田川伸一郎のブログ

宿題

今日は、県内のある市の教育委員会の仕事に行って来ました。

教員を辞めても、やはり「教育委員会」にはお世話になるのです。

8月におこなわれるその市の「音楽主任会」で、「小学校バンドの公開指導」をさせていただくことになっているのですが、今日は、教育委員会の先生、モデルバンドの顧問の先生との打ち合わせ、そしてモデルバンドの子どもたちとの「初顔合わせ」でした。

モデルバンドの子どもたち...
コンクールにも積極的に出場しているこの学校の子どもたちは、「力」も「願い」も本格的でした。
そして、かなり「優秀な」子どもたちでした。
もちろん、顧問の先生のご指導がすばらしいのですが。
子どもたちの「目」がすばらしかったです。
そして、私が言ったことを理解し、吸収する力。
音にして返す力。
コンクール曲の練習では、私が指揮をして進めてみましたが、顧問の先生とは違うテンポや「運び」に、見事に付いて来ました。
小学生とは思えません...

「子どもたちがどんどん伸びていくので、私がそれに追いつくのが大変なんです。私が、たくさん勉強して先に進んでいないと、子どもたちに申し訳なくて...」と、顧問の先生。

「先生、幸せですよ。先生が必死になって子どもたちを引っ張らなければならず、疲れ切ってやっている学校の方が圧倒的に多いんですから。」
「ええ、本当にそう思います。こんないい子たちに出会えて、幸せ過ぎです。」

このすばらしい子どもたちの「伸ばし方」が、私に与えられた課題なのです。
当日までに、「この子どもたちの実態」と「先生の願い」を生かすための「指導の道筋」と「そのための手立て」を準備しておかなければなりません。

それが、私の「宿題」です。

子どもたちとの練習の後、教育委員会の先生から、書類が渡されました。
市内の小中学校の音楽の先生、吹奏楽や金管バンドを指導されていらっしゃる先生方の「アンケート」のまとめでした。

「田川先生に教えていただきたいこと...」という題のアンケートでした。
・楽しく飽きずに基礎が身につく練習方法
・1日30分の効果的な練習時間の使い方
・中学校での「基礎合奏」のメニュー
・同じ楽器同士で音色やピッチをそろえる感覚を身につけさせる方法
・迫力を生かしながら、良い響きをつくる方法
・「伸び」の差を埋めるための指導方法
・生徒の士気を高める方法
・読譜力をつける方法
・集中力を途切れさせない合奏指導のポイント
・完成度の高い演奏をつくるための教師自身の努力、心がけ、信念




たくさんたくさんありました。

私が教えていただきたいような質問も...

暑い中、毎日毎日、あちらの学校、こちらの学校とお伺いさせていただいています。
自分が経験して来なかった「実態」や「課題」や「先生の願い」にも出会います。
そのバンドの「夢」のために...
そのバンドの「一歩」のために...
私は、努力し、少しでも良いアドバイスをしなければなりません。
そのような経験をさせていただく中で、私自身が大きな勉強をさせていただいています。
伺ったバンドの先生から教えていただくこともたくさんあります。

そんな多くの収穫と、私自身のささやかな経験から...
この「アンケート」の内容に、少しでも「豊かに」お答えできるように準備しなければなりません。

私にとって、山のような「宿題」です。


教育委員会の先生、モデルバンドの顧問の先生。

お招きいただき、ありがとうございます。

がんばります!


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