田川伸一郎のブログ

成人式

今日は成人式です。

私の教え子たちは、市川市立新浜小学校吹奏楽部の『マゼランの代』の皆が成人を迎えます。

コンクールでは、出場したコンクールすべてで「一位」以外は取らなかったすごい年でした。

しかし、子どもたちと心が通じず、辛い思いをしたことも多かった年でした。
私自身が、自分の教育に自信を無くして、かなり落ち込んだ年でもありました。
コンクールのすごい結果とは無関係にです。

極めつけは...定期演奏会の直前から私が38度を超える高熱を出し、当日も下がらぬままステージに立ったという悲惨な年でもありました。

精神力で乗り切ったというところでしょう。

そして、この年の定期演奏会が、私の教師人生最後の「ホールコンサート」となりました。
翌年からの定期演奏会は、学校の体育館開催に戻したからです。


先日、その代のメンバーのひとりから電話があり、「先生、僕はここまで生きて来て、先生が小学校時代に僕たちに何を伝えたかったのか、どんな人間になってほしいと願ってあんなに厳しく指導してくださっていたのか、やっとわかりました。あの頃は、それが理解できず、先生に迷惑をかけたり、悲しませたりしていて、今思うとはずかしいです。今になって、『心のしおり』や『忘れるなこのひとこと』を読み返して納得している自分がいます。小学生相手に、こんなすばらしい教育をしてくださっていたんだなと改めて感謝しています。先生、本当にありがとうございました。」と話してくれました。


卒業生たちにプレゼントしていた『忘れるなこのひとこと』には、「いつかきっと役に立つ日がくる」という副題がついています。
本気になって叱り、涙を流して伝えた思い。
それがわかってもらえ、役に立つ日がきてよかったです。

しかも、勇気を出して、伝えてくれて...

『忘れるなことのひとこと』の中には、こんな言葉も書いてあるのです。
「どんなにいいことを考えていても、伝えなければ、動かなければ、何も考えていないのと同じだ。」
「学ぶということは、生き方が変わることである。学んだ証拠に生き方を変えてみろ。」

彼は、この2つをしっかり実践してくれました。
そんな彼を、私はほめてあげました。


教育の成果は、こうして時間が経ってから出ることも多いと思います。
いや、その方が多いと思います。

だから、先生方、お父さんお母さん、すぐに結果や成果が出なくても、自信をなくさずに...
いつかきっと...と思い続けてあげてください。


『マゼランの代』のみなさん、成人式おめでとうございます!
関東は良いお天気でよかったですね!

もしこのブログを読んでいる人がいたら、ぜひコメントやメールをお待ちしています。




私は、今から北海道の旭川に向かいます。
雪も降り、とてもとても寒いそうです。

今回は、小学校1校、中学校3校、高校1校のみなさんと勉強させていただきます。
中学校2校、高校1校のみなさんとは、初めての出会いです。
今からワクワクしています。

雪をも溶かす「愛」をもって、みなさんのところへ向かいます。

飛行機が無事に飛びますように...

先生方、児童・生徒のみなさん、よろしくお願いいたします。


スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

| | 2014-01-13(Mon)16:46 [編集]


管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

| | 2014-01-13(Mon)20:15 [編集]