田川伸一郎のブログ

函館から ~その1~

先週の金曜日から日曜日まで、北海道の函館にお伺いさせていただきました。
20年間のお付き合いをさせていただいている大切な地区です。


ポカポカの千葉からの函館入りでしたが、函館もこの時期としては暖かく、びっくりでした。
2日目の夜は震度4の地震に驚き、3日目は暴風雪で飛行機が心配でしたが、夜には天気も落ち着き、昨夜無事に帰って来ました。

今回は、小学校3校、中学校2校、高校1校からお招きいただきました。


この記事では、小学校バンド3校の練習の様子をご紹介します。

小学校では、2~3月に『お別れコンサート』『定期演奏会』が予定されており、そのコンサートに向けてのレパートリー練習の真っ最中です。
どの学校も、「ヒット曲」的な軽い曲ではない、きちんとした楽曲にもしっかり取り組んで、今年度の学びのまとめをしていました。

6年生も、「小学校生活最後の学び」に真剣に取り組んでいました。



1校目の小学校バンドです。

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顧問の先生は、赴任2年目。
小編成の金管バンドとして活動していたところを、楽器を借り集め、何と「自腹」も切って楽器をそろえ、60名近い大編成の吹奏楽に...
自然と子どもたちが集まってくる先生の魅力的なお人柄、保護者の方々が協力せずにはいられなくなる先生の熱意。
1年目は、半数以上が初心者。木管には先輩もおらず、先生がすべてご指導...辛く苦しい日々を過ごしましたが、涙ぐましいご努力の甲斐あって、今では充実した吹奏楽の響きを出せるまでに育ちました。
先日、小学校スクールバンド連盟の「全道フェスティバル」に函館地区代表として出場し、初めての札幌遠征を経験しました。
Kitaraのステージで、キラキラ輝いた幸せな子どもたちです。


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私が伺う前になると、子どもたちが時間を惜しんで歓迎の準備をしてくれています。
ありがとう!


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先生と君たちが出会って2年が過ぎようとしています。
君たちがどんなことをしたら先生は喜び、君たちがどんなことをしたら先生は悲しむか...
1年間の様々な出来事の中で、先生が見せた笑顔や悲しみの涙、そして怒り...それらは、君たちが「人として豊かに生きるための大きな力」になったはずです。
先生の熱い思いを心で受け取り、これからもまっすぐに、大きく大きく育っていきましょう。
「先生、ありがとう」の気持ちを忘れずに...
先生は、君たちのことが大好きなのですから...






2校目の小学校バンドです。

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ここ3年間、小学生としてはかなりレベルの高いブラスバンドの演奏を作り上げてきている皆さんです。
先生が赴任された数年前、初めて小学校のバンドを指揮することになり、初めて「ブラスバンド」というものを指導することになり...先生は、心配で、不安で眠れないほど...と、私に何度も電話で相談されていました。
その電話は、1時間半に及ぶこともありました。
その後の先生の勉強量は、ものすごいものでした。
そして、こんな立派なバンドに育てられました。
子どもたちひとりひとりの幸せのためなら、どんな苦労も惜しまないすばらしい先生に率いられるバンドです。


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アンサンブルやソロの活動にも熱心に取り組んでいます。

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今年度の初め頃は、技術的にも精神的にも未熟で幼い面が多く、先生も君たちもすごく落ち込みましたね。
何とかはい上がろうと皆で真剣に話し合い、お父さんお母さん方も一緒に「どうしたら皆が大きく育つか」を考えてくださいました。
ひとつひとつのハードルを、先生も子どもたちも、そして保護者の皆さんも、謙虚に、真剣に乗り越えて来た結果、考えてもいなかったほど大きく大きく成長しました。
「ひとりひとりの力は小さくても、皆の力を合わせれば!」...今年学んだ「大きなこと」をこれからの活動や生活でも生かしていきましょう。






3校目の小学校バンドです。

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私が初めて函館にお招きいただいた20年ほど前からお付き合いさせていただいているバンドです。
その当時の部員で、今はこのバンドの保護者になっている方もおり、「親子二代で田川先生にお世話になれて幸せです!」とごあいさついただくこともあります。
地域に、楽器が出来る方もたくさんいらっしゃり、ベテランの顧問の先生のご指導と地域の方々の助けで、すくすくと育つ恵まれバンドです。
そんな恵まれた環境を、「あたりまえ」と思わず、いつも「感謝の心」で受け止めている子どもたち。
吹奏楽部だけでなく、合唱部にもたくさんの子どもたちが参加しており、「音楽大好き!」という子どもたちでいっぱいのすばらしい学校です。


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今年は、6年生が大勢いて、5月のレッスンでは、「6年生が多いことは、うまくいけばプラス。でも、ひとりひとりの責任感が甘くなると、とんでもない方向に行くから気をつけるように」とお話ししましたね。
7月のレッスン、まさかの「とんでもない方向」を私に見抜かれてしまい、皆でもう一度、6年生としての責任感を取り戻そうと真剣に話し合い、本気で取り組むようになりました。
一致団結した6年生の「本気の力」は、一気にこのバンドの力を上げ、吹奏楽コンクールでは、北海道代表に選ばれ、東日本大会にまで出場することができました。
今回、3.4年生が驚くほど育っていたのも、6年生の責任ある活動の証です。
すばらしい6年生として、卒業まで走り切ってくださいね!





函館には、たくさんいい場所があるのですが、スケジュールの関係で、観光はほとんどできません。

せめてもの観光にと、連れて行ってくださった「元町」です。
イルミネーションが美しかったです!

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そして、私が大好きな「吉田商店」の「スープカレー」です!
3日間の間に、2回も連れて行っていただきました。
そして、おみやげ用スープカレーまで買ってしまい...
完璧にハマっています。

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| | 2013-02-09(Sat)07:37 [編集]