田川伸一郎のブログ

東関東吹奏楽コンクール高校B部門

この土日は、「東関東吹奏楽コンクール・高校B部門・小学校部門」を聴きに行って来ました。

会場は、茨城県水戸市の「茨城県民文化センター」でした。

8月にも、茨城県の小学校のコンクールを聴きに訪れたホールです。

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私は、このホールでのコンクールに4回出場させていただきました。
出演順は、1番、2番、4番と早い出番が多く、一度だけ14番?位でした。

正直言って、朝のうちはあまり良い音がしないホールです。
審査員席あたりから聴くと、何か遠くで演奏しているような印象を受ける音響です。
午後になると、弱音の伸びも良くなり...

以前、審査員をされた先生もそうおっしゃっていました。

でも、逆に、ごまかしが効かないホールなので、合奏の細部まで聴き取ることができ、審査員の先生には都合がいい?ホールなのかもしれません。

ステージと客席が一緒に振動し、感動し...という感じになりにくいのが、残念でした。

「コンクール」であっても、やはり、それ以前に「コンサート」であってほしい。
どの学校の演奏も、最高の響きのホールで味わいたい。
贅沢でしょうか...

前回、このホールで東関東大会が行われる予定だったのは、2011年の9月でした。
中学校と高校のA部門でした。
その前の3月に東日本大震災が起き、茨城県も多くの被害を受け、このホールも使用が出来なくなってしまいました。
その年は、急遽、他県のホールの予定を一部変更していただいて東関東大会を実施しました。

ということで、本当に久しぶりのこの会場での東関東大会でした。

早朝から、主管の茨城県吹奏楽連盟の方々が走り回り、久しぶりのこの会場での東関東大会を成功に終わらせよう、出場校の皆さんが気持ちよく演奏できるように力を尽くそうという意気込みが伝わって来ました。

ホールの音響以上に、そんな茨城県吹奏楽連盟の方々の思いが勝り、天気も応援してくれて、本当にすばらしい2日間となりました。


土曜日は、高校B部門でした。

私は、A部門よりもB部門の方が好きな人間です。
というより、「勉強になる」と言った方がいいかもしれません。

それぞれの学校の「お家の事情」や「個性」がよくわかり、それに合わせた様々な工夫や「作戦?」が見えるからです。
そして、「学校名」や「指揮者名」の影響など皆無で、毎年、東日本大会に進む学校が入れ替わるほど、どの学校にも夢が与えられています。

近年、各県吹奏楽連盟の規定で、部員数が多い学校はB部門には出られないことになり、部そのものが小さいバンドだけの大会になっていることも、この部門の魅力を高めているのかもしれません。

出場されたのは全部で35校。
上限の30名でエントリーした学校が多かったですが、17~18名での出場もあり、その工夫と努力には敬服しました。

神奈川県代表・川崎市立川崎総合科学高等学校は、17名でチャンス作曲の「『管楽器と打楽器のための交響曲第2番』よりⅡ、Ⅲ」を演奏し、欠けたパートがありながらも、この曲の面白さを十分表現されていました。
以前も、10数名でこの曲を演奏し、東日本大会まで進んだ高校があったように記憶していますが、今回も銀賞を受賞し、小編成バンドに夢を与えることができました。
全くお付き合いのない先生ですが、今回の経験を生かして、ぜひ「夢」を追いかけていただきたいと思います。

また、我が千葉県代表・県立浦安高等学校は18名でエントリー(ただし、当日は急病で1名欠席し17名)、プッチーニ作曲の「歌劇『トスカ』第三幕より」を演奏、初の県代表として東関東大会に出場、サックスとトランペットの持ち替えをはじめとする持ち替え、計算されたセッティング、そして、歌心豊かな演奏を披露しました。
まだ大学を出て間もない若い男性の先生が、生徒たちに大きな自信と夢を与え、胸を張って東関東大会で演奏させている姿に、先生もバンドも、今後の成長を期待せずにはいられませんでした。
結果は、残念ながら銅賞でしたが、何も恥じることはありません。
前日に急病が出たため、先生は、すぐに楽譜を書き換え、生徒さんたちもしっかり穴埋めをして翌日午前中の本番に間に合わせたとのこと...すごいチームワークと力です。
会場からの大きな拍手を胸に刻んで、今後も躍進してほしいです。


高校B部門から「東日本学校吹奏楽大会」への推薦を受けたのは次の3校でした。

・神奈川県代表 横須賀学院高等学校
・神奈川県代表 県立荏田高等学校
・茨城県代表   県立境高等学校


私が3年間お手伝いさせていただいているバンドも、今回、初の東日本大会出場を決めることが出来ました。
これまで、ブログでも何度かご紹介させていただいているバンドです。

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神奈川県・横須賀学院中学高等学校吹奏楽部  (指揮 碇 健太郎)
演奏曲 ハックルベリー・フィン組曲 ~マーク・トウェイン作の4つのシーン~
                           (チェザリーニ作曲)

先生と皆の慎ましい努力が良い結果となって返って来ましたね。
これからも、いつも謙虚に、感謝を忘れず、良い活動を続けていきましょう。
東日本大会でも、君たちらしく、はつらつとした音楽を奏でてください。

本当におめでとうごさいました!



部長さんからのメッセージです。(部活ブログより転載)

皆さんこんばんは!横須賀学院中学高等学校吹奏楽部第63期部長です!

今日は第20回東関東吹奏楽コンクール高校B部門にて、なんと!横須賀学院史上初の東日本学校吹奏楽大会への出場を成し遂げました!!!
表彰式で「ゴールド金賞!」「推薦団体…神奈川県代表、横須賀学院中学高等学校!」と言われた時には心の底から本当にこの吹奏楽部に入っていてよかったなと思いました………。
まずは嬉しい気持ち…また仲間と一緒に音楽ができる喜び……たくさんの気持ちがありますが、僕たちがこのような結果を残し、恵まれた環境の中で演奏をすることがてきたのも全て、顧問の碇先生をはじめたくさんの方々、本当はステージに乗りたかったけれど乗ることのできなかったたくさんの仲間たちのおかげだと思っています!!!

どうしてもこの感謝の気持ちを伝えたくてブログを書かせてもらいました!

今日、わざわざ茨城県まで応援にかけつけてくださった保護者のみなさんや講師の先生からの応援の言葉、かたい握手!
そんなことが僕の心の支えでした!!!

これからももっともっと良い部活に、もっともっと温かい部活に、もっともっともっと幸せを感じることのできる部活にしたいと思っています!

これから東日本大会もありますが、近くでは文化祭演奏やたくさんの演奏会の機会をいただいています。横須賀学院吹奏楽部はお客さんの心に響く、温かい音楽を目指してこれからも頑張っていきます!!!

応援してくださるみなさんに感謝をこめて。
ありがとうございました!!!!



審査結果の詳細は、下記、東関東吹奏楽連盟のHPをご覧ください。
http://www.hksuiren.gr.jp/suicon/2014-result-kbs_ibaraki.html


*次の記事では、小学校部門についてご紹介します。

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| | 2014-09-16(Tue)19:27 [編集]