その後、とても丁寧に練習して来たことがわかる演奏でした。
しかし、慎重過ぎて、音楽の流れが停滞している感じもしました。

やはり、子どもの音楽は、グランドいっぱいに走り回るような、「前進力」(推進力)がほしいです。
そして、先生の指揮について行くだけではなく、自分たちでテンポキープしたり、フレーズのエネルギーを持続したり...
先生も、管理する指揮と任せる指揮の両方が必要です。

音に心を込めるという大切な仕事もあります。

ステージ演奏を考えた時に、「演奏していない時」の姿勢、楽器の持ち方、目線...それが音楽の「空気」を作るから、演奏をしていないときも大切です。

そんなことを重要ポイントとして練習を深めました。

賢い子どもたち! ひとつひとつ、「よし!」と言われて、乗り越えていきました。

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本番まで、また朝練習だけの日々が続きます。
6年生の受験が終わって、全員が揃ってからは、3日間位しか練習ができないそうです。

そして...少しずつ広まっているインフルエンザ。

みんな、負けるな~!

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「東日本大会で、最高の演奏をします!」
前回の講習会の時よりも、ずっと集中力も増し、演奏も上手になりました。
あとは、頭を使い、耳を使い、心を使い...自発性と一体感のある演奏を目指してくださいね。

がんばれ、豊島区立高南小学校ジュニアバンド(指揮 武井紗弥香先生)


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| | 2016-01-29(Fri)20:39 [編集]