田川伸一郎のブログ

頑張れ! 我が街 我孫子市の子どもたち

昨日は、札幌帰りの疲れもふり払って、私の住む我孫子市の小学校へお伺いしました。
私の家から、車で10分! レッスン校の中では、最も近い学校です。


2407031.jpg

去年は、コンクールでも、全国レベルの成果を残したバンドです。

指揮をされているのは、学級担任をしている女性の先生です。
子育て真っ最中の「ママさん先生」です。

ベテランの音楽専科の先生も、とても熱心にご指導にあたられていらっしゃいます。

そして、校長先生はじめ全校の先生方が、何らかの形で活動をサポートされているすばらしい学校です。

昨日も、体育館での練習の終わり頃には、教頭先生と教務の先生が練習を見学に来てくださり、そのまま、子どもたちの下校指導や体育館の施錠をしてくださっていました。
小さいお子さんを抱えて奮闘する「ママさん先生」が、子どもたちのために最大限の努力をできるのは、こんな学校あげてのサポートがあるからなのです。

廊下ですれ違う先生方が、「こんにちは。ご指導よろしくお願いします。」というように私にあいさつをしてくださいます。
まるで、自分の担当する子どもたちをお願いするように...

昨日は、帰りがけに、6年生担任の男の先生が、玄関まで出て、「先生、子どもたちが大変お世話になっております。子どもたち、すごく頑張っているので、これからもよろしくお願いいたします。今日は、本当にありがとうございました。」と、深々と頭を下げながら、ごあいさつをしてくださいました。
先生の笑顔と言葉と姿の中に、子どもたちへの深く熱い愛情を感じました。

自分のクラス、自分の部活、自分の委員会...
自分が直接関わっているそんな「小さい枠」ではなく、「先生方みんなでこの学校の子どもたちを育てよう」という大きな愛情が感じられる学校です。


そして、校長先生も顧問の先生も、「この学校は、保護者が本当に良いんです。」と話されます。
学校の教育活動に、とても協力的で、温かいそうです。

もちろん、吹奏楽部の保護者も、日頃からとても協力的で、まず、「子どもを練習に出す」という一番大切な協力をしっかりしてくださるそうです。
塾や習い事の時間を調整したり、どうしても重なる場合は丁寧なご相談があったり...
「むやみやたらに練習を抜ける」ことが、このバンドにはありません。
保護者が、優先順位をきちんと理解して、調整してくださっているのです。

男子がとても多いこのバンドには、地域のスポーツチームで活躍している男の子もいます。
でも、大人同士がきちんと調整しているので、トラブルもなく、スポーツも音楽も頑張れる、とても素敵な子どもが育っています。

今年の部長さんは、サッカーチームで活躍している元気な男の子です。
誰よりもあいさつや返事の声が大きく、先生がいらっしゃらない時の指示も大きな声で出しています。
もちろん、担当しているチューバの音も、大きく、生き生きとしています。

2407033.jpg  2407036.jpg

こんな温かいたくさんの「大人の愛」で育てられているせいか、この学校の子どもたちは、いつ伺っても、とても気持ちが安定しています。
「まっすぐに音楽に向かい合う眼」をしています。
そして、無邪気でかわいい「子どもの眼」をしています。


地元の学校だからということではなく、この学校の子どもたちが、私は大好きなのです。

子どもの「あるべき姿」を持ち続けているからです。

すべて、「大人」が良いからです。



3学期にお伺いした時に、もう今年度のコンクール曲のご相談があり、この子どもたちにぴったりと思う曲の音源をお持ちしました。

早速、先生と一緒に聴きました。

昨年度までこのバンドが演奏していた曲に比べると、技術的なグレードも音楽性も高い曲です。
もっと易しい曲の方がいいかな? と、先生の顔を見ていると...

「先生、私、この曲好きです。この曲、子どもたちとやりたいです。でも、冒頭は、ソプラノサックスとアルトサックスのデュエットですよね。来年度は、サックスパートはちょっと厳しいのですが...。でも、この曲にします。」と、決心された先生。

先生の「決心」を子どもたちも「自分たちの決心」として受け止めて、結局、ソプラノサックスは、クラリネットのリーダーが持ち替えで練習し、アルトサックスには、5年生までクラリネットを担当していた6年生の男の子が移動して練習を始めました。

そして、この2人が冒頭の美しいデュエットを奏でます。
前回のレッスンでは、ちょっと危なげでしたが、昨日のレッスンでは、かなり慣れた感じで演奏していました。

2407032.jpg

昨日の段階で、曲全体の「景色」は見えてきました。

しかし、まだまだ技術的には乗り越えていかなければならない「山」がいくつもあります。


でも、この子どもたちには、「先生、大丈夫! 僕たち私たち、何とかしますから!」というたくましさがあります。

そして、そんな子どもたちの「思い」を実現させてくださるたくさんの「大人の愛」があります。

それだけで十分です!


2407035.jpg  2407037.jpg

2407038.jpg
時々、駅で会うこともある子どもたち...顔を見かけたら、元気に声をかけてくださいね!
コンクールまでの「暑い日々」を、みんなのファイトで乗り越えていってください。
みんなで過ごすその時間こそが、コンクールの結果以上に大切な「ゴールド金賞」そのものなのですから!

がんばれ! 我孫子市立新木小学校吹奏楽部!




2407039.jpg
帰り道、ちょっと車を止めて...
学校のすぐそばには、こんな素敵な風景が広がっています。


スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

| | 2012-07-04(Wed)21:20 [編集]