田川伸一郎のブログ

授業の向上がバンドの向上へ

今日は、県内の私立小学校にお伺いして来ました。

この小学校には、年間12回という学校からのご依頼でお伺いさせていただいています。
その12回は、音楽の先生のご希望で計画して良いことになっており、ご相談しながら、授業研究であったり、指導案検討であったり、吹奏楽のレッスンであったりと、有意義に勉強を進めて来ました。

もう4年目のお付き合いになります。
はじめの頃は、ほとんどすべての回数を吹奏楽のレッスンに充てていらした先生でしたが、私からの提案で、「授業研究」をすることになり、今では、年間に4回もの授業研究に臨まれるようになりました。

そして、授業の質や内容、様々な手法が、どんどん向上し、子どもたちの「音楽授業」への関心が高まっていきました。

特に力を入れた「歌唱面」では、驚くほど、歌声が変わり、表情も変わりました。
そのことが、先生の大きな喜びとなっていました。


今日は、年間の中でも、以前より少なくなった吹奏楽のレッスンでした。

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もうじき、このバンドの最後のコンサートがあります。

私立小学校ということで、通学圏が広いため、練習は、朝の30分と、月に1回のクラブの時間だけ。
あとは、休み時間に自主的に練習したり、放課後、バスの時間を見ながら、ちょっと練習して帰ったりという活動です。

そんな短い練習時間の中で、今日聴かせてくださったのは、合唱やアンサンブル、そして、吹奏楽の大曲2曲を含む10曲でした。
もちろん、この10曲の他にも、各種行事で演奏して来た曲は、数多く...

そして、1曲1曲、1音1音に込められた子どもたちの意思、音楽する心、もちろんテクニックも、非常に向上していることに驚きました。
ただ演奏しているだけでなく、そこに「音の意味」を感じるのです。

これは、子どもたちの音楽の「学力」が高まった結果だと思います。
「授業」でつけた「学力」が吹奏楽の中で生かされているのです。

だから、短い時間の中でも、数多いレパートリーをそれらしい演奏で仕上げていけるのです。

音楽の授業の質が上がると、バンドの質も上がる、そして、バンドの子どもたちがさらに授業の質を上げて行く...私が理想と考えているスタイルです。

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アンサンブルや合唱の質も、上がりました。
何より、子どもたちが主体的に演奏し、歌っている音楽でした。
そして、みんな、とてもいい顔になりました。

合唱の声も、授業で磨かれた上でのすばらしい響きでした。

そして、うれしいのは、今、募集をかけている3年生、あるいは、他学年の子どもたちの「入部希望者」の数がとても多く、来年度は部員数がずいぶん増えるらしいのです。

これも、やはり、「音楽授業の高まり」がもたらした「好循環」です。

すばらしい!

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先生が、「授業」の向上にしっかりと努め、そこから、学級音楽のレベルが上がり、吹奏楽の部員たちは、授業でつけた力や考え方を、しっかりとバンドに生かしていましたね。
演奏する姿、音の質、表現の濃さも、以前よりずっと向上していて、驚きましたよ。
今年度最後のコンサートまで、皆の学びを生かし、気持ちの学びも添えて、一生懸命で温かいコンサートにしてくださいね。

先生も、みんなも、本当によく勉強し、成長しましたね!

ブラボー!!!です。



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| | 2015-03-14(Sat)00:34 [編集]


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| | 2015-03-14(Sat)16:31 [編集]


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| | 2015-03-15(Sun)16:34 [編集]