田川伸一郎のブログ

5月の空に

今日から5月です。
こいのぼりが風に泳ぐ勇壮な姿を見ながら、被災地の方々、子どもたちのご健康をお祈りしました。

そんな今日、東京北区・ブルースカイウィンドアンサンブルの練習にお伺いしてきました。


この吹奏楽団は、私が所属する東京ブラスコンコードと同じく、井上謹次・文子先生がご指導されているバンドです。

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震災後、土曜日や日曜日の練習が中断してしまい、また世間の「自粛ムード」の中、予定されていた『定期演奏会』を予定どおりやるかどうかを、時間をかけて話し合われたそうです。

その結果...
・例年のようにチケットを売って開く『定期演奏会』ではなく、「スプリングコンサート」として行なう。
・必要な経費は団員で負担して「入場無料」でおこない、さらに、被災地のための義援金募金をする。
という結論に達しました。


どんな形であれ、演奏会をする以上、自分たちにできる最高の演奏をしようと、本気で取り組んでいらっしゃいます。

今日も、朝の9時から夜の7時まで、真剣な練習が続きました。

井上謹次先生のご体調を考え、指揮は井上先生だけでなく、栃木県立真岡高等学校吹奏楽部顧問の岩原篤男先生、埼玉県春日部市立飯沼中学校吹奏楽部顧問の吉里達哉先生のおふたりも数曲ずつお振りになられます。

共に、井上謹次・文子両先生を「師」と仰ぐ先生方です。
そして、すばらしい指導実績をお持ちの先生方です。

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このバンドのサウンドは、今の時代にはなかなか聴くことができない、独特の美しさをもっています。

「響き」を大切にし、決して無理な力を入れず、それぞれの楽器の音色の良さをブレンドさせたサウンド、そして、豊かな歌心...

井上先生が作られる吹奏楽のサウンドは、今のどちらかと言うと「音量優先」になりがちな吹奏楽のサウンドとは違う、何か優しく温かい響きを持っています。

そして、幅広い選曲。
あまり耳にすることのない、入手しにくいイタリア版の吹奏楽譜を使っての演奏も聴き逃せません。


5月4日(水・みどりの日)は、ぜひブルースカイウィンドアンサンブルの『スプリングコンサート』にお出かけください。

「吹奏楽の響き」に対するイメージが変わること間違いなしだと思います。

中学生・高校生の皆さんにもぜひ聴いてもらいたい「響き」です。



ブルースカイウィンドアンサンブル 『スプリングコンサート』

♪ 日時 5月4日(水・みどりの日) 開場13:30 開演14:00
♪ 会場 北とぴあ・さくらホール (JR・地下鉄南北線「王子駅」そば)
♪ 演奏曲目 陽はまた昇る (P.スパーク)
          組曲「ケルトの叫び」 (P.ハーディマン)
          大阪俗謡による幻想曲  (大栗 裕)
          ナポリの幻想  (R.クリスチィアーノ)  他
♪ 入場無料
♪ 指揮  井上謹次 ・ 岩原篤男 ・ 吉里達哉
♪ 演奏会の趣旨に即し、花束・お祝いの品などはご辞退させていただきます。
  また、ロビーにて被災地への募金をさせていただきますのでご協力ください。



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