田川伸一郎のブログ

オホーツク地区の小学校バンド

金曜日の午後、女満別空港に着いた後、小学校バンドのレッスンをさせていただきました。
夏にもお伺いした学校です。


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顧問の先生は、先生になって3年目の若い男の先生です。
そして、私は、彼が学生だった頃からの知り合いです。

大きな夢を持って先生になり、初年度は少人数TT、昨年度は5年生の担任、そして、今年度は1年生の担任と、幅広い経験を積みながら、このバンドの主顧問として指導を続けています。

トランペットが得意な先生ですが、限られた練習時間の中で小学生に楽器や音楽を教え、しかも、「楽しい!」と思わせることの難しさと向き合いながらも、子どもたちの無限の可能性のすばらしさに感動する日々を送っています。

私がオホーツク地区にお招きいただく度にレッスンを希望し、「あぁそうか...。そうですよね...。」と、ひとつひとつ納得しながら、確実にスキルアップしてきました。

今回のレッスンの内容は、私から出した課題の「コラール」と、先生が選んだ「挑戦曲」でした。

特にブラスバンドでは、「コラール」の勉強は不可欠です。

先生には、バンドの日常練習に「コラール」を定着させることをアドバイスし、事前に楽譜を4曲送って、その中の2曲を勉強しました。

・フレーズのまとまりをとらえて演奏すること
・各フレーズの中の微妙な緩急を感じて演奏すること
・サウンドのバランスに気をつけて、豊かな響きで演奏すること
・アウフタクトを意識した演奏の仕方を身につけること
・タンギングに気をつけ、明確な発音をすること
・音ひとつひとつではなく、旋律全体で歌うこと
・・・・


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取り上げた2曲の中で、子どもたちと対話をしながら、考えさせながら、練習を進めました。

こういう「意味の深いレッスン」にも、興味を示し、3年生までが発言できるようになりました。

小編成であることを生かして、ひとりずつの考えを聞いたり、演奏を聴いたりし、個人への評価も大切に出来ました。

IMG_6964_convert_20141101075122.jpg  IMG_7007_convert_20141101075230.jpg

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IMG_6954_convert_20141101075053.jpg  IMG_7016_convert_20141101075249.jpg  ごほうびは、「なでなで」です。 周りのみんなもうれしそう!
ひとりがほめられると、みんなの喜びになる・・・素敵なバンドだなぁ。 



そして、先生が選んだ「挑戦曲」は、何と...『リバーダンス』です。

この子どもたちの力からすると...ちょっと聴くのが怖いかも...と思いながら聴かせていただきました。

・・・いい意味の見当違いでした。

この難しい曲を、ちゃんと『リバーダンス』だとわかるように演奏しているではありませんか!

何より良かったのは、こんな難しい曲を演奏しているにもかかわらず、とても楽しそうな表情だったことです。

先生の「アプローチ」が良かったのだと思います。

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コラールとは違い、打楽器も大活躍ですが、とってもよく打っていました。

3学期には、保護者の方々や友達に演奏を聴いていただく「お別れコンサート」があるようです。
きっとこの「リバーダンス」は、グレードアップして、聴いてくださる方々の心に響き渡ることでしょう。


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夏の頃から、また更なる成長を見せてくれた皆さん。
「夢」のある先生のご指導で、楽器の楽しさや様々な曲のすばらしさに気づけていますね。
「考える勉強」の仕方も、うまく進められるようになって来ました。
これからますます寒くなると思いますが、皆の熱いファイトで乗り越えてくださいね!

先生も子どもたちも、本当にすばらしい!


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| | 2014-11-03(Mon)11:32 [編集]