田川伸一郎のブログ

いざ 宇都宮へ

この土日は、栃木県宇都宮市文化会館で、東関東吹奏楽コンクール・高校B部門(9日)、小学校部門(10日)が開催されます。

私は、今日から鎌ヶ谷高校吹奏楽部の皆さんと共に出発して、栃木での前日練習をご一緒させていただきます。

そして、2日間共、全ての団体の演奏を聴き、心を込めて拍手を贈りたいと思います。


この2日間の東関東大会に出場するための練習をお手伝いさせていただいた学校は、高校と小学校を合わせて15校あります。

15校に、それぞれのドラマがありました。

このステージにたどり着くまで、部員たちには、笑顔だけでなく汗も涙もありました。

顧問の先生には、喜びだけでなく、苦しみや悩みもありました。

私も、本気で、先生方と部員たちの心に寄り添って来ました。

そして、みんな、大きく大きく成長しました。


この大会に向けて頑張ったみんなの思いを会場いっぱいに届けてほしい。

一回きりのこの大切なステージを思い切り楽しもう! そして、みんなみんな、思い切り輝こう!

それが、君たちにとっての「本当のゴールド金賞」なのだから。


出場する全団体65校の皆さん、がんばれ!

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いざ出発! 今朝の鎌ヶ谷高校吹奏楽部の皆さんです。
校長先生は、力強い応援団長です!


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寂しさの中の「ありがとう」

私のブログにリンクさせていただいている緒形まゆみ先生のブログ。

私も愛読者のひとりです。

とてもとても寂しいことに、緒形先生のご意思で、8月末をもって更新を終え、9月末をもって閉鎖されることになりました。

緒形先生の温かい語りかけ、各地での講習会やレッスンの様子、様々な人との出会いや再会、訪れた場所や美味しい物のご紹介、時にユーモア溢れるジョークまじりの記事...

緒形先生とは親しくさせていただいている私ですが、先生はとてもお忙しく、なかなかお会いしてお話しすることが出来ません。

でも、ブログを拝見して、お会い出来た気になったり、お話し出来た気になったり、励ましていただいた気になったり、ちょっぴり応援出来たような気になったり、外国への旅をお見送り出来たような気になったり...と、ブログを通して、先生と近いところにいられたような気持ちになっていました。

尊敬する緒形先生のパワフルなご活躍を拝見しながら、自分もがんばらなきゃと気合いを入れていただいたこともありました。

かなり落ち込んでいた時に、先生の優しい「独り言」に元気づけられたこともありました。

様々な指導の事例から学ばせていただいたこともありました。

自分の指導の未熟さを反省したこともありました。

世の中で起きていることについて無知な私は、「知る~今を生きるオピニオン」の記事から「なるほど」の知識をいただきました。

ご一緒させていただいた時の写真を載せてくださった時には、大スターと一緒のような気持ちでとてもうれしかったです。


緒形先生のブログが無くなることは、本当に寂しいです。

全国に、私と同じようなお気持ちの方がたくさんいらっしゃると思います。


閉じなければならない何か深いご事情でもおありなのかと思い、緒形先生にたずねてみましたが、そうではなく、ブログに書かれていたとおり、「自分で決めていた還暦の8月というけじめを守りたいだけ」・・・とのこと。

「そのけじめの時期を先延ばしにしても...。たくさんの方々が楽しみにし、支えられているのですから」とお伝えしたのですが、先生がお決めになられたことなのでそれ以上のお願いは出来ません。


約8年間、心の支えとなっていただいた緒形まゆみ先生のブログに、心から感謝いたします。

ブログは終えられても、緒形先生は、今までどおり、教育現場や吹奏楽界でご活躍され、多くの方々の力になってくださることには変わりありません。

9月いっぱいは、更新はなくとも、過去の記事の閲覧は可能です。

ぜひさかのぼってお読みください。


また、ブログコメントも送信できると思いますので、ぜひ緒形先生への思いをお伝えください。

私のブログでのリンクも9月いっぱいはそのままにさせていただきます。


緒形まゆみ先生

心から...ありがとうございました。


今後のますますのご健康とさらなるご活躍をお祈りいたします。


そして、心のどこかで、新しいブログのスタートを期待しています。

「しばらくお休み...」なのだと信じたいです。  ...信じています。


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心のふるさと~大柏小学校の今

私の大切な思い出の学校、心のふるさと~市川市立大柏小学校。
今年、久しぶりに吹奏楽コンクールで千葉県代表に選ばれました。

昨年度、新規採用の今の顧問の先生が赴任されるまでの2年間は、臨時採用の音楽専科の先生が毎年代わって指導されました。
つまり、昨年度まで4年間、吹奏楽部の顧問の先生は毎年代わり続けて来たということになります。
そんな難しい条件の中でも、吹奏楽部は揺るぐことなく、毎年代わる顧問の先生のご指導に素直に従い、保護者の方々も先生を温かく支え、子どもたちは伸び伸びと活動して来ました。

