田川伸一郎のブログ

夏休み日々行脚の巻~その6~

お盆休みも近づき、5月半ばから1日の休みもなかった私にとっては、ラストスパートの「レッスン行脚」です。

予選を通過して本選に進むことになった学校、初ステージの学校、それぞれに皆、猛烈な暑さを乗り越えて頑張っています。

この数日間にお伺いした埼玉県、千葉県、茨城県の学校の中から4校をご紹介します。


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B部門の予選を上位で抜け、本選に進むことになった中学校です。
審査員からの「講評」から読み取った課題が、わかりやすい言葉に替えて、黒板にびっしり書き込まれていました。
冷房のない音楽室で、みんな汗まみれになって練習しています。
今回のレッスンでは、曲の表現を大胆に練り上げるために、私がかなりの時間、指揮をしていました。
ワイシャツはびしょびしょでした。でも、皆と音楽出来て、爽快な汗でした。
本選では、より表情豊かに演奏できるよう、お祈りしています!



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B部門で本選大会に進めることになった中学校バンドです。
また、「TBSこども音楽コンクール」には部員全員でチャレンジするということで、同じ曲を30人バージョンと全員バージョンの両方で練習しています。
吹奏楽コンクールでメンバーになれない部員たちも、レッスンをしっかり見学して、楽譜に書き留めていきます。
フレーズごとの歌い方や重心の置き方を徹底的に練習しました。
楽譜が要求している音楽の表情を、さらに磨いていきましょう。



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初めてお招きいただいた、とても編成の小さな茨城県の小学校バンドです。 
冷房の無い部屋でも、メリハリのある態度で練習する姿は立派でした。
そして、私の問いかけに対する反応も良く、笑顔も絶えませんでした。
「うちのお母さん、いつも田川先生のブログ見てますよ!」という男の子の話に、「じゃあ、君たちも載せてあげようね!」「やった~!」・・・こんな会話も弾む、とても心地よい子どもたちでした。
休憩時間には、皆が楽譜やノートを持って来て、「先生、サインしてくださ~い」と行列。
顧問の先生がお悩みになられていた曲の運び方や子どもたちを音楽に乗せるという課題も、あっという間に解決して、すばらしい演奏になりました。
先生方は、「眼からうろこでした!」  子どもたちは、「楽しかった~。また来てください!」と...
私も、とびきり楽しい時間を過ごさせていただきました。 お招きいただき、ありがとうございました。



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B部門で予選を上位通過して、東関東大会への出場を目指して頑張っている茨城県の中学校バンドです。
予選での演奏を冷静に検証し、もう一度、丁寧に音程やリズム、バランスを作り直されて来たそうです。
テクニックの精度は上がっていましたが、その分、曲の命、色彩感、醍醐味、世界観が、ちょっと薄れてしまっていました。
そこで、演奏の精度を守りつつも、曲そのものの魅力をもう一度吹き込み、聴く人の心に届く演奏を...と、練習を進めていきました。
理解がとても早い生徒さんたちなので、私からのアドバイスに対する演奏の変容もスムーズで、お力のある先生も、私の伝達を指揮で表してくださり、良い方向に進み始めました。
正しい音と、積極的な表現で、皆さんにしか出来ない音楽の世界を作り上げて県大会に臨んでください。



お盆前の県外のレッスンは、終了しました。
今日から3日間は、本選大会に駒を進めた県内の中学校、高校のレッスンです。

あと一息! 私も、顧問の先生や生徒さんたちと一緒に汗を流して頑張ります。



各地の先生方から、コンクールの結果報告メールをいただきます。

「残念な結果」をなかなか受け入れられない先生もいらっしゃいます。
もちろん、その気持ちも、私はよくわかります。 
特に、「まさかの残念な結果」に終わられた先生のお気持ちはどれだけ辛いものかと...
だから、「くよくよしないで...」などとは申し上げません。
じっと耐える先生のお気持ちに寄り添っています。

ゴールド金賞ではなくても、「子どもたちが、練習以上の演奏をしてくれて、本番中にウルッと来てしまいました。ほんとに楽しく、感動できたステージでした!」と、ご報告くださる先生も...
それはそれで、一緒に喜んで差し上げます。

それぞれの思いを、先生と子どもたちの心に残しながら、夏は過ぎていきます。
どんな思いも、大切な大切な「ひと夏の宝物」です。



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| | 2016-08-08(Mon)22:37 [編集]