田川伸一郎のブログ

語先後礼

「語先後礼」(ごせんごれい)という言葉を聞いたことがありますか?

挨拶のマナーについての言葉です。

挨拶は、言葉が先、お辞儀が後という「語先後礼」が基本です。
たとえば、「おはようございます」と言ってから、お辞儀をすることです。

言葉で相手の注意を引きつけてからお辞儀をすれば、ちょうどお辞儀をしているところが目に入るからということが理由になっているようです。

学校などでは、自然に、「言葉」と「礼」が一緒になっていて構わないと、私は思います。


しかし、特に中学校の吹奏楽部にお伺いした時に、全く逆のパターンに会うことが、意外に多いです。


部長さん「気をつけ!田川先生、よろしくお願いします!」

部員一同 まず礼をし、タイミングを無理矢理合わせようとするために、不思議な「間」があってから、「お願いします!」


私は、つい先に言葉を発してしまうので、ひとりで「お願いします!」と言うことになってしまい、最初から、どこか心が食い違ってしまったような気分になるのです。


つい先日伺った県内の中学校でも、同じことが起きました。

何度か伺っている学校なので、つい、「言葉が先、礼が後。これが、世の中の一般的なマナーです。学校、ちょっとした日常場面なら、同時でも良し。でも、君たちのは、全く逆。世の中で通用するマナーでやった方がいいと思います。」と言ってしまいました。

顧問の先生が、「すみません。私が教えてしまいました。」

吹奏楽部で約束事にすることは、できるだけ「世の中の一般的なマナー」に合ったものであってほしいなぁと思うことが多くなりました。


よく見かける吹奏楽部での「謎のマナー」を、今後もお伝えしていきたいと思います。




明日から、浜松での「日本吹奏楽指導者クリニック」に参加してきます。

たくさんの学び、そして、先生方との良い出会いに恵まれますように...

ご参加の皆様、道中お気をつけて。

そして、学校や家事から離れて、吹奏楽だけにどっぷり浸れる「至福の時」をお過ごしくださいませ。



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| | 2013-05-16(Thu)22:44 [編集]