田川伸一郎のブログ

奇跡の再会

今日の東京ブラスコンコードの練習は、都内の区立のコミュニティー施設でした。

ここは、TBCで時々使わせていただくのですが、私はずっと休団していたので、久しぶりでした。

途中、急ぎの電話のために、練習場所から外に出ていたら...

「すみません...あの..」と若い男性職員が話しかけてきました。
「何か?」
「あの...田川先生ですか? 僕、大柏小学校でお世話に・・・」

そこまで、聞いたらすぐに彼のことを思い出し、「Y君だよね!」
「はいっ!!」

「えぇぇぇ、どうして。」
「先生、ずっと連絡もせず、申し訳ありませんでした。僕、今、ここで働いているんです。」と。


彼は、平成9年度の大柏小学校吹奏楽部部長でした。
ヴァン・デル・ローストの交響詩『スパルタクス』を演奏して、TBSこども音楽コンクールで全国一位になった代です。

この6年生たちとは、特別にすごい体験がありました。

それは、函館に演奏旅行に行ったことです。

今もレッスンでお伺いしている北斗市立上磯小学校吹奏楽部と、ジョイントコンサートを開かせていただいたのです。
当時は、上磯町立上磯小学校で、町長さんや教育長さんが、多大なご支援をしてくださり、大柏小学校吹奏楽部の5.6年生全員を、2泊3日で函館に招待してくださいました。

子どもたちと一緒に函館山にも登りました。

私にとっても一生に一度のそんなすごい体験をした年の部長が、今日偶然会うことができたY君でした。

彼はホルンを担当していましたが、それだけではなく、ギターで弾き語りをし、中学生になってからは、作詞作曲もするようになりました。


今日は、短い時間でしたが、彼のこれまでの人生について、そして、これからの人生設計について、話を聞かせてくれました。
彼の人生には、かなりの紆余曲折と深い悩みがあったようです。
でも、それは彼が自分の大きな夢に向かってひたすらに歩いた足跡でした。

彼らしいそんな生き方に納得しながら、とても感動しました。

まだまだこれからの生き方についての悩みもあるようです。

「今度、飲みに行こう」と話し合い、互いの持ち場に戻りました。


4月の演奏会までに、またこの会場をお借りして練習することがあります。

その時に、また彼の働きぶりに拍手を送ってあげたいと思います。

そして、いつかきっと飲みに行きたいと思います。


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29歳! 爽やかさいっぱいの青年に成長していました。

悩んだ分だけ、君の人生は濃く深くなっているよ。

そう、そういうものさ。 生きるって...

仕事中にもかかわらず、お話しの時間をくださった上司の方々、ありがとうございました。
これからも、Y君をよろしくお願いします。


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| | 2014-01-12(Sun)12:03 [編集]