田川伸一郎のブログ

胸いっぱいの感謝をこめて...

昨日、「東京ブラスコンコード 第25回演奏会」が、多くの皆様方の温かいご声援に支えていただき、無事終了いたしました。


12月20日、井上謹次先生が、急逝されて以来、約4ヶ月...

精神的に不安定になってしまった団員たちでしたが、それぞれの思いでしっかりと立ち上がり、
団長の白井さんのしっかりとしたリードによって、ひたすら「良い演奏会」にという思いで歩んで参りました。

指揮を引き受けてくださった緒形まゆみ先生は、最後の最後まですばらしいアドバイスをくださり、音楽づくりだけではなく、私たちの「心の支え」となってくださいました。

井上文子先生は、謹次先生の分まで、厳しく、温かく、真摯に私たちの演奏を見守ってくださり、リハーサルでも、時間ギリギリまで、「最高の演奏」に向けてのアドバイスをしてくださいました。

謹次先生がいらっしゃらないTBCの演奏会に、どれだけのお客様がいらしてくださるのだろうかと心配していた私たちでしたが、チケットのお申し込みは予想を越え、おかげさまで「完売」させていただくことができました。

TBCを愛してくださるお客様方の温かさ...井上謹次先生が、真摯にTBCを育ててきてくださったお気持ちが、この「温かいお客様方」とのご縁をつないでくださっているのだと思いました。

満員近いお客様の温かく、熱い拍手の中に、「いい演奏でした」「よくやりましたね」「ありがとう」「これからもずっとTBCの音楽を聴かせてください」「応援しています」...たくさんのありがたいお気持ちが響いているように聞こえました。


終演後、ロビーでのお見送りの際、謹次先生が教鞭をとられていた東京立正女子高校の卒業生というご婦人がお声をかけてくださいました。
「田川先生、ありがとうございました。演奏の中に、井上先生の音楽が感じられて、本当に感動しました。井上先生の音楽の優しさが私は大好きでした。今日の演奏からも、そんな優しさが伝わってきました。これからもよろしくお願いいたします。」と...深々と頭を下げておっしゃってくださいました。

東京立正の卒業生の方にこのようなお言葉をいただき、大変ありがたく、また、ほっとした気持ちにもなりました。

また、ある先生は、「今日の演奏には、いい意味のパワーがあって、これからまた新しく歩み始めるというような皆さんの力強さを感じました。」とおっしゃってくださいました。

返信し切れないほどたくさんの温かいメールもいただきました。

皆様方のお気持ちが本当にうれしかったです。


団員一同、本番直前まで、妥協することなくやり切りました。

途中、いくつか小さなミスは出てしまいましたが、「音楽する」という一番大切な「軸」だけは、ぶれることなく、守り進むことができました。

私の指揮させていただいた曲では、私が願っていた「メンバーひとりひとりが持っている音楽性」「井上先生が培ってくださった音楽性」そして「私自身の考える音楽」が結びついた演奏が実現したことを感じました。

本番でのメンバーの「音楽に向かう集中力」が、一気にそれを可能にしてくれたように思います。


団員でありながら、指揮者でもあるという「学生指揮者」のような立場の難しさに悩むことはありましたが、最終的には、メンバー皆が、私の拙い棒を信じ、私を助けてくれたのです。

緒形先生が指揮してくださった曲では、緒形先生の音楽の魅力によって、団員の「音楽観」が広がり、表現の幅が大きく広がったことが、本当にありがたく、感謝してもしきれません。


これだけ多くの方々に支えていただき、期待していただいているTBCは、今後も、一層の努力をしないわけにはいきません。

井上謹次先生へのご恩返しも、まだまだ始まったばかりです。

一番のご恩返しは、音楽に向かう謙虚で真摯な態度を失わずに精進し、応援してくださる方々に、TBCらしい音楽を伝え続けることだと思います。

次回の演奏会の予定はまだありませんが、メンバーは今回の達成感と皆様のご声援を「勇気」に変えて、「演奏会」のご案内をさせていただける日を迎えようと前向きな気持ちでいます。


私自身は、また日曜日のレッスンが始まり、休団せざるを得ませんが、ずっとずっとこのすばらしい仲間のひとりとして、誇りをもって、井上謹次先生が残してくださった「東京ブラスコンコード」を守り続けていく決心です。
そして、本番の際には、メンバーと共に努力した成果を、お客様にお聴きいただきたいと思っております。

今後も、どうか皆様方の温かいご支援を賜りますよう、団員一同を代表してお願い申し上げます。

本当に本当にありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いいたします。



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ただいま、リハーサル中です。 
リニューアルされた石橋メモリアルホールは、残響が長くなっており、ホールの響きを生かすセッティングの微妙な調整や音量・音色の配慮も、最後まで煮詰めました。



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開演を待つステージ。           本番直前の入念なチューニングをするメンバーたち。


そして、開演です。

第一部は私の指揮で演奏させていただきました。

♪ 導入曲「メディテーション」~主よ、我らに救いを
♪ ヴィヴァ・バーキンショー
♪ めぐみ深き我らの主よ
♪ 大きな古時計(ユーフォニアム・ソロ)
♪ コルネット・カリヨン(コルネットトリオ)
♪ ラプソディ・イン・ブラス


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(写真:フォトライフ)

第二部は、緒形先生に指揮をしていただき、演奏させていただきました。

♪ スパニッシュ・ハーレクイン
♪ トセリのセレナータ
♪ 森のカッコウ
♪ アディエマス
♪ 喜歌劇『スペードの女王』序曲
♪ アンコール1 マイファンウィ
♪ アンコール2 ミッド・ウェスト


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(写真:フォトライフ)


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緒形まゆみ先生、団長の白井浩史さんと共に。
白井さんのお人柄は、ただただ尊敬し、見習う点ばかりです。
実は、私の新卒校・千葉市立犢橋小学校の卒業生で、白井さんの弟さんは私の教え子です。
どこかでつながっていたのですね。



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「感謝」と「達成感」でいっぱいのメンバーたち。 「皆様、ありがとうございました!」
団長さんが井上謹次先生のお写真を持って、集合写真です。



この後は、ほとんど全員で打ち上げに行き、さらに二次会へ...
皆で「乾杯~!!!」でした。
私は、終電で帰りました。
前夜も3時間しか寝ていないのに、昨夜も興奮が収まらず、なかなか眠れませんでした。

それだけ大きな山を皆で乗り越えたのです。
私自身も...


皆様、本当にありがとうございました。

胸いっぱいの感謝をこめて...



演奏会についての記事は、緒形まゆみ先生が、ブログにとても詳しく書いてくださってありますので、皆様、ぜひお読みください。
http://ogatamayumi.blog46.fc2.com/
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| | 2012-05-01(Tue)06:20 [編集]


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| | 2012-05-01(Tue)07:10 [編集]


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| | 2012-05-01(Tue)17:47 [編集]


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| | 2012-05-12(Sat)19:25 [編集]