田川伸一郎のブログ

小学校の音楽授業

私は、年間を通して、県内の2つの私立小学校で音楽教育のサポートをさせていただいています。

昨日の午前中も、その勤務日でした。

2年生と6年生の授業展開でした。

2年生はこの学校初任の音楽専科の先生の「授業研究」の助言、6年生は「学年合奏」の練習のお手伝いをさせていただきました。


2年生の学習は、題材「はくのながれとリズム」の中の、教材『ぴょんぴょこロックンロール』を使った展開でした。

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初めて聴く先生のピアノの音はとても優しく、また、話す声も歌う声も優しく澄んでいて、子どもたちも先生のご指導にしっとりとした感じでついていっていました。
子どもたちの歌声や表情も、とても良かったです。
身体表現も加えて歌い、みんな楽しそう!

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主なる学習では、全音符・二分音符・四分音符・八分音符・四分休符・八分休符の形・名称・長さを理解し、1拍ごとに4拍分仕切られたマスに、音符カードを並べて、4拍のリズムフレーズを作る活動が行われました。

班ごとに、4拍分のマス目カードと音符カードが配られ、それを使ってリズムフレーズを作ります。

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先生が示した例でやり方をつかんでグループ活動がスタートです。

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最後は、全ての班の作った4拍のリズムをつなげて、リズム打ちをしました。
2年生とは思えないほど、半拍のリズムも正しく打てて、びっくりでした。

この授業に対する助言として...

・「拍のながれにのって」という条件を満たすには、常に「拍打ち」が流れていないといけない。手も口もリズムなのではなく、手は拍打ち、口でリズムを歌う、または、足踏みで拍を取りながら、手でリズムを打つという活動をした方が良いこと。

・「リズム」と「タイム(音価)」を混同しないこと。手で打ったリズムは、基本的に全て「八分音符かそれ以下の短い音符」でしかない。「タイム(音価)」を正しくとらえるには、正しく伸ばす必要があり、リズム打ちでは出来ない。口で言うしかない。手で打つ場合は、全てを同じ打ち方にするのではなく音価を意識した動きをつけさせること。

という、「拍の流れとリズム」の学習で陥りがちな点を指摘させていただきました。


6年生の合奏では、『江~姫たちの戦国~メインテーマ』の初期の練習をお手伝いさせていただきました。

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この学校では、秋に学芸発表会があり、各学年が音楽や劇、ダンス、和太鼓などの発表をします。
6年生は、毎年、器楽合奏をすることになっており、この曲の合奏練習も少しずつ進めている段階です。

様々な楽器を使用する合奏なので、全体練習の前のパート指導も大切です。
先生からのご依頼で、私は主に打楽器パートの個別指導を担当させていただきました。

奏法や手順など、初期の段階で正しく身につけてほしいことを指導しました。

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また、アコーディオンの基礎奏法や「約束」についても丁寧に指導し、皆、とてもよく出来るようになりました。
とても素直で賢い6年生たちです。

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パート練習の後は、部分的にざっと合わせてみました。
まだ練習を始めて間もない時期ですが、その割には形になって、子どもたちも「オーッ!」と。

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みんな意欲もあり、練習熱心です。

今年の学芸発表会では、器楽合奏だけでなく合唱もやることになりました。
歌もとても上手な6年生。 私もお手伝いさせていただくのがとても楽しいです。

良い発表を目指して頑張ってもらいたいです!


猛烈になっている「吹奏楽レッスン」から離れて、「音楽授業の味わい」に浸ることが出来たひとときでした。

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| | 2017-06-16(Fri)20:26 [編集]