田川伸一郎のブログ

東京二期会オペラ劇場『トスカ』

今日は、久しぶりのオフ日...と言っても、ほとんパソコンに向かっていました。
もう来年度のコンクール曲のアレンジを数校分ご依頼いただき、始めています。

そして、夕方からはゆっくりと上野の東京文化会館へ。

東京二期会オペラ劇場として公演されたプッチーニのオペラ『トスカ』を鑑賞して来ました。

恥ずかしながら、『トスカ』はDVDでしか観たことがなく、本物は初めてでした。

この『トスカ』の公演は、2017都民芸術フェスティバル参加公演となっており、文化庁の文化芸術振興費の補助金も受けているため、ちょっとお安めで助かりました。
一番安い席は、何と2000円です。 高校生や若い方もたくさん来ていました。
どんな席でも、本物のオペラを全幕観られるのですから、これは掘り出し物です。

指揮者は、イタリア主要歌劇場で数多く振って来ているダニエール・ルステイオーニ氏。
33歳という若い指揮者です。


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オーケストラは、東京都交響楽団。
合唱は、東京二期会合唱団。
児童合唱は、NHK東京児童合唱団。



主役のトスカは木下美穂子さん、カヴァラドッシは樋口達哉さん。
共に世界でご活躍中です。


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今回は、ローマ歌劇場との提携公演ということで、このオペラが初演された1900年の際のデザイン画を元に作られた舞台美術で、私が観ていたDVDとは全く違うものでした。
大道具、衣装、小道具の製作は、ローマ歌劇場です。
初演の時は、こんな舞台だったのだと...それだけでも感慨深いものがありました。


第一幕終盤の「テ・デウム」の壮大な盛り上がりには胸高鳴り、第二幕のトスカのアリア「歌に生き、愛に生き」、第三幕のカヴァラドッシのアリア「星は光りぬ」には、うっとりと聴き惚れました。

「星は光りぬ」は歌だけでなく、オケのクラリネットが抜群に美しかったこと! 泣きそうでした...
都響の演奏、若く情熱的な指揮者に反応して、とても感情的で、時に感傷的で、とても良かったです。

第三幕冒頭のオフステージの牧童のソロは、NHK東京児童合唱団の金子淳平君。まさに天使の歌声でした。
学校の音楽の授業では、どんな存在なのかなぁなんて、想像してしまいました。
「今日は、『トスカ』に出るので学校お休みします~」なんて、カッコいい!

オペラを観るのはいつ以来かなぁと思うほど久しぶりでしたが、やはりDVDではダメですね。
もちろん、他の音楽もそうですが...

豪華なひとときを過ごさせていただきました。

ありがとうございました。

ちなみに、この『トスカ』の公演は、16日、18日、19日と続きます。(ソリストたちは替わりますが)

東京二期会のHPはこちらです。
http://www.nikikai.net/index1.html

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| | 2017-02-16(Thu)20:07 [編集]