田川伸一郎のブログ

水海道小学校・中学校合同演奏会

今日は、先日ご案内させていただいた「常総市立水海道小学校金管バンド・水海道中学校吹奏楽部・合同演奏会」の応援鑑賞に行って来ました。

会場は、学校ではなく、常総市地域交流文化センターという、豊田城というお城の形の施設の中にあるホールでした。

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受付では、保護者の方々、水海道小学校の倉持先生が私を見つけて、お声かけくださいました。

そして、先日のブログをご覧になって喜んでくださったこと、そして、激励のメッセージが何枚もファックスで送られて来たことをお話くださいました。
それらを、きれいに掲示もしてくださってありました。
水海道小学校の子どもたちも、うれしそうに見ていました。

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皆さん、たくさんの応援メッセージをありがとうございました!

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私も、1枚1枚読ませていただき、優しいお心のメッセージに涙がポロポロ出てきました。
他県の高校生や小学生からのメッセージもありました。
ありがたい...私も心から感謝いたしました。


会場には、子どもたちを応援するたくさんの方々がいらしていました。

温かい拍手に迎えられて開演です。

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水海道小学校、水海道中学校のそれぞれの演奏に続き、合同演奏もありました。

水海道小学校の『イギリスの海の歌による幻想曲』は、やはり天下一品のすばらしい演奏でした。
この1曲を聴けただけでも、来てよかったとしみじみ思いました。
水海道中学校は、ちょっぴり大人の演奏でポップスも楽しませてくださいました。

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兄弟バンドの演奏は、息もぴったり。 おふたりの先生方が一曲ずつ指揮されました。


プログラムに掲載の校長先生、両校部長さんのごあいさつから...

水海道小学校の校長先生 「・・・本校金管バンドは、4年生から6年生までの部員19名で活動してきました。今年も、10月開催の東日本学校吹奏楽大会、TBSこども音楽コンクール等の全国レベル大会での活躍を目指して、夏休み中もずっと毎日活動してきました。夏の暑い時期は、クーラーのない部屋で扇風機をたくさん回して汗だくになって練習していました。ところが、東関東大会を3日後に控えた9月10日にあの大規模水害が発生しました。それぞれ避難場所や親戚などに避難され、連絡のつかないご家庭もあり、そんな中無情にも大会の日が迫り、大会前日に不参加の決断を下しました。本当に悔しい思いでいっぱいでした。これまで、暑さにも負けず練習し続けて来たこの子たちを晴れの舞台に立たせてあげられなかった悔しさが込み上げて来ました。・・・そして、本校児童への支援を思い立ち、11月に『復興コンサート』という形で晴れの舞台を用意していただいた青年会議所の方々の支えで、すばらしい復活を遂げることができました。(AKB48のメンバーもサプライズで駆けつけてくださったそうです。)地域の方々のご支援がこんなにも強力で、こんなにも子どもたちのことを思っていたくれたことを実感しました。・・・」

部長さんから 「・・・9月の水害から半年が経ちました。このホールも当時は、辛くて悲しい思いや不安な気持ちでいっぱいだったと思います。(避難所だったようです) まだ、元の生活には戻れていない方もたくさんいらっしゃいますが、それでもこのような演奏会が出来るのは支えてくださったたくさんの方々のおかげだと感謝しています。本日は、これまでの感謝の気持ちを音楽という形で伝え、『音返し』できるように精一杯演奏いたします。」



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両校を代表して水海道小学校の海老原校長先生のごあいさつです。
「水海道の子どもたちは、ハンディを乗り越えられる強い子どもたちです。今、地域の方々に支えられているように、この子どもたちは、いつか地域の方々を支えられる人間に成長していくと信じています。」

校長先生の思いのこもったごあいさつに心がジーンとしました。

演奏を聴きながら、子どもたちの姿を見ながら、そして、それを応援する会場の方々の雰囲気を感じながら、何だか自分が励まされているようにすら感じました。

「この子たちは、いつかきっと...」と共に、今、こうして音楽を通して「人を支えている」のだと感じました。

水海道小学校の音も音楽、水海道中学校の音も音楽も、とっても温かかったです。
先生方の温かさ、子どもたちをしっかりと包み込み、支えておられるお心が、子どもたちの音と演奏に表れていると思いました。


最後に、卒業する小学校6年生、中学校3年生に花束の贈呈がありました。

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水海道小学校のメンバーは、19名中12名が6年生だったんだ...そう思った途端、やるせない思いでまた涙がこぼれました。


終演後、おふたりの顧問の先生とも、少しだけお話しさせていただけました。
私のほんのささやかな応援ではありますが、それがとてもうれしく支えになったとお話しくださいました。
おふたりの先生方とお話しし、先生方と子どもたちが乗り越えたものの大きさに敬服し、私はまたまた涙...

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水海道小学校の倉持香先生、水海道中学校の袖山文広先生です。
困難を乗り越え、子どもたちを守り抜いた先生方です。



帰りを見送ってくださったある保護者の方とのお話...「東関東に出られないと決まった時、私たち親は泣いていました。しかし、娘は一度も泣きませんでした。どれだけの悔しさや悲しさを我慢していたのだろうと思うと...。東日本大会の日は、娘の誕生日だったんです。北海道で演奏できたら、最高の誕生日プレゼントになるね。だからがんばろうと、いつも話しながら励ましていたんです。」
帰り際まで、そんなお話で、私はまた涙でした。
今日1日で、どれだけの涙を流したことか。

でも、子どもたちもお客様も、みんなみんな笑顔でした。

そうだ、みんなで笑顔になるために音楽があるんだ。

そして、みんなで笑顔になるために「支え合う心」があるんだ。


水海道小学校、水海道中学校のみなさん、心に響く演奏会を本当にありがとうございました。

先日のブログをご覧になり、心の中で応援してくださったみなさま、メッセージを送ってくださったみなさま、本当にありがとうございました。


*演奏会中の写真は、学校の許可を得て撮影させていただきました。

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| | 2016-03-22(Tue)19:45 [編集]