田川伸一郎のブログ

ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団・ニューイヤーコンサート

昨日は、サントリーホールでおこなわれた「ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団」のニューイヤーコンサートに行って来ました。

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「ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団」は、「ウィーンフィルハーモニー管弦楽団」と並び、世界最高のウィンナワルツ、ポルカを聴かせてくれる楽団です。
この楽団による日本での「ニューイヤーコンサート」は、今回で25回目となります。

個人的に、ウィンナワルツやポルカのような聴きやすい音楽が大好きなので、お正月はテレビでもホールでも、とても楽しいひとときを過ごすことが出来ます。

フォルクスオーパーの「ニューイヤーコンサート」では、ウィンナワルツやポルカの演奏だけでなく、オペレッタの中のアリアの歌が加わったり、バレエが加わったりと、聴きどころ見どころも満載です。

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プログラムの写真です。

演奏曲目です。

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今回の指揮者は、オーラ・ルードナー氏。 元、この楽団のコンサートマスターを務められていたヴァイオリニストでもあります。
オペレッタ『天国と地獄』序曲の途中のヴァイオリンソロとそれに続くワルツは、指揮台の上で、指揮棒をヴァイオリンに持ち替え、演奏しながら楽団をリードしていました。
団員との息もぴったり! さすが、元・コンサートマスターだけあります。

ソプラノのシピーウェ・マッケンジーさん、テノールのミロスラフ・ドヴォルスキーさんの歌も素敵でした。
特に、ドヴォルスキーさんが歌ったオペレッタ『微笑みの国』から「私の心のすべては君のもの」は、吹奏楽アレンジでも使われている美しい旋律で、原曲の歌は情熱的で感動的でした。

『エジプト行進曲』では、途中、楽団員の歌で「ラララ・・・」と旋律が奏され、指揮のルードナーさんが客席に振り返って、「皆さんも!」と。
この曲は、よく団員が歌う曲ではありますが、「皆さんも!」にはびっくり。 私は、ちっちゃな声で歌いました。

アンコールで演奏された『メリー・ウィドウ』の有名な「愛のワルツ『ときめく心に唇は黙し』」では、またルードナーさんがヴァイオリンを持って、あの甘美な前奏を弾き始め、チェロとの美しいアンサンブル、そして、合奏へ...
ずっとヴァイオリンで演奏しながら、楽団を指揮していました。
ワルツの旋律は、マッケンジーさんとドヴォルスキーさんのデュエットで...本当に美しく、うっとりしました。

ラストは、もちろん、スネアドラムの導入に続いて『ラデツキー行進曲』です。
指揮者に合わせて、会場中が手拍子です。 ただの手拍子ではなく、強弱を付けたり、止めさせたり叩かせたり...
この演出は指揮者によって違うので、どう来るかも楽しみです。

終曲と共に「パーン!」とすごい音を立てて、赤・銀のテープがホールの空間を舞います。

こんな楽しい音楽の数々を聴き、「パーン!」とやられるだけでも、「今年は何かいいことがあるかも」とウキウキした気持ちになります。
本当にいいことがあってほしいです。

帰宅後、夜は、NHKホールからの生中継で「ニューイヤー・オペラコンサート」を観ました。
親しみを持ってもらおうとしているのでしょうが、何となく「紅白歌合戦」の延長線上のコンサートという感じの司会進行の仕方で、歌は素晴らしかったのですが、気持ちが入り込めませんでした。
元旦の「ウィーンフィル」と、昼間の「フォルクスオーパー」の感動で、お腹いっぱいだったのかもしれません。

たくさんの名曲に触れた三が日でした。

ありがとうございました。

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| | 2017-01-04(Wed)08:59 [編集]