私は、この4年間、毎年の先生からのご依頼をいただき、指導に関わらせていただいています。

大柏小の子どもたちや保護者の方々は、「あの田川先生が来てくださる」というほど、私のことを大切に思ってくれます。
私が大柏小学校に勤めていたのは、今の子どもたちが生まれる前なのに。

懐かしい音楽室でのレッスン...まだ使われているあの頃の楽器や小物、そして、あの頃と変わらない音楽室の匂い。
お伺いする度に、あの頃にぐんと引き戻されて涙が溢れそうになることもあります。

今の子どもたちにも、深い愛情を注がずにはいられません。

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部員の中には、「ピータールーの代」の部長だったW君のお姉様の子ども(姪っ子さん)がいて、W君のマイトランペットを使っていたり、「うちのお父さん、田川先生の音楽の授業受けたって言ってました」と教えてくれる子がいたりと、時の流れを感じながらも、そこでつながっている心を感じます。

練習の合間に、「あの頃はね...」と、当時の子どもたちの頑張っていた様子を話すと、遠い遠い先輩たちの頑張りに、みんな、「ふう~ん」と感心し、「君たちはそんなすごい先輩たちの後輩なんだよ!ちゃんとつながっているんだよ!だから君たちも頑張れるよね!」という私の言葉に、大きな声で「ハイッ!!!」と応えて、やる気満々になります。

昔も今も、大柏小学校の子どもたちは、素直で一生懸命。
保護者の方々のご理解やご協力にも、誠意があります。

朝練習はもちろん、平日5時までの放課後練習もほとんど休む子がおらず、ほぼ全員揃って練習しています。
「みんなで練習しなきゃ、合奏にはならない。習い事や塾は練習が終わってから行くに決まっている」...こういう吹奏楽の基本的な精神が、20年前から脈々と受け継がれているのです。

この今の時代にもです。

現在の顧問である音楽専科の大川原直紀先生は、初任校がこの大柏小学校。
音楽教育を専攻されましたが、実際に吹奏楽を指導するのは初めてです。

時間割を見ると、音楽授業の持ち時数は、何と週25時間。
授業の他に、もちろん、他の校務や初任研もあり、私から見れば限界ぎりぎりの働きぶりです。

吹奏楽の指導の仕方も真剣に学ばれ、私のレッスンの時には子どもたち以上に緊張した面持ちで話を聞き、うなずき、「そうか~。そうなんだ~」と、記録されながらひとつひとつ吸収されています。

真面目で一本気、そして、ユーモアのセンスもある先生は、この伝統ある大柏小学校吹奏楽部を全力で導いて来られました。

2年目の今年は選曲からご相談に応じさせていただき、「子どもたちに合った良い曲を」と、内藤友樹さんの『静寂と躍動~天竜川の船大工』に取り組むことになりました。

音が並ぶまでは少々苦労も見られましたが、今は、先生も子どもたちもこの曲が大好きになって、生き生きと演奏しています。

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東関東大会に向けてのレッスンでは、「あれれ?お化粧し過ぎでは?」というような工夫過多の演奏になっていましたので、「シンプル・イズ・ベスト! 曲の良さをそのまま出していけば?それがきっと子どもたちの良さが生きる道なのでは?」とアドバイス。

「なるほど。何かしなきゃいけないかなと思って、だんだんやり過ぎていたかもしれません。普通にやればいいのですね。」
「そう、表現をあれこれやり過ぎてしまうほどの時間があるのでしたら、その時間に、まず音程を合わせて。低音パートやハーモニーの働きを大切に確認して。」
「わかりました。やります! みんな、そうしよう!」
「ハイッ!」

