田川伸一郎のブログ

日本管打・吹奏楽学会「吹奏楽クリニック」

今日は、日本管打・吹奏楽学会主催「2014年度吹奏楽クリニック」に行って来ました。
もちろん、講師ではなく、「受講生」としての勉強です。


会場は、東京の尚美ミュージックカレッジ専門学校です。

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私が受講したのは、指導者対象の「楽曲アナリーゼ」の講座です。

アナリーゼの教材は、2015年度の課題曲5曲。
講師は、作曲家の天野正道先生でした。

昨年度も、この講座を受講させていただきましたが、大変良かったです。

モデルバンドを使っての「課題曲クリニック」は多いですが、今回は、音源はCDを一回聴くだけ。
あとは、楽譜上の様々な「仕組み」や「作曲の手法」などの解説、そして、その場にいた方だけが聞ける「落とし穴」や「作曲上のおかしな点」、演奏を成功させるための「裏ワザ」まで...

天野先生の「作曲家」としての視点からの解説は、とても興味深く、「なるほど~」と思わせられることも多々ありました。

文書に残す訳ではないので、「ここのコード進行は、普通はこうしませんよね。でもまあ、課題曲だから仕方ないか。直せない訳ですから、やりましょう(笑)」とか「審査員は、ここの部分を手ぐすね引いて聴いていますから。こういうところは減点しやすいんですよ。」などの「裏のお話」も...。

指導者だけの講習で、中学生や高校生がいないということもあり、かなりオープンなお話で進めてくださいました。
私たちには、その方がいいのです。
「作曲家」としての視点からの作品解釈や分析は、私のような素人には、わからない部分も多く、ありがたいです。

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また、打楽器の百瀬和紀先生も同席してくださっており、打楽器の演奏についての様々なアドバイスも適宜くださいました。

課題曲Ⅲ「秘儀Ⅲ」には、ティンパニーの1つの上に、モンキータンバリンを載せたまま打つ指示があります。

ただ置いただけでは、ffの時に動いてしまったり、指示されたE♭の音程がしっかり出なかったりします。
それを解消する「裏ワザ」を、ティンパニーを他教室から運んで教えてくださいました。

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なるほど~、すごい!  これも、収穫でした。

午前午後と、課題曲すべてを解説していただき、今後の勉強の指針となりました。

まだ、2014年度ですが、もう2015年度が始まっているんだなという感じです。
今日の勉強を元に、私なりにしっかり勉強し、新年度からのレッスンでは、今日の「収穫」も含め、先生方や生徒の皆さんにお伝えしていきたいと思います。

最近、来年度のレッスンのご予約と共に、課題曲や自由曲のご相談が多くなりました。
「そのバンドに合った曲を」「長い期間練習することで、子どもたちの心に豊かな音楽性や感性が育つ曲を」...様々な願いや条件の中で、アドバイスさせていただいていますが、演奏するのは顧問の先生と子どもたちなので、私は「ご紹介」という形での提案に限らせていただいています。

ゆっくりじっくり考えて、決めていただきたいと思います。


そして、今日は、偶然、うれしい再会もありました。

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大阪の早稲田摂陵高等学校吹奏楽部顧問の井上学先生です。

先日、このブログでこ紹介させていただきました緒形まゆみ先生ご指導によるリトミックのDVDに出演された高校バンドの顧問の先生です。

なかなかお会いする機会がなく、メールでのやり取りだけさせていただいていたところ、今日ははるばる大阪から受講しにいらしており、感激の再会でした。

1日、先生と並んで勉強させていただき、バンドの様子や日頃のご指導のことなどもお話しくださり、それもまた大きな収穫となりました。

これからも、表情豊かな素敵な生徒さんたちと、素敵な音楽を奏で続けていただきたいと思います。


今日1日、何から何まで、本当によい講習会でした。

主催のみなさま、丁寧なご対応をしてくださいましたスタッフのみなさま、本当にありがとうございました。


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| | 2015-02-12(Thu)21:26 [編集]


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| | 2015-02-12(Thu)21:28 [編集]