田川伸一郎のブログ

茨城県吹奏楽コンクール小学校の部・代表選考会

今日は、茨城県立県民文化センターで開催された『第54回茨城県吹奏楽コンクール』の小学校の部代表選考会を聴きに行って来ました。

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東関東大会・小学校部門、高等学校B部門の会場ともなる茨城県民文化センターです。

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茨城県の小学校の部は、8月3日に予選大会があり、参加23校から選ばれた12校が今日の代表選考会に出場するという形を取っているそうです。

以前は、地区大会が行われていたそうですが、地区による活動の差が大きいため、一括になったようです。
しかし、小学校で、13日まで子どもたちを部活に引っ張っておくのは大変だろうなと思いました。
もちろん、先生方も...

千葉県では、小学校の部は7月終わりに終了しますから、練習はせいぜい8月初めで終わり、多くの学校が8月20日頃までは練習はお休みされています。
私も、現役の時には、だいたいコンクールの翌日の楽器手入れでおしまい。
できるだけ早く子どもたちを家庭に返すようにしていました。

茨城県の先生方、子どもたち、保護者のみなさんは、それだけの日数を練習に費やすエネルギーと団結があり、すごいなぁと思いました。

東関東大会の会場でもあるということで、県代表になられた他県の先生方も下見を兼ねていらしていました。


茨城県の小学校は、ブラスバンドが特にすばらしく、今日も、東関東大会の常連校である笠原小学校をはじめ、水海道小学校、大洗小学校、外野小学校、五台小学校の演奏は、本格的なブラスバンドを目指しているレベルの高いものでした。

また、小編成の吹奏楽では、前渡小学校が20数名で、リストの『ハンガリー狂詩曲第二番』に挑戦、特に難しいクラリネットソロを美しい音色で聴かせてくれた男の子には、心からの拍手を送りました。

代表には選ばれなかったものの、美浦村立大谷小学校の『ライオンキング』は、先生と子どもたちが一体となり、身体と心を踊らせて楽しく演奏している様子に幸せを感じました。

また、同じく代表には選ばれませんでしたが、常磐小学校は、コンクール曲としては易しめの選曲(『ストーン・マウンテン・ファンタジー』  作曲ハックビー)で、その分、とても丁寧に練習し、フレーズのまとまりやリズム、ハーモニーの特徴を感じて演奏し、とてもバランスの良い吹奏楽のサウンドを響かせていました。
「コンクールで勝つために、難しい曲を、大人に言われたとおりに、訳も分からずひたすらこなしてきた演奏」ではなく、子どもたちが練習の過程で深い学びを経験し、「音楽」をきちんと理解して演奏していることが伝わって来ました。
小学生の演奏として、私は模範にすべき点がたくさんあるすばらしい演奏だったと思っています。
こういう演奏が、「コンクール」では評価されにくいのが、とても残念です。
もし私が審査員だったら、絶対に〇です!


今日、出場された学校、茨城県代表に選ばれた学校は、下記のとおりです。(出演順・〇は県代表)

常総市立水海道小学校 ○
大洗町立大洗小学校 ○
ひたちなか市立外野小学校 ○
美浦村立大谷小学校
水戸市立新荘小学校 ○
ひたちなか市立前渡小学校 ○
水戸市立千波小学校
水戸市立常磐小学校
那珂市立五台小学校
ひたちなか市立高野小学校 ○
水戸市立三の丸小学校 ○
水戸市立笠原小学校 ○
 


このホールは、響きや音の飛び方がなかなか難しく、セッティングにも少々配慮や工夫が必要だなと感じました。
私も何回か演奏させていただいたことがありますが、舞台上では演奏しやすいのですが、客席への響かせ方は難しかったです。

9月の東関東大会の時には、またこの会場を訪れたいと思います。

すばらしい演奏を聴かせてくださった茨城県の小学生のみなさん、先生方、ありがとうございました。

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| | 2014-08-14(Thu)09:29 [編集]