先生も子どもたちも、本当に素直。
教えてもらったら、それを一生懸命やろうとします。

先生が、時々、違う方向へ行ってしまった時、私から「それは違いますよ」と軌道修正すると、すぐに、「すみません! みんな、ごめん。直してね」と、ご自分から子どもたちに修正をかけます。
子どもたちも、すぐに、「ハイッ!」と気持ち良く修正。
「え~?先生、違うじゃん、もう~」のような嫌な雰囲気を出す子はひとりもいません。
先生が一生懸命努力し、勉強し、共に歩んでくれていることをよくわかっているからです。

そんな先生のことが、みんな大好き。
子どもたちの楽譜を覗いていたら、「大川原先生とがんばる! 先生、大好き!」というように書いてあった子がいました。
自分と先生へのエールなのでしょう。 すてきです。

先生と子どものちょっとした関わり方を見ていても、お互いの信頼関係が手に取るようにわかります。


そんな先生と子どもたちの素直で謙虚な歩みの積み重ねが、今回の東関東大会出場につながったことは間違いありません。

東関東大会で他校のすばらしい演奏を聴き、先生も子どもたちも、また一歩前進することだと思います。


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20年前、僕の元で必死の練習に励んでいた先輩たちの後に続いて来たたくさんの部員たち。
そのつながりの先に「今」という時があります。
大柏小学校吹奏楽部のバトンをつないでくれた先生方と部員たちのおかげである大切な「今」です。

そして、その「今」を、君たちは大川原先生と一緒にしっかりと歩いています。

夢中になって頑張る姿は、20年前と何も変わりません。 
それがとてもうれしいです。

先生と君たちとの絆を、これからも大切に見守っていきたいと思います。

宇都宮では、君たちの演奏を客席から応援しています。

がんばれ! 大川原先生&大柏小学校吹奏楽部のみんな!


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神奈川県の小学校バンド~ホール練習

今日から千葉の学校は2学期。
とてもとても涼しい朝を迎えています。

夏休み最後の昨日は、神奈川県の小学校バンド2校のホール練習にお伺いして来ました。

小学校バンドでのホール練習...経費、児童引率、楽器運搬、先生方の動静(勤務)扱いなど、なかなか難しいことが多いです。
「そこまでやる必要があるのか」という管理職や保護者の方もいて当然です。
まして、この2校は宇都宮での東関東大会に出場するための集金も生じています。

きっと両校とも、それぞれに壁を乗り越えてのホール練習だったと思います。
でも、部員全員揃ってのホール練習が出来たのも、それぞれの学校、特に保護者の方々の温かい、いや、熱いご理解とご協力があったからです。

そんな保護者の方々には敬服です。

先生方も、今日からの学校のスタートの準備もたくさんあるはずです。
頭が下がります。

子どもたちに、「宿題全部終わってない人~?」と聞くと、数名がパラパラと手を挙げ...
ホール練習が終わって、家に帰ったら地獄が待っている?(笑)
「吹奏楽の練習で出来ませんでした」なんて言ったら、担任の先生からも吹奏楽部の先生からも、こっぴどく叱られることは分かっていますから、口が裂けても言えません。
ちゃんと終わらせたかな?


学校の音楽室や体育館では分からないことが、「ホール」という場所では歴然と分かります。

サウンドの状態やバランス、セッティングの選択、曲の中の様々なパーツの機能、ピッチやハーモニー、打楽器のマレット選択、そして、曲の色彩感や立体感、和声感、遠近感、推進力、説得力、指揮との一体感、自発性。
また、子どもたちの演奏姿(お行儀ではなく、オーラです)も...

時間がいくらあっても足りない位、つっこみどころが見えて来ます。
先日、学校でのレッスンで指摘したことが全部出来るようになっていたとしても、ホールで聴くとさらに新しい課題も見えて来ます。

限られた時間で、何を優先し、何を宿題にし、何を切り捨てるか...
お手伝いする私も、時間との闘いです。
子どもたちの集中力や体力への配慮も必要です。

先生と子どもたち、そして、保護者の方々が必死で手にした貴重なホール練習です。

私なりの経験と考えで、精一杯、お手伝いさせていただきました。


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2校とも時間ぎりぎり、いや、少々オーバーして練習を終えました。

技術面、表現面、そして、精神面...東関東大会までの山のような課題がはっきりしました。
学校が始まると、夏休みのような練習時間はなく、先生方にも子どもたちにも「忙しい日常」が戻って来ます。

