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田川伸一郎のブログ

函館から~2018・11月~

この金曜・土曜日は、1泊で函館に行って来ました。

11月17日に大阪城ホールで開催される「全日本小学校バンドフェスティバル」に出場することになっている上磯小学校吹奏楽部と木古内小学校吹奏楽部の直前レッスン、そして、全国大会金賞を受賞し、3年生も引退した上磯中学校の1・2年生新チームの初レッスンでした。



「全日本小学校バンドフェスティバル」は、平成8年度までは、コンサートホールで開催されていました。
成績は全くつかず、全国の小学校バンドが演奏を発表し合う交流の大会となっていました。
私も、幸町第三小学校、大柏小学校で出場させていただきました。
平成7年度と平成8年度は、上磯小学校と大柏小学校が一緒に参加出来、お互いに演奏を聴き合い、健闘を讃え合いました。

それが、平成9年度から、マーチングと座奏が一緒にアリーナで開催する大会になってしまいました。
つまり、小学校の「吹奏楽コンクール」の最終大会が、アリーナになってしまったという訳です。

その後、平成12年度から、「東日本学校吹奏楽大会」が開催され、東日本エリアの座奏の小学校は、「全日本小学校バンドフェスティバル」ではなく、「東日本学校吹奏楽大会」を目指して吹奏楽コンクールに出場するようになりました。

関東以西では、「東日本大会」にあたる大会が開催されていないため、今も、吹奏楽コンクールの最終大会は、「全日本小学校バンドフェスティバル」だけです。

「東日本学校吹奏楽大会」の規定で、「全日本小学校バンドフェスティバル」と「東日本学校吹奏楽大会」の両方には出場できないということになっており、東日本エリアの座奏の小学校は、吹奏楽コンクールで地区大会や支部大会止まりになった場合に、もう一つの発表の場として「バンドフェスティバル」に出場するという学校もあります。

ちなみに、今年度、千葉県では、「吹奏楽コンクール」に出場している小学校は、約120校(県大会で終わる部門も含め)もありますが、アリーナでの「小学校バンドフェスティバル」に出場しているのは、わずか3校だけです。

このように、東日本エリアと西日本エリアの座奏団体の「目標意識」には少なからず意識の違いがある「全日本小学校バンドフェスティバル」ですが、全国のがんばる小学生が集まる価値ある大会であることは間違いありません。


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上磯小学校吹奏楽部は、昨年度まで、「東日本学校吹奏楽大会・3年連続出場」を果たし(しかも、3年連続金賞でした)、今年度は、規定により、出場出来ないため、「全日本小学校バンドフェスティバル」を目標に活動して来ました。
私のイチオシで選んだ曲は、「ガーシュイン!」(W.バーカー編曲)。
例年のようなクラシカルな作品ではなく、また、アリーナという特別な環境での演奏なので、模索の中を進んで来ました。
上磯小学校の「力」は、やはり磨き上げられた素晴らしい音と音楽...見た目のパフォーマンスではなく、演奏そのものの力を最大限に生かして全国大会に臨もうとしています。
体育館での練習は、私が梯子を上って2階ギャラリーから聴くことで、フロアでは聴くのとは違うバランスやサウンド感、色彩感に注意して練習しました。
全国の方々に、例年とは違ったスタイルで上磯小学校吹奏楽部の魅力を伝えてほしいと思います。



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木古内小学校は、3年生からのわずか22名、しかも6年生は4名しかないというチームで、まさかの(?)全国大会行きとなりました。
以前は、東日本大会や管楽合奏コンテスト全国大会に出場していた木古内小学校吹奏楽部ですが、児童数の激減や指導者の関係で、5年前には数名の部活になってしまい、コンクールはおろか校内でのコンサートも出来ない状態にまでなってしまいました。
現在の顧問五十嵐大先生が赴任され、猛奮闘の4年間で部員は20名以上に復活し、今年はこのような快挙を成し遂げました。
演奏曲は、「東北民謡によるコラージュ」(櫛田てつ之扶)です。
フルートやソプラノサックスの素晴らしいソロは5年生。体育館の練習でも、伸びのある美しく音でした。
22名の木古内っ子たちの音が巨大空間の大阪城ホールでどのように響くのか、やってみないと分かりませんが、長い歴史を持つ木古内小学校吹奏楽部の復活に誇りを持って臨んでほしいです。

  

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全国大会から帰ってすぐ3年生は仮引退に入り、すぐに1・2年生での新体制になった上磯中学校吹奏楽部。
試験あり、地域行事ありの大忙しの中ですが、練習中の落ち着きと意欲、そして、反応のすばらしさは、新体制でも抜群です。
ほとんど全員が、私とは小学校からのお付き合いなので、私が伝えたいこともすぐにキャッチしてくれますし、音で返す力も備わっています。中條先生も、もちろん同様です。
今は、今週末にあるHBCこども音楽コンクール(関東ではTBSこども音楽コンクール)に、新チームでの初コンクール挑戦の練習です。
過去2年間、何と全国一位・文部科学大臣奨励賞を受賞しているので、すでに新チームの皆はプレッシャーですが、それが良い緊張感となって、スタートダッシュをかけています。
今年の曲は、バレエ音楽「青銅の騎士」(グリエール)。 
新チームでの初コンクール挑戦、がんばれ!



上磯小学校、木古内小学校の皆さん、大阪城ホールでお会いしましょう!
上磯中学校の皆さん、今年度も、東京オペラシティでの「文部科学大臣奨励賞授賞式」でお会い出来たらうれしいです。

充実した晩秋に拍手!


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| | 2018-11-12(Mon)09:57 [編集]