田川伸一郎のブログ

日本管楽合奏コンテスト中学校A部門

昨日は、文京シビックホールで開催された『日本管楽合奏コンテスト全国大会・中学校A部門』に行ってきました。

前日の金曜日から、北海道木古内町立木古内中学校吹奏楽部のフォローをさせていただきました。
木古内駅からJRを乗り継いで東京へ。ホテルにチェックインして、すぐに練習でした。

木古内中学校は、3年前に出場した時と同様、水道橋にある昭和第一高等学校をお借りして練習させていただきました。
知り合いのつてもあり、また、私の教え子のひとりもこの学校にお世話になりました。
音楽担当の早川信一先生は、私が連絡させていただくと、本当に温かい対応でこの練習場所提供をお受けくださいました。

管楽合奏コンテストは、本番では打楽器を原則、共用することになっているので、練習のために打楽器を運ぶか否かが大きな負担の違いになります。
早川先生は、「うちにある物でよろしかったら、どうぞお使いください」と、打楽器も譜面台もお貸しくださることになり、木古内中学校が運んで来た打楽器は、シンバル、小物、マレットスタンド、カスタネットの足台だけで済みました。

さらに、「何か楽器のトラブルがあるといけないから」と、お付き合いのある楽器屋さんまでお呼びくださいました。

ここまでして、お迎えしてくださるとは...
感謝の言葉もありません。

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約2時間、長旅の疲れも見せず、元気に充実した練習ができました。

昭和第一高校の吹奏楽部の練習はお休みにしていただきましたが、数名の生徒さんが早川先生と一緒に練習を見守ってくださいました。

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早川先生は、「チューバは、コントラバスのピチカートをイメージして吹いたりして、弦楽器の感じが出せると最高ですよ。」と、アドバイスをくださいました。

最後の合奏では、いただいたアドバイスに気をつけて練習しました。
チューバの音に弾みが付き、さらに音楽が生き生きしました。

高校の生徒さんたちは、「私たち高校生も、皆さんの演奏を聴かせていただいてとても勉強になりました。とっても上手で感動しました!」と、温かい感想で自信をつけさせてくださいました。

この高校のバンドの生徒さんたちは、前回も、とても優しい言葉をかけてくださったり、一緒に楽器を運んでくださったり、本当に良い人たちです。
顧問の先生のお人柄や日頃のご指導が、こんな雰囲気を育てているのだと、いつも感動します。
コンクールにはあえて出ていませんが、熱心に練習し、施設訪問やホールでの定期演奏会にすべてをかける素敵なバンドです。

木古内中学校の皆も、とても温かい気持ちで最後の練習を終えることができました。
心を込めてお礼の合唱を...

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昭和第一高等学校の早川信一先生、生徒の皆さん、本当にありがとうございました。


そして、昨日は本番の日でした。

中学校A部門は、35名までの小編成バンドのためのコンテストです。

「東日本学校吹奏楽大会」は、文字通り、関東から北海道までのエリアの学校しか参加できませんので、小編成バンドのための全国大会は、このコンテストだけです。
「小さなバンド」には、大きな励みとなるすばらしいコンテストです。

しかも、文京シビックホールは、最高級の音響で、少人数のバンドの音も、ホールいっぱいに、柔らかく豊かに響くきます。

当日の朝は、練習会場が確保できず、音出しもしないままホール入りした木古内中の皆は、楽器置き場の付近で、指揮に合わせて、エア演奏(小さい声で歌いながら、身体全体を使って吹き真似をする)をして、イメージを膨らませていました。

そして、本番のステージ。
私は、2階席から見守りました。

息の合った出だしが見事でした。
いつも以上に、金管の音がまとまって豊かに聴こえていました。
木管の細かい動きも、優しい音で聴こえてきます。
最大音量の時も、響きのある豊かなサウンドが会場に響きました。

ところどころ小さいミスやズレはありましたが、やり切った感いっぱいのステージを終えることができました。
会場のお客様方から、長く大きな拍手をいただきました。


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清々しい笑顔で、記念撮影です。 みんな輝いていました!

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指揮の欠直哉先生です。
今年度から主顧問を引き継がれ、本当によく努力されました。
指揮もずっと悩みながら練習されていましたが、本番は「スペイン」の
雰囲気いっぱいの指揮ができました。 先生、すばらしいです!



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3年生部員たちです。
このメンバーのほとんどは、6年生の時、木古内小学校吹奏楽部として、この文京シビックホールでの小学校の部に出場しました。
当時の顧問・野原一郎先生の指揮で『ペーガン・ダンス』を演奏し、「最優秀賞」を受賞しました。
小学校3年間から入部した部員は、私とも7年間のお付き合いです。



そして、成績発表。
木古内中学校は、「最優秀賞」そして、「ブレーン賞」をいただきました。


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北海道・木古内町立木古内中学校吹奏楽部
サルスエラ『ルイス・アロンソの結婚』間奏曲 (ヒメネス作曲/田川伸一郎編曲)


おめでとうございました! 皆、声無しのエアで「イェーイ!!!!」でした。


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お別れの前に、しみじみとお礼のごあいさつをいただきました。
思わず涙している部員も...
新しい指揮の先生を助け、自分たちも力を伸ばし切り、皆で作り上げた『アロンソ』でした。
先生も、子どもたちも、本当に本当にすばらしかったです。

こちらこそ、感動をありがとうございました!



3年生が引退すると、10数名の部活になってしまいます。
しかし、小さいバンドは日本中にたくさんあります。

音楽は人数ではありません。

これからもがんばっていきましょう。
私も応援し続けていきます。


審査結果の詳細は、下記のHPをご覧ください。
http://www.jmecps.or.jp/pdf/kangakukekkatyua.pdf


中学校A部門に出場された31校の皆さんに心から拍手!


次の記事に続きます。明日また。

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| | 2013-11-11(Mon)19:17 [編集]


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| | 2013-11-14(Thu)19:42 [編集]