その中で、この貴重なホール練習で得た課題をどこまでクリアできるのか。
当然、出来ることと諦めなければならないことの取捨選択も必要です。

考えただけで、私まで苦しくなります。

がんばってほしい...ただそれだけしか言えません。


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たった9人しかいない6年生たちがサインを求めて来ました。
私は、ただ一言、「最後まで」と書いてあげました。
「『最後まで』の後は、それぞれ考えなさい」と伝えて...
「最後まで諦めない」「最後までやり尽くす」「最後まで気を抜かない」
・・・それぞれに続く言葉を考えていました。


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ホール練習を終えて、達成感いっぱい!
そして、課題の山への挑戦意欲たっぷりの先生方、共に勉強した他校の先生方です。



宇都宮での演奏、どこまで変容出来るか、楽しみにしています!

先生も子どもたちも、みんな最後までがんばれ!!

最大限のご理解でご協力くださった保護者のみなさま、本当にありがとうございました。
演奏のことは顧問の先生方にお任せし、当日までの子どもたちの身体と心の健康管理をよろしくお願いいたします。


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栃木県の小学校バンド

昨日は、栃木県で、2校の小学校バンドと、爽やかで気持ちの良い出会いをさせていただきました。

昨年の10月、東京都府中市での「東日本学校吹奏楽大会」を聴きに行った際に、お声をかけてくださった先生からのお招きでした。

今回お伺いした2校の先生方は、同じ高校で吹奏楽に明け暮れた先輩後輩の仲です。
そして、私が新浜小学校で頑張っていた頃、顧問の先生から私についての話を聞いたり、コンクールで新浜小の演奏を聴いたり、顧問の先生の勧めで定期演奏会を聴きに市川まで来てくださっていたりと、高校時代からの「あこがれの先生」だったとお話ししてくださいました。

栃木県の高校生が、私のことや新浜小学校の演奏を知っていてくれた...そう考えるだけでも、何ともありがたいつながりを感じました。

時を経て、ふたりは大人になり、小学校の先生になり、私の後姿を目標に吹奏楽を指導されていました。

もちろん、今でもおふたりは仲良しで、互いの情報交換はもちろん、合同練習をして子どもたちも交流し合うという「仲良しづくり」をされています。

先生仲良し、子どもも仲良し...すばらしい活動です。

そんな2校は、それぞれの目標を持って、夏休み最後の練習に取り組んでいました。

「子どもたちと練習するのが、とっても楽しくて。疲れることもありますが、それ以上に、子どもってすごいなぁ、子どもってすてきだなぁ、子どもたちのために自分が力を高めたいなぁと思います。」

「子どもの可能性を信じること」「子どもと共に頑張れることの幸せ」「子どもに向かう自分の力を高めようとすること」...教師として大切なことを、子どもたちから教えられているとおっしゃるふたりの先生です。

そんな先生方は、私に対する言葉に優しさと謙虚さが溢れ、子どもたちへの接し方に愛情と丁寧さが溢れ、そして、良い教育や指導を求める真摯な眼をお持ちでした。

レッスンの途中でも、私が何かアドバイスすると、「はい!」とすぐ楽譜に書き込み、何度も何度も頭を下げて「ありがとうございます」とおっしゃってくださいました。
おふたりが揃ってこういう謙虚な学びの姿勢と態度をお持ちなのは、もちろんご自身のお人柄もあるでしょうが、すばらしい高校の吹奏楽部で、良い顧問の先生の指導を受けて育った「人間力」なのだと思いました。

子どもたちの前で、そのような謙虚な学びの態度を見せられる先生方です。
当然、子どもたちも、私のアドバイスを真剣に聞いて、「はい!」と大きな返事をし、すぐ楽譜に書き込み、一生懸命に演奏を改善しようとします。

先生方の指揮を少し直させていただいた時にも、子どもたちはじっと「先生の勉強」を見つめ、まるで一緒に勉強をしているようでした。
指揮を変えるということは、単にモーションの問題ではなく、それによって導き出される音楽を変えるということです。
子どもが、私と先生のやり取りをじっと見ているということは、それが演奏のヒントを得ることにつながりますから、演奏へのアドバイスと相乗効果になります。
指揮と演奏が同時進行で良くなっていくのです。

初めて出会い、レッスン時間はそれぞれ2時間半...
先生方の謙虚な学びの姿勢と、それと共にある子どもたちの学習意欲で、驚くほどの変容をとげました。
そして、これからますます伸びていくための方向性や課題も見つかりました。
何より、音楽することの楽しさとパワーが増