田川伸一郎のブログ

三回忌

今日、2月22日は、私の姉の命日です。

姉は、2年前に胃ガンで亡くなりました。

前の年の5月、胃の不調から検査をして「スキルス胃ガン」が発見されたのでした。

6月に胃の全摘出手術をし、その後も、がんセンターのお医者様に十分な治療をしていただきましたが、たった9ヶ月で帰らぬ人となってしまいました。

私たちの実家である目黒のマンションで一人暮らしをしていた母が倒れ、姉の住む我孫子市湖北台に母を寄せてから、姉は精一杯、母の面倒を見てくれていました。

姉が入院している間、私は、勤務していた真間小学校での吹奏楽の放課後練習を終えると、車を走らせ、柏にある「国立がんセンター東病院」へ姉を見舞い、その後、我孫子の母の所に行って必要な世話をし、夜遅く市川大野の自宅に戻り、そして、翌朝は7時過ぎに出勤して朝練習を始めるという生活をしていました。

体力も精神力も限界の中で、教員生活最後の寒い冬を乗り越えました。

姉は、自らの希望で、葬儀も上げず、お経も戒名も受けませんでした。
身内だけで、静かに送ってあげました。

墓にも入らずひとりで浅草にある東本願寺の「納骨堂」に入っています。
法事もしません。

それが、姉の望みでした。


姉のひとり娘に、この1月末、かわいい女の子が生まれました。

今日は、母と静かに姉のことを偲び、写メで送られてきたかわいい赤ちゃんの顔をふたりで見て微笑み、私は、元気に埼玉県へとレッスンに出かけました。

こうやって、「法事」ではなく、静かに偲び、そして、元気に自分の生活を進めてほしいというのが、姉の思いだったのです。

2年前の今日は、抜けるような青空で春のように暖かい「旅立ちの日」でした。


今日は、「三回忌」の法事はしませんでしたが、心の中で、静かに冥福を祈りました。




今日という日を覚えていてくださり、きれいなお花を送ってくださった方もいらっしゃいました。
本当にありがとうございました。

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| | 2012-02-23(Thu)06:42 [編集]


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| | 2012-02-26(Sun)21:37 [編集]