田川伸一郎のブログ

生きたいように生きる

今日は、東京の小さな劇場で開かれた演劇を観に行って来ました。
もちろん、プロの演劇です。

出演者のひとりが、幸町第三小学校時代の教え子です。
小学校時代から、真面目で賢く、トランペットパートのリーダーを務めるほどのしっかりした子どもでした。

同期の仲間が、大学や専門学校を終えて、それぞれ社会に出て行った頃、彼は、「役者になりたい」という夢を持って歩み始めました。

「俳優塾」という役者養成の道場に入り、一歩一歩...

その「俳優塾」の公演(学習発表会のようなものです)にも、私は都合がつく限り観に行き、励ましていました。

「夢」と「努力」だけで道が開ける世界ではありません。
それを承知の上で、彼は、歩み続けました。

ひとり息子の彼のご両親は、もしかしたら、「普通の仕事(何が普通かわかりませんが)に就いてくれれば...」と思われた時期もあったかもしれませんが、今も、彼が一度きりの人生を「役者」として進む姿を温かく見守っていらっしゃいます。

彼も、「生きたいように生きる」と、自分の選んだ道を勇敢に、そして、楽しみながら進んでいます。

「役者業」だけで食べていけるほどにはなれない現実もあり、運動能力を活かして、インストラクターの仕事もしながらの精進です。

これまで、私は彼の出る公演を何本観に行ったかわからないほど、かなりの数、応援に行っています。
会場で、ご両親や幸町第三小学校の仲間に会ったこともあります。
彼の生きる道を応援している仲間はたくさんいます。

今日の演劇での出番は少なかったですが、彼の演技はもちろん、作品そのものに感動し、笑い、そして、ホロリとさせられました。


もう40歳を越えた彼です。

彼の一生の中で、誰もが知っているような「有名な役者」になれるかどうかはわかりません。

でも、彼は、生きたいように生きています。

仮に有名な役者になれなかったとしても、彼は、自分の夢を追い続け、舞台に立ち、演じ、人の心に何かを残すことそのものに生き甲斐を感じています。

きっと「悔いのない人生」を送っているのだろうと信じています。


何が「幸せ」なのか、どう生きることが「幸せ」なのか...人それぞれ、みんな違ってよいのです。


これからも、陰ながら彼の「役者人生」を応援していきたいと思います。

次の公演のお知らせが届くのを楽しみにしています。


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公演を終えて... 今回は、「刑事役」でした。
これからも身体に気をつけてがんばれ!


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| | 2016-12-14(Wed)21:01 [編集]