田川伸一郎のブログ

旭川から~7月~

先週の金曜日から昨日まで、北海道の旭川にお伺いさせていただきました。

前回から2週間しか経っていません。
レッスン校は、入れ替わり、あるいは続けての学校もありましたが、小学校2校、中学校6校、高校1校の計9校からお招きいただきました。
5月にお伺いした学校もありますが、いずれにしても、今回が初めてという学校はありませんでした。

したがって、前回からの成長がとても楽しみでした。

旭川地区は、先週の土曜日がやっと抽選会ということで、全国の中には、すでに地区大会が終わった地区と、抽選会がおこなわれたばかりの地区があることに、今さらのように驚きました。

余談になりますが、「七夕」も、北海道の多くの地区では、1ヶ月遅れの8月7日だそうです。

木曜日は、関東では36℃ほどの高温を記録しましたが、旭川では30℃近くでも爽やかですがすがしい空気でした。
でも、子どもたちは、「暑い~」と...
そして、朝晩は、寒いほど。 とても気持ちよかったです。

スケジュールの都合で、富良野のラベンダー畑にも行けませんでしたが、せめてもと、空港に飾ってある写真を撮影!

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美瑛と富良野のお花畑です。 
私は、以前、富良野の「富田ファーム」に一度行きましたが、この写真以上にきれいでした。
この時期は、ほんとにきれいなんです。



各学校の練習は、もちろん、吹奏楽コンクールに向けての取り組みでした。

地区大会は、8月のはじめですから、まだあと3週間ほどあります。

前回からの進歩を見つけては褒め、そして、新たな課題、まだクリアされていない課題についても、遠慮なく指摘させていただきました。

楽器の技術や音の表現だけではありません。
精神的な部分、先生の指揮の「後ろ姿」、生徒さんの身体から出る「オーラ」なども、大切なステージの表現要素です。
そういった総合的なスタンスに立ってのアドバイスをさせていただきました。

各学校の練習の様子はワンカットで、コメントは3行ずつでご紹介させていただきます。


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2週間前からぐっとパワーアップして「吹き切る力」が付いていました。
表現も濃くなって、音楽的になって来ました。
これからは、一度原点に戻って、音程やハーモニーの正確さを上げること、バランスを再調整することを目指しましょう!



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2ヶ月ぶりの再会、前回のレッスンで学んだことをずいぶん努力して直していましたね。
「ここはどうするんだっけ?」と聞くと、すぐに答えが返ってくるのも、復習をしっかりした証拠です。
強弱の幅をさらに広げること、高音をきちんと当てること、アーティキュレーションを鮮明にすることをさらに勉強していきましょう。



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メカニックな面では、前回からずいぶん努力した跡が見られ、曲に必要な音色感や音形も身について来ました。
さらに演奏を感動的にするには、先生の指揮についていくだけではなく、ひとりひとりの「自立」が必要です。
自分の思いをもっと強く持って、自発的な演奏が出来るように、身体全体から音楽が湧き上がるような熱気がほしいです!



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広い体育館にも、十分響き渡るサウンドに、これまでの練習の自信を感じました。
日本的な旋律の歌い回しやインパクトのある強弱表現にも、自発性が出てきましたね。
ハーモニーの音程やバランスに、さらに神経を使って、精度を高めていきましょう!



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皆の動きの速さや活気が音楽にプラスに表れていましたね。
音楽の感じがつかめてきたので、もう一度、ピッチやリズムの正確さに戻って復習しましょう。
1年生の音もとても大事です。あきらめず、がんばって練習しよう!



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前よりも音圧が上がり、フレーズを吹き切る意識も高まっていました。
勢いづいて乱暴にならないようにと言われたほど、アクティブな演奏をしていましたね。
打楽器パートは1年生の力無しには編成できない現実です。難しいけれどがんばれ!



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2週間でここまで変わるのか!とびっくりするほど、成長を見せてくれました。
伸ばす音の保ち、音圧の増加、フレージングへの意識、打楽器のテクニック、曲想表現など、とても素晴らしくなっていました。
あと3週間、決してゆるむことなく、さらに隅々まで気持ちが行き渡った演奏に仕上げていってください。



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ビシッと決まった新しいステージユニフォームに、思わず、「カッコいい~!」とうっとり。
そして、演奏は、超中学校級のサウンドとテクニック、表現に変容していました。
細部の音程に気をつけて、課題曲も、自由曲の三善晃作品も、完璧を求めて頑張ってください!



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わずか16名の小さな高校バンドですが、創部間もないこのバンドにとっては、晴れの「初コンクール出場」です。
経験者だけでなく、初心者も大切な力となって、曲を作り上げています。
内声部の皆がより深い音を出して、シンプルな曲に豊かなハーモニーを肉付けしていきましょう。




小学生も中学生も高校生も、可能性のかたまりです。
少しの期間でも、こんなに大きな変容を見せてくれるのですから...

私が滞在している間は、ずっと涼しく、身体も楽でしたが、さすがの旭川もこれから8月のコンクールに向けて、暑さとの闘いになると思います。
特に、暑さに慣れていない北海道の人々にとっては、ぐったり...かも。

心も身体も整えながら、チームがひとつになって、良いコンクールの演奏を、良いコンクールの思い出を作られますよう、お祈りしています。

3ヶ月間、毎月お招きいただき、感謝しています。
本当にありがとうございました。



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昼食で立ち寄った森の中のお蕎麦屋さん「蓬(よもぎ)」です。
天王台の「よもぎ庵」同様、美味しかったです。
庭も北海道の今の時期らしく、花が咲き誇っていて、とてもきれいでした。
ごちそうさまでしたっ!


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                 さようなら~!  ありがとうございました~


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| | 2016-07-12(Tue)20:15 [編集]