田川伸一郎のブログ

徳島にて ~その1~

先週末は、徳島県にお伺いしてきました。
土曜日は、「徳島県小学校管楽教育連盟」の講習会講師、日曜日は徳島市の小学校バンドのレッスンをさせていただきました。


徳島県の講習会にお招きいただくのは、4回目となります。
たびたびお声をかけていただき、ありがたく思います。


午前中の講習は、1月末に行われる「徳島県小学校管楽発表会」に向けて、各学校での「仕上げ」や「本番演奏」をどのようにしたら効果的かというテーマでした。
モデルバンドを使っての実践的な講習でした。


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モデルバンドは、徳島市佐古小学校金管バンド(指導:青山裕子先生)でした。

本校赴任1年目という青山先生は、子どもたちの「心情」を温かく見つめ、包みこみながら、ご自分の指導方針を無理なく浸透させようと歩んでいらっしゃいます。
そんな先生の元で活動する金管バンドの子どもたちは、落ち着いて、「大切なこと」をひとつひとつ積み上げるように学ぶ「眼」で、練習に取り組んでいました。
とても柔らかい音色が印象的でした。


子どもたちが練習している楽曲を使い、「本番に向けて」という内容でアドバイスをさせていただきました。
子どもたちへの演奏上のアドバイスはもちろん、先生方の「指揮」「立ち振る舞い」「演奏上の工夫」といった内容についても触れ、具体的な例を明示しながら、アドバイスさせていだきました。


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・先生のおじぎの意味や仕方
・おじぎをしてから演奏に移るまでの効果的な『間』の取り方
・音楽の雰囲気を作り出す指揮の『予備拍』の取り方
・ビートを引き出す指揮の仕方
・指揮で「演じる」方法
・終曲の指揮の仕方による印象の違い
・運動会で演奏した曲を「ステージ演奏」で素敵に「変身」させる方法



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「今年の管楽発表会では、この点に気をつけて」「今年の管楽発表会では、この点に挑戦して」と、何度も話し、先生方が、ただ子どもたちの演奏をご指導されるだけでなく、先生方ご自身もそれぞれの「めあて」をもって発表会に臨まれることを願いました。

真剣で、しかもなごやかな先生方の雰囲気がとてもすばらしかったです。
時間が足りず、先生方に出ていただき、指揮をしていただくことができなかったのが心残りでした...
残念!!

このような講習会のモデルバンドは初めてという佐古小学校の子どもたちは、途中でゆるむこともなく、集中力のある演奏を続けてくれました。
ありがとう!


昼食をはさんで、午後は、講演をさせていただきました。
ここでも、「本番に向けて」ということを幹としながら、バンド運営全般についての先生方の「お悩み」や「ご苦労」に寄り添い、先生方が少しでも元気にバンド指導にたずさわっていただけたらと願いながら、話をさせていただきました。


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「もう一度、バンド運営の基本を見直しましょう!」ということで、いくつかの「チェック項目」も取り上げ、「現在」のバンドの状況を振り返っていただきました。
先生方からも、「バンド運営」にかかわるたくさんのお悩み、ご苦労のお話もいただき、私も「心」で受け止めながら、できる限りのアドバイスをさせていただきました。



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「本番に向けての楽しい演出」のアイデアとして、市川市立新浜小学校の「ポップスステージ」の映像を見ていただき、「無理なく楽しくステージを盛り上げる方法」などもアドバイスさせていただきました。

その他、「スコアの読み込み方」「子どもたちへの強弱の意識のさせ方」「正しく譜読みをさせるためのアイデア」など、合奏指導の効果的な方法についての私のアイデアもご紹介させていただきました。



講習会の後は、役員の先生方が楽しい「夕げの会」を開いてくださいました。

徳島の先生方は、「思い」は熱く、そして「口調」はとても優しく温かい方々ばかりです。
お互いをとても大事にされながら談笑する先生方の仲間に入れていただき、私も心がほっこりしました。

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夜遅くまで、「バンドへの夢」「子どもたちへの愛」を語り合いました。

優しく素敵な先生方と出会えて幸せでした。

お招きいただき、本当にありがとうございました。




~その2へ続く~






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