田川伸一郎のブログ

「ブルースカイウィンドアンサンブル」演奏会

今日は、先日ご紹介させていただいた「ブルースカイウィンドアンサンブル」の『スプリングコンサート』に行ってきました。


午前中から私もホール入りし、最後のバランス調整など、わずかではありますが、お手伝いさせていただきました。

いつもながら、細かい点にこだわっての最終チェックは、お客様に自分たちにできる最高の演奏をお聴きいただこうという「思い」で入念に進められました。

打楽器の微妙な位置の変更、マレットの交換、もちろん演奏バランスも含め、打楽器への注文は、特に多くなります。
東京ブラスコンコードでも同じですが、当日になって何かと変更になることは当たり前で、何が起きても皆、驚くことはありません。

むしろ、ホールでしかできない「音楽づくり」を楽しめる気持ちなのです。

井上謹次先生は85歳でいらっしゃいます。
昨日の練習に引き続き、今朝からのリハーサルは、「体力の限界」に挑むほどのご負担だと思います。


今日のステージでは、アンコールを含め、5曲を指揮されました。
井上先生の指揮によるブルースカイの演奏は、他のどこのバンドにも出せないサウンドと音楽性を放ちます。
今日のステージでも、言葉では表現できない「あの響きと音楽」を聴くことができました。


そして、他の曲を指揮された栃木県立真岡高等学校の岩原篤男先生、春日部市立飯沼中学校の吉里達哉先生の指揮による演奏。
団員の皆さんが、それぞれの先生方の「味」を出して演奏しようと指揮に集中している姿が感動的でした。
おふたりとも、お忙しい校務の合間に、土曜日曜の練習をお手伝いしてこられました。
この先生方がご協力くださらなかったら、今日の演奏会はできなかったかもしれないのですから、団員の皆さんは、心から感謝して演奏されていました。

客席は、ブルースカイのファンの方々でいっぱいでした。

私のブログでこのコンサートを知ったという方々もいらっしゃり、何人かの方々がお声をかけてくださったことが嬉しかったです。
また、昨年度、年間レッスンに通った埼玉県の小学校の卒業生たちも、私のブログでコンサートのことを知り、お母さんと一緒に聴きに来ていました。
とても嬉しい再会でした。


演奏を聴きながら、日本のスクールバンドがこんな温かい「吹奏楽の響き」で演奏し、コンクールでも評価されるようになったら、日本の吹奏楽の世界は、どんなにか変わることだろうにと思いました。


鳴らしたもの勝ち?
爆音競争?
指の速さ比べ?
ハイトーン比べ?
楽器の値段比べ?
特殊楽器比べ?
・・・・


もちろん、例外もありますが、日本の吹奏楽の方向は、コンクールを中心に、どこか違うと思われる部分がたくさんあるような気がします。


人の心に優しく語りかけるような音楽
人の心を浮き浮きさせるような音楽
人の心を落ち着かせるような音楽
人の心を正しい価値に導く音楽
・・・・

スクールバンドでこそ、そんな音楽を求めていけたらと願います。



これからコンクールに向けてびっしりのレッスン予約を入れてくださっているたくさんの学校の皆さん...

「コンクールのため」ということでなく、「音楽」の味をますます深く味わえる子どもたちを育てるためにという気持ちでお手伝いさせていただこうと、今日改めて思いました。


ブルースカイウィンドアンサンブルのますますのご発展をお祈りいたします。
今日のさわやかな「青空」のように...



宝物のような1日を、本当にありがとうございました。




明日は、県内の高校バンドのレッスン、そして明後日金曜日から月曜日まで、北海道・函館にお伺いしてきます。

今年度も、函館の先生方は、5.6.7月と毎月数日間ずつお招きくださっています。
たくさんの小学校・中学校・高等学校の先生方や子どもたちと出会い、勉強させていただきたいと思っています。

今回は、小学校2校、中学校2校、高等学校2校の先生方からお招きいただいています。

千葉に戻りましたら、函館の皆さんの「輝いた顔」を、ブログでご紹介したいと思っています。

先生方、児童生徒の皆さん、よろしくお願いいたします!



函館は、これから「桜の季節」だそうです。
二度目の「桜」に心温めながら、北海道からも被災地の方々への祈りとエールを送り続けたいと思っています。











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