田川伸一郎のブログ

函館から~8月・その1~

先週の金曜日から昨日まで、北海道の函館にお伺いさせていただきました。
5月から7月まで、毎月、たくさん学校からのお招きをいただきましたが、今月は数多い地区大会参加校の中から、全道大会に進んだ7校のレッスンをさせていただきました。


函館地区の吹奏楽のレベルはとても高く、全道大会に進めなかった学校にも、とても上手な学校があります。
私が、今年度、函館地区大会までに関わらせていただいた学校は計18校でしたが、今回、全道に進んだ7校の他にも、全道大会に出場出来るだけの力を持ったバンドがいくつもありました。
ほんのわずかの差で進めなかった惜しいバンドもありました。

審査一覧表を見せていただいても、同じ学校に1位をつけた審査員がいるかと思えば、5位をつけた審査員もいて...
やはり、この地区でも、審査員の「主観(好み)」による幸運・不運があったことも確かでした。
千葉県の本選大会でも、ほとんどの審査員が高得点をつけた総合1位の学校に、6点(10点満点中)を付けた審査員もいて、「主観にも程があるだろ」と言いたくなるような気分でした。

上位大会に進むには、確実な「力」はもちろん、「運」も必要なのは、どの地区でも同じだなと改めて感じました。

今回、お伺いした7校のレッスン校は、どこも確実な「力」を持ったチームです。
そして、「幸運」にも恵まれたチームです。

せっかく手にした「全道大会出場」の切符を無駄にせぬよう、今回は2週間後に迫った全道大会への課題を、遠慮なく、真剣に提示させていただきました。
どのチームも、どんな課題をも乗り越える気迫を持って練習に臨んでいます。
当然のことですが、それが代表校としての使命です。
涙をのんだたくさんの学校の代表として、「函館地区」の名を背負って全道大会に出場するわけですから...


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函館市立日吉が丘小学校金管バンド部 (指揮 寺澤春佳先生)
演奏曲 3つの素晴らしき冒険旅行 (P.スパーク)

今年度は、6年生が8名と少なく、管楽器には5名しか6年生がいません。あとは、3~5年生の力で演奏を支えています。
このメンバー構成で地区代表になれたのはすごいことですが、それでも、まだまだ「限界線」には達してはいないと思います。
正しく音符を並べることだけでなく、曲想表現や強弱の幅にもまだまだ改善出来る可能性が見えます。
もっともっと聴く人に、驚きや感動を与える演奏が出来る力を内在しています。
あと2週間、「自分で自分を乗り越える」を目標に、皆で頑張ってください!



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北斗市立久根別小学校吹奏楽部 (指揮 日登晶子先生)
演奏曲 吹奏楽のための小狂詩曲 (大栗 裕)

2年生や今年度の新入部員を含めて30数名という編成で、選曲には苦労しましたが、ユニゾンも多く、「名曲」だということで、この曲に取り組んできました。
4月に入部したばかりの高学年の新入部員は、今ではしっかりと戦力になって演奏しています。
先生方のすばらしいご指導のおかげで、毎年、人数以上の音がするのが不思議です。
先生と子どもたちの「執念」で得た全道大会出場。
これまで指導されたことがしっかり定着し、表現が薄まらないよう、演奏を深めていってください。



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北斗市立上磯小学校吹奏楽部 (指揮 古川典之先生)
演奏曲 「遠つ人」~雁金の宰 (樽屋雅徳)

昨年度、東日本大会で金賞(一位)を受賞した実力校です。今年度から指揮者の先生が代わり、練習システムも少し変わった部分もあります。
その変化が、このバンドの力をさらにアップさせ、集中力が途切れないすばらしい練習姿勢につながっています。
樽屋雅徳さんの「和物」の曲に取り組み、独特の節回しのフレーズの表現や内声のバランス調整などを中心に勉強しました。
4~6年生でこれだけの部員がいる幸せを生かし、より説得力のある演奏を目指していきましょう!



*続いて、その2では中学校、高校の代表校をご紹介します。

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| | 2016-08-22(Mon)23:49 [編集]