田川伸一郎のブログ

ブラック・ダイク・バンド公演

昨夜は、東京芸術劇場コンサートホールで開催された「ブラック・ダイク・バンド」の26年ぶりの日本公演を聴きに行ってきました。

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160年以上の伝統をもつ「ブラック・ダイク・バンド」は、世界最高峰のブリティッシュブラスバンドです。
指揮者のニコラス・チャイルズ氏を迎えてからの活躍は特に目覚ましく、全英ブラスバンド選手権。ヨーロピアン・ブラスバンド選手権等で優勝を果たしていますが、最も重要な事は、ブラスバンドの社会的地位を高め、オーケストラや吹奏楽に優るとも劣らない高い音楽性をもつ演奏形態と評価されるようになったことです。
そして、技術や音楽性の高さだけでなく、いかに音楽を楽しみ、聴衆に感動を与えられるかを常に追求しています。

チケットは、早々に売り切れ、芸術劇場のコンサートホールも満席でした。

オーケストラや吹奏楽に関わっている方は多いと思いますが、今の日本ではブラスバンドに関わっている方、あるいは好んでブラスバンドのCDを聴いていらっしゃる方はまだ少なめだと思います。
しかし、このコンサートへの関心の高さは半端ではないものだと分かりました。
北海道の先生、沖縄の先生ともお会いしました。
「ブラック・ダイク・バンド」の音と演奏をCDではなく生で聴きたいというファンが全国から集まって来られていたのだと思います。

プログラムです。(一部変更はありました。)

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言葉では言い表せない、すごい演奏ばかりでした。
この上なく輝かしいサウンド、ここぞという時の圧倒的な強奏(しかし汚くない!)、ここまで美しい音がというほどの弱奏。
曲のジャンルによって、七変化する多彩な音色。

各セクションのソリストたちの神業とも思えるテクニックと音楽性、そして、歌心。

ブラスバンドでしか味わえない特別な感動でした。
そして、当然のことながら、「ブラック・ダイク・バンド」のCDでも味わえない感動でした。

終演後の聴衆の「興奮度」も、オーケストラや吹奏楽のコンサートとは違いました。

「生きてて良かった!」 そんな声も聞えました。
私も、まさにそのとおりでした。

今度来日するのはいつかなぁ。

その時にも、生きていられたら...

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| | 2016-11-02(Wed)21:35 [編集]