田川伸一郎のブログ

それぞれの春

新緑の美しい季節になりました。

心うきうきといきたいところですが、熊本の震災のことも、自分自身のこともあり、気持ちはなかなか晴れやかにはなりません。

私の周りでは、淡々と日々が流れていますが、熊本のニュースを見る度に、「対岸の火事」ではないと胸が痛みます。
震度5の余震が続く日々を過ごす恐怖、日が経つにつれて次第に増え、深刻になっていく被害状況...東日本大震災と違い、「津波」「原発事故」という甚大な災害が伴わなかったことが、わずかでも救いとなってはいるものの、被災された方々の苦しみにはかわりありません。

祈り続ける日々は続きます。

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あたりまえの日々を送れる感謝の中で、それぞれのバンドも、それぞれの春の活動を始めています。

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1学年2学級という学級数でありながら、バンドには4~5年生で50人も参加している小学校です。
まず、先生が授業の改善に全力を尽くし、何度も授業研究を重ねて、この数年間で「授業力」が相当アップしたこと。
そして、1年間を通じて、小さな小さな校内コンサートを何度もおこなってきたこと。
練習時間は少ないけれど、休み時間やわずかな時間を使って、先生が個別指導(検定)を欠かさずやって来られたこと。
ほとんど全ての楽譜を先生が工夫して書き、個別の能力に合った楽譜で合奏を楽しめること。
・・・今年もたくさんの新人を迎え、授業の延長線上としてのバンド活動を展開し始めています。



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この時期には、毎年のように、あえて「ソロ」に取り組ませている小学校です。
曲も自分で選び、教科書の教材からヒットソングまで様々です。
ただし、ひとりずつの演奏時間が短くなるように、曲の一部だけを演奏するようにしています。
まだ活動を始めて間もない新人さんも、「キラキラ星」や「かえるの合唱」など易しい曲をひとりずつ演奏します。
礼もきちんとして、お互いの演奏を聴く態度も、しっかりと身についています。
合奏ではない楽しみ方で春を過ごすのも素敵だなと思います。



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中学校では、先生が付けない時の練習がとても大切です。
あえて、その練習を見せていただきました。(先生はたまたまご用で中座されていました。)
一番大切なのは、「コミュニケーション」です。
自分たちだけでの練習でも、「仕切り」の生徒だけが話して返事をするパターンではなく、互いが常に会話し合って、注意し合って、高め合う。
皆がシーンとして音だけが鳴っている練習ではなく、たくさん会話が飛び交う練習が、きっと曲の演奏での「コミュニケーション」にもつながっていくに違いありません。



それぞれのバンドの顧問の先生が、それぞれの意図を持って過ごす1年間のスタート。

「何となくやっている」「いつもやっているからやっている」ではない「意図」のある練習が、とても大切だと思います。

その「意図」がしっかりしていれば、他のバンドと同じスタイルの練習である必要はありません。

思えば、私自身も、他のバンドとはずいぶん違うやり方でやっていたものだなぁと思います。
「意図」をしっかり持って...

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| | 2016-04-20(Wed)20:33 [編集]


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| | 2016-04-23(Sat)09:58 [編集]


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| | 2016-04-23(Sat)17:35 [編集]