田川伸一郎のブログ

群馬県の大学バンド~ホール練習~

昨日は、群馬県の大学バンドのホールにお伺いしてきました。
8月の初めに出会ったばかりのバンドです。


「出会いの日」のブログ記事はこちらから
http://schoolbandsupporter.blog24.fc2.com/blog-entry-646.html

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前のレッスンの後、吹奏楽コンクール群馬県大会に出場したこのバンドは、県代表に選ばれ、週末におこなわれる西関東吹奏楽コンクールに、群馬県代表として出場させていただけることになりました。


指揮は、外部の指導者の方です。
このバンドからのお招きは、この指揮者の方の願いによるものでした。

私は、この若く真面目に勉強する指揮者の方と、さらに若く努力家の大学生たちが、心ひとつに作り上げる音楽の世界を、応援団としてお手伝いさせていただいています。


いつも練習しているのは、体育館の2階にある、冷房もない、広さもない、体育の「トレーニング室」です。
部屋の壁際には、様々なトレーニング器械が置かれています。
その部屋を、吹奏楽部の唯一の練習場所として借りて、活動しています。



そんな彼らが、西関東大会出場を前に、少しだけ「ぜいたく」をして、ホール練習をすることになったのです。

本番の会場である所沢文化センターミューズに似た音響を持ち、なおかつ、ぎりぎりの活動費で何とかやりくりしている彼らにでも、何とか支払える値段のホールを探し...

夏休み最後の1日である昨日、いつもの練習場とは全く違う空間で、午後1時から夜の9時過ぎまで練習に励みました。

私は、指揮者の方と一緒にホール入りし、3時半頃からラストまでお手伝いさせていただきました。


夏合宿もおこない、たくさんのミーティングもし、言いたいことを互いに伝え合い、チームとしての団結を固めながら、コンクールに向かっているようでした。

西関東支部には、全国大会常連のすごいバンドがあります。
そんなすごいチームと同じレベルで演奏できるとは、彼らは思っていません。

コンクール的に言うならば、「勝てるはずはない」と思っているようです。

それでも、コンクールという発表の場に向かい合う彼らは、「自分たちにできる最高の演奏、最高のステージにしたい」という願いで、最善を尽くしているのです。

「どうせ勝てないから」とか「何とか勝ちたいから」ではなく、「自分たちがどこまでできるのか...」に挑戦しているのです。

私も、そんな彼らの考え方に共感してお伺いしています。
指揮者の方も、学生さんたちも、「学びたい」...その一心なのです。


これまで一生懸命作り上げてきたこのバンドの音楽を、コンクール直前に、私の感覚でどうこうするのは失礼にあたります。

「主役は君たちです。」と話し、このホール練習も自分たちが納得できるように運んでほしいとお願いしました。

途中、「僕のかかわり方がこれでいいのか、自分ではよくわかりません。もっとこうしてほしいとか、意見がある人は、遠慮なく部長さんに伝えてください。『あまりダメ出ししないで、もっと褒めてください』とか。君たちのための、君たちの貴重なホール練習ですから。」ともお話ししました。

当然のことですが、私は一度も指揮をしませんでした。

すべて指揮者の方の指揮で練習を進めていただきました。

そして、失礼のない範囲で、主に「客観的に聴いて、直した方がいいと思われること」をお伝えしたり、それを改善のためのトレーニング方法を提案させていただいたりしました。


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練習の最後の方は、「本番」の衣装に着替え、通し練習を繰り返しました。

課題曲と自由曲の間の移動、落ち着いて自由曲に入れる「間」、曲の途中の望ましい「間」、部分部分のテンポ設定...
ホールでやってこそわかる様々なことを整理していたら、演奏時間が12分を越えてしまうということもわかりました。

曲間の移動時間やテンポ設定、カットの再考、そして、ホール練習ではっきりした演奏上の課題を、あと2日間でどこまでクリアできるか...そこでこそ、最後の「最善」を尽くしてほしいです。

通し練習の最後は、私の提案で、「暗譜」でしていただきました。


「皆さん、今日まで本当によくがんばってきました。今日も、昼過ぎからこの時間まで、本当によくがんばりました。最後は、暗譜で、顔をしっかり上げ、指揮を見つめ、皆との一体感を感じ、演奏して終りましょう!」と。

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皆の集中力と一体感が、熱い音楽となって、ステージから溢れ出ました。

私も、今日1日の練習の終わりに、彼らから大きな大きな感動をいただきました。

演奏後、「何だか、胸がいっぱいで...」と涙をこぼしている学生さんもいました。

指揮者の方も、「本番も、譜面台をどけて、暗譜で演奏したい位です。」と、とても感動していらっしゃいました。

何より、皆の顔が、疲れも見せず、キラキラ輝いていました。

最高にすてきでした!


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最善を尽くして歩んできた皆さんが、コンクールのステージで、思いのこもった最高の演奏ができますように...

応援しています!

がんばれ、高崎経済大学吹奏楽部! (指揮:島田 和音)


学生さん方、指揮者の方のご承諾を得て、お名前を掲載させていただきました。




夕食タイムに、学生さんたちが用意してくださったお弁当は、高崎名物「鶏めし弁当」でした。

とっても美味しかったです。


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やっはり「食べること」が大好きな学生さんたち! たくさん食べて、エネルギー溜めようね! 



これからも、僕は君たちの応援団です!!!

ふぁいと!!!


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| | 2013-09-20(Fri)14:21 [編集]


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| | 2013-09-20(Fri)15:06 [編集]


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| | 2013-09-22(Sun)00:33 [編集]