田川伸一郎のブログ

北海道吹奏楽コンクール

9月1日から今日4日まで、北海道札幌市へ行ってきました。
『札幌コンサートホールKitara』で4日間にわたって開催された北海道吹奏楽コンクールに出場する函館地区の小学校・中学校・高校の「直前激励レッスン」と、コンクール鑑賞です。



函館地区には、5月から7月まで毎月お招きいただき、たくさんの学校の先生方・子どもたちと共に学び、皆、大きく成長してきました。

そして、その「学び」の成果を7月の函館地区大会で存分に発揮し、地区大会を通過して『北海道大会』へ進んだ学校が、『東日本学校吹奏楽大会』や『全日本吹奏楽コンクール』出場を夢見て、さらに演奏に磨きをかけて来ました。

そんな学校の皆さんの札幌での「練習場」を、前日あるいは当日に1時間程度ずつ回って、ワンポイントレッスン(ほとんど激励のようなものです。)をさせていただきました。
小学校3校・中学校2校・高校1校です。


日程の調整がとても難しいのですが、全て函館の先生が電車の時間を調べ・タクシーの予約まで済ませてくださってあったので、私は予定表に従って、迷わず動き回ることができました。
朝の6時前に伺った学校もありました。


保護者の方々が、こんなふうにお迎えしてくださった学校もありました!

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嬉しかったです! ありがとうございました。


コンクール本番直前ですから、演奏の仕方を変えるようなアドバイスはしません。
今やっている演奏の「良い」ところをたくさんほめて自信をつけさせてあげます。
そして、その良さがより良く会場に伝わるための「ささやかなひと工夫」をしてあげます。

どの学校も、与えられた環境の中で、最善を尽くして努力して来ました。
仮に、「気になる部分」があったとしても、それは「最善」を尽くして練習してきた結果ですから、
やむを得ません。
直前になって、そのことで「不安」を感じる必要はありません。
「最善」以上のことはできないのですから...
そんな風に、子どもたちよりも、むしろ先生方の心をリラックスさせてあげます。

そして、本番への集中力を高める話をします。


どの学校も、最後の練習に「気持ち」を込め、本番に向かいました。

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函館市立日吉が丘小学校金管バンド部

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木古内町立木古内小学校吹奏楽部

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北斗市立上磯小学校吹奏楽部

函館地区の小学校3校は、そろって「金賞」を受賞しました。
残念ながら、『東日本学校吹奏楽大会』への代表には選ばれませんでしたが、それぞれの学校が、学び、変容し、常に新しい課題を見つけて進んで来られたことがすばらしかったです!
そして、この大会でも、「次への新たな課題」をつかむことができましたね。


「直前激励レッスン」には伺えませんでしたが、札幌や釧路でレッスンに伺った小学校の演奏を聴くこともでき、とても感動しました!


北海道支部の小学校の『東日本学校吹奏楽大会』への代表は次の2校が選ばれました。

♪遠軽町立東小学校・・・美しいソロに酔いしれました。また、どの音符にもどのフレーズにも、意味を感じさせながら美しく歌い上げ、24名という少人数の吹奏楽でありながら、立体感とドラマのあるすばらしい演奏を発表されました。
♪紋別町立紋別小学校・・・しっかりとした個人技に支えられたスピードと緊張感のあるサウンド・音楽づくりには敬服しました。ハーモニーも構成もとても難しい曲を演奏されましたが、「色彩の変化」や「空気の張りの変化」までをも感じさせる圧巻の演奏でした。

2校の皆さん、おめでとうございます!
北海道の小学校を代表して、東日本大会でもさらにすばらしい演奏をしてきてください。


北海道大会小学校の部の「特徴」は、「男性指揮者」による演奏がとても多いということです。
23校出場した中で、20名が男の先生でした。
小学校に、音楽に燃える男の先生方がこんなにたくさんいらっしゃるのは、すばらしいことだと思います。
きっと学校の中の「音楽的環境」の中心にもなっていらっしゃるのでしょう。
どうしても、男の先生は体育系が中心になってしまうのですが...

そして、皆さん、指揮がとても音楽的でした。
とても勉強になりました。



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函館白百合学園高等学校吹奏楽部 
すばらしい顧問の先生の指揮の元、息の合ったとても音楽的な演奏を聴かせてくれました。
レベルの高い「高校A部門」で、数年ぶりの全道大会出場を果たし、銀賞を受賞しました!


高校A部門の「全国大会」出場は、北海道札幌白石高等学校と北海道旭川商業高等学校の2校が選ばれました。
おめでとうございます!



北海道では、中学校・高校の部には、「小編成部門」としてB部門(35名以内)とC部門(25名以内)が置かれています。
『東日本学校吹奏楽大会』には、B部門・C部門のそれぞれから代表が選ばれ、規定数を満たします。
今年度の中学校B部門からは2校が、C部門からは3校が選ばれ、計5校が東日本大会に出場します。
その際には、東日本大会の規定に合わせて、人数は30名以内となります。
B部門ではメンバーを削らなければならない場合も出てきますし、C部門では人数を5名まで増やすことができます。

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函館市立桔梗中学校吹奏楽部 (B部門出場)
レッスンのたびに、技術の壁・表現の壁をひとつひとつ乗り越えて成長していた君たち。
先生の「思いのこもった曲」を精一杯奏でることができてよかったですね!


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木古内町立木古内中学校吹奏楽部 (C部門出場)
昨年度に引き続き、今年も、私のアレンジした曲を取り上げてくださいました。
今年度の曲は、G.パレ作曲 『リシルド』序曲です。
木古内中学校吹奏楽部のモットー「真心の音楽」にぴったりの美しい曲です。
3年生が4名しかおらず、半分は1年生という状況の中、本当によくがんばりました。


この2校は、そろって金賞を受賞し、さらに2校とも『東日本大会』への切符を手にしました!

北海道の中学校から『東日本学校吹奏楽大会』に進んだのは、函館市立桔梗中学校・旭川市立北星中学校・札幌市立平岡中学校・木古内町立木古内中学校・札幌市立あやめ野中学校の5校です。
おめでとうございます!
横須賀芸術劇場での演奏、楽しみにしています!




「北海道教育大学釧路校」の皆さんとも再会できました!
2回のレッスンで学んだ「横のアンサンブル」を大切にした、とても温かい演奏を聴かせてくださいました。
銀賞を受賞しました!


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今年の12月に、この大学バンドの定期演奏会での「客演指揮」という大役をいただきました。
こんなすてきな学生さんたちと、また一緒に勉強でき、一緒にステージ上がれるのかと思うと、
とても光栄です。
心に残る演奏ができるよう、精一杯努力いたします。
私のような者に、貴重な勉強の機会をお与えくださり、本当にありがとうございます。



台風を心配しながらの札幌行きでしたが、先生方、子どもたちの熱演に感動し、伺って良かったと心から思いました。

この大会に出場されたすべての団体の皆様に、心からの拍手を贈ります!

運営にあたられた北海道吹奏楽連盟の先生方、ご苦労様でした。
そして、ありがとうございました。



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| | 2011-09-04(Sun)22:45 [編集]


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| | 2011-09-05(Mon)17:42 [編集]


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| | 2011-09-05(Mon)21:37 [編集]


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| | 2011-09-06(Tue)20:21 [編集]