田川伸一郎のブログ

茨城県吹奏楽コンクール小学校の部

今日は、水戸市にある茨城県民文化センターで開催された「茨城県吹奏楽コンクール・小学校の部」を聴きに行って来ました。

私も、東関東大会で何度も子どもたちと演奏したことがある懐かしのホールです。


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今日は、8月12日...単純に考えて、この日まで小学生を部活に引き留めておくということが、どれだけ大変であるかを考えていました。

千葉県の小学校のコンクールは2週間前に終了し、全国の遅い地区も先週には終了しているという中、おそらく「日本一遅い小学校の県大会」ではないかと思います。

ご指導されている先生方も大変でしょうし、子どもたち、保護者の皆様も、ここまでは練習ということで、何とか都合をつけていらっしゃるのでしょう。

ただただ頭が下がる思いです。

その分、夏休み練習で培った力が感じられる演奏が多く、とてもレベルが高かったです。
数年前までは、地区大会をおこなってから、この時期に県大会という仕組みになっていましたが、今は小学校の部はいきなり本日の県大会です。

出場したのは22校でした。
千葉県の60校(県代表選出部門)に比べて少なく、また各校の部員数も20~30名位がほとんどで、一番多い学校でも40数名程度でした。

この時期のコンクールということもあって、参加数が少なかったり、部員数が少なかったりということもあるのかなと思いました。

でも、そういう苦労を乗り越えて演奏する子どもたちの姿と音は、キラキラ輝いていました。


全く個人的ではありますが、特に印象に残った学校です。

♪水戸市立三の丸小学校(指揮 : 渡邉晶子先生)
喜歌劇「天国と地獄」序曲/オッフェンバック作曲
 木管の各ソロの上手さにびっくりしました。オーボエ、フルート、クラリネット、サックスと、次々に名プレイヤーが舌を巻くほどのソロをつなぎ、バンド全体のサウンドや音楽の運びも、とても上品で素敵でした。
子どもたちひとりひとりの自発性が感じられる演奏に共感しました。
朝日新聞社賞(第一位)を受賞されました。

♪常総市立水海道小学校 (指揮 : 倉持香先生)
ブラスのための小組曲/アーノルド作曲
 一昨年度は、大雨による水害のために東関東大会を辞退せざるを得なかったという無念の経験をお持ちの学校です。
年度末の演奏会に行かせていただいた記事をブログでも紹介させていただきました。
美しくしっかりとした音色、清楚で正確な合奏づくり、倉持先生のご指導の緻密さと子どもたちのひたむきな練習の姿が目に浮かぶような感動的な演奏でした。

♪水戸市立笠原小学校 (指揮 : 齋藤敬子先生 )
コール・オブ・ザ・クランス/ホーベン作曲
 伝統ある笠原小学校らしいしっかりとした音づくり、ブレンド感ある柔らかいサウンドで、いい意味で大人っぽい演奏を聴かせてくださいました。
曲全体の構成や各場面の雰囲気をよく感じ取って、曲の魅力を十分に表現していました。
低学年の子どもたちの活躍にも拍手です!

♪美浦村立大谷小学校 (指揮 : 三井健嗣先生)
ラプソディ・イン・ブルー/ガーシュイン作曲
 出だしのクラリネットソロ君のグリッサンドに驚き、曲の展開と共に、様々な楽器のソロプレイのカッコ良さとパワフルな合奏に、子どもらしいエネルギーを感じました。
指揮の先生がちょっぴりオーバーアクションでしたが、子どもたちと共に音楽する喜びを共有している姿が見て取れ、きっと先生と子どもたちが仲良しなんだろうなと思える楽しいステージでした。



上記の学校は、いずれも東関東大会に駒を進めました。

宇都宮では、きっとますます進化した演奏を聴かせてくださることと思います。
楽しみです!

みなさん、これでやっと本当の夏休みですね! 
先生方、子どもたち、保護者のみなさま、今日の日のために...本当にお疲れ様でした。

水戸まで聴きに行って、本当に良かったです。

審査結果の詳細は、下記の茨城県吹奏楽連盟HPをご覧ください。
http://www.iba-sui.jp/concours/H29/ken/con-ken4.html

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| | 2017-08-13(Sun)08:01 [編集]