田川伸一郎のブログ

函館の小学校で ~6月~

先週の金曜日から今日まで、北海道・函館にお伺いしてきました。
5月に引き続き、今年度、2回目のお伺いとなります。


小学校は、4校でレッスンをさせていただきました。

そのうち2校のバンドには、震災のために被災地から転校してきた子どもが1名ずつ入っていました。
共に、全くの初心者です。
顧問の先生が、「少しでも楽しく前向きな生活をしてくれれば」と、声をかけて入部させてあげたそうです。
いつまた転校になるかわからないという状態のようですが、「ここにいる間だけでも一緒にやろう!」と。
友達もでき、楽しそうに活動している姿が見られました。
顧問の先生の温かいご配慮がうれしかったです。


どの学校も、7月の「吹奏楽コンクール」に向けて、「コンクール曲」のレッスンでした。

・拍を合わせようとして、縦に首をふらない。
・横に流れるフレーズを感じて演奏する。
・曲にあった音形の奏法を身につける。
・楽譜に書いていない表現の工夫(特に、旋律線を生かした強弱)
・打楽器のチューニングや手順の適正化
・拍子感を身体で感じて演奏すること。
・音楽を引き出す指揮の仕方
・・・・・



そのバンドに必要な「力」を時間の許す限り、アドバイスさせていただきました。

残念ながら、まだ「楽譜を正しく読んで音を並べる」という合奏の基盤作りができていない学校もありましたが、時間をオーバーして、「譜読み」のお手伝いをしました。
コンクールまでの日にちの余裕はありませんが、早く「表現」の勉強ができるよう、これから猛烈にがんばってほしいと思います。


函館の先生方のすばらしいところは、先生方の交流も子どもたちの交流も盛んなことです。

今回も、先生方が互いの学校のレッスンを見学し合い、問題点の「打開策」を提案したり、曲のカットについてのアイデアを出したり、一緒に「指揮」の仕方を練習したり...
コンクールの練習であっても、互いが公開し合い、学び合い、教え合い...


だから、函館地区の小学校は、ここ数年、目覚ましいレベルアップをしているのだと思います。

子どもたちも、毎年、合同バンドの練習をして、「管楽器演奏会」では6年生バンドの演奏を発表するそうです。
この合同バンドの練習も、先生方みんなで分担してパート指導をし、毎年交替で指揮者の先生を決めて、演奏をまとめるそうです。


すばらしい活動の仕方です。


7月にはまた他の小学校も加えてレッスンに伺います。

今回得られた「課題」を元に、先生と子どもたちで「最高の夏」に向かって行ってほしいと思います。


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お招きいただき、ありがとうございました!



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| | 2011-06-21(Tue)06:47 [編集]