田川伸一郎のブログ

函館から~7月・その1~

7月15日の金曜日から昨日まで、北海道の函館にお伺いさせていただきました。

5月から毎月お招きいただき、今回がコンクール前の最後のレッスンとなりました。
毎月お伺いした学校もあれば、今回、今年度初めての学校もありました。

今回のレッスン受講校は、16校。
希望はもう少しあったようでしたが、日程やスケジュールの関係で、最終的に16校に収まりました。
私がスケジューリングするのではなく、中心となる先生が連絡を回したり、スケジュールを調整したりして、4日間の私の動きを定めてくださいます。

これだけ多くの数の学校が受講出来るようにと、2日間はホールを予約し、保護者の方々のお力も借りて、私が移動するのではなく、各学校の子どもたちが移動してくださいました。

また、自校レッスンの場合も、レッスン終了後、私がすぐに次の学校に向けて出発できるように、別の学校の先生が「車係」をしてくださり、待ち時間が出来ないように協力し合ってくださいます。
今回は、レッスン校ではない先生が、「何かお役に立てれば」と、2日目の半日間、車を出して、私の移動係をしてくださいました。

連日のレッスンの中、私の疲労を考えて、夜の「大宴会」は全く無し。
都合のつく先生方で、お食事だけしたら、早々にホテルに帰してくださいます。
先生方も、お忙しい時期ですから、私も当然その方が良いと思っています。

こんなすごい先生方のチームワークとご配慮の中で、私は生かされています。

本当にありがたいです。


レッスン校は、小学校7校、中学校6校、高校3校でした。

今年度初めての学校は、4校でした。
過密スケジュールのため、今回はこの4校だけ、集合写真を撮らせていただきました。
他の学校は、練習場面ワンカット写真のみ掲載です。
各校3文コメントをつけて、お伺いした順番にご紹介させていただきます。


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学区の小学校にはそれぞれ金管バンドがありますが、木管は全員が初心者で成り立っている中学校バンドです。
不安いっぱいの表情で始まったレッスンでしたが、私の「みんな明るくいこうや!」の掛け声で、元気が復活し、スイッチが入りました。
ひとつひとつの指示に十分反応し、顧問の先生曰く、「おお、激変しました~!」というほどの変容を見せた君たちの底力に拍手!



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前回に比べ、ぐっと緊張感とインパクトの強い演奏を聴かせてくださいました。
伸ばす音の密度、フレーズの持続、強弱の幅を広げること、パート間のバランスなど、さらに緻密な演奏に向けて練習しました。
さらに音色の変化、弾んだメロディーの音の抜きなど、聴き手を楽しませるためのテクニックに磨きをかけていきましょう。



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課題曲のマーチは、先生が色々考え過ぎて、シンプルな基本からちょっと離れてしまっていました。(それも大切な過程です。)
ビート感をしっかりとらえ、正確なリズムや落ち着いたテンポ、アクセントやフレーズの重心を確認していくうちに、きっちりとした演奏にまとまっていきました。
自由曲では、内面的な表現を音と音楽の隅々にまで突き詰めて、感動的な演奏に仕上げてください!



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曲の良さを皆が感じて演奏できるようになっていましたね。
全体的にピッチは前回より改善されていましたね。さらに合わせていきましょう。
子どもたちの表情豊かな演奏は、素直に心の中に染み込んできます。それが一番すばらしいことです。



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小学生の金管バンドの演奏としては、上級の出来に近づいていました。
主役を生かす脇役のバランス、アタックの種類や音のキレに、もっと差をつけていきましょう。
あと2週間もありますから、細かいテクニックもきっと完成させていくことが出来るでしょう!



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小学校や中学校で私のレッスンを受けた生徒さんも多く、彼女たちの成長を見られてとてもうれしいです。
ともかく反応がいい! 指示や注意をするとすぐに直せて変容できる力はすごいです。
自由曲は、超難曲の『宇宙の音楽』です。速い部分のテクニックは時が解決してくれそうですから、ゆっくりの部分の濃厚な表現や声部のバランスに絶妙さを生み出していってほしいです。



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全員が初心者という中学校バンドですが、今年は2、3年生で40数名いるので、思い切ってA編成にチャレンジすることになりました。ともかく、みんな明るく活気あるチームです。
課題曲『スペインの市場で』では、フレーズのまとめ方、伴奏のバランス、ソロの表現、タンギングの種類や音形の統一など、様々な方面から曲に迫りました。
自由曲は、ジャズ的要素を含んだ曲で、長い期間かけて作り上げて来ただけあるとても良い演奏を聴かせていただき、細部の更なる課題もこれからどんどん良くなりそうです。



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木古内中学校は、2、3年生7名、1年生7名の14名でコンクールに挑戦です。
サックス四重奏と打楽器を核にして、『マカームダンス』を作り上げています。
人数は少なくても、この曲の魅力は最大限に表現されていますので、最後までテクニックを磨き続けてステージに上がってほしいです。



*続いて、その2をご覧ください。

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| | 2016-07-19(Tue)21:43 [編集]


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| | 2016-07-19(Tue)22:31 [編集]


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| | 2016-08-02(Tue)23:22 [編集]