田川伸一郎のブログ

函館の小学校バンド~7月~

先週の金曜日から月曜日まで、北海道の函館市にお伺いしてきました。
今年度3回目のお招きとなります。


今年度、コンクールに向けてのレッスン受講を希望してくださった学校は、全部で15校にもなりました。
その中で、今回は、小学校6校、中学校5校、高校2校の13校が受講されました。

数が多いのですが、先生方のアイデアとご努力で、3日間をホール練習にしてくださいました。

私は、移動しなくてもよいので、移動時間のロスや疲れもなく、また、バランスやサウンドのチェック、セッティングへのアドバイスもしやすく、とてもありがたかったです。
しかし、各学校には、引率や楽器運搬の手間をおかけし、申し訳なく思います。
先生方だけではなく、保護者の皆さんにも多大なるご協力をいただいたことに、心から感謝しています。

私と先生方の信頼関係、先生と子どもたちの信頼関係がしっかり出来ているので、子どもたちの演奏についてのアドバイスだけではなく、演奏上避けては通れない指揮やアナリーゼに対するアドバイスも、安心して出来るところに、学びの深まりが感じられます。

子どもたちの前で、指揮を直させていただき、時には「やり直し」をしていただいても、子どもたちは「先生も一生懸命勉強している、私たちのために勉強してくださっている」という「尊敬の眼」で、じっと見つめています。

私も、教員の頃には、私が信頼している先生から、子どもたちの前で何度も指揮を直していただき、何度もやり直しをし、時には、「先生の指揮のせいで迷惑をかけてごめん」と、子どもたちに謝りながら指揮を指導していただいたものです。

「信頼関係」がなければできないことです。

函館でのレッスンには、「遠慮」はありません。
「信頼関係」があるからです。

だから、変容も著しいのです。

コンクール直前の今回のレッスン。

私も先生方も子どもたちも、「真剣勝負」で臨みました。

13校のレッスンの様子を、2つの記事に分けて少しずつご紹介します。
数が多いので、各校とも「3行コメント」にさせていただきたいと思います。  お許しください。



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全校37名中22名が部員という「奇跡の小学校バンド」は、片道1時間半もバスに揺られて、このレッスンに参加しました。
一ヶ月前よりも、みんな自信を持ってしっかり音を出せるようになっていました。
各パート同士のバランスに気をつけ、場面による感じの違いを出して演奏していきましょう。




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力いっぱいのダイナミックな演奏で、とても勢いのある音楽を奏でています。
場面ごとのスピード感の違い、音色感の違いをしっかりと生かした演奏を目指して練習しました。
曲の持つドラマチックな面白さを、音楽で演じきれるよう、さらに表現を高めていきましょう。




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今年も大人数で、あたたかく豊かなサウンドを響かせています。
旋律の美しさや楽しさを引き立たせるために、伴奏の質を上げることにこだわって練習しました。
ゆっくりとした部分では、「指揮についていく」のではなく、「指揮と一緒に」自分から歌い上げましょう。




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2ヶ月ぶりの再会でしたが、先生も子どもたちも、しっかりとした意思を持って着実な練習を重ねてありました。
難しいブラスの名曲を、小学生としては上級の技術と表現で演奏していました。
ハーモニーの純度を高め、さらに色彩感や立体感の豊かな演奏に仕上げてコンクールに望んでほしいと思います。




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昨年度以上に木管の音色も磨かれ、吹奏楽の良い響きが出て来ていました。
魅力的な選曲で、打楽器も大活躍し、民族的な曲想を生かしたステージを作っていました。
強奏部になっても力まず、ピッチに気をつけ、本来の良い音色で演奏することを心がけてください。




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前回のレッスンを生かして、縦の音楽と横の音楽の違いをしっかり出して演奏できるようになっていました。
ブラスバンドの演奏に特に必要な人数の足し引きをすることで、重量感や強弱の幅が広がりました。
主役と脇役のバランス、管楽器と打楽器のバランス調整をさらにしっかりして、鮮やかな演奏にしていきましょう。




函館地区の小学校は、レベルが高過ぎです。

先生方の研究心と仲の良さ、子どもたちの努力のすばらしさ、保護者の皆様の適切な支援...
どの学校にもゴールド金賞をあげたい気持ちで一杯です。

規定で、函館地区から全道大会に進めるのは、たったの3校しかありません。

ため息が出ます...



*下の記事では、中学校・高校をご紹介します。

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| | 2014-07-23(Wed)19:25 [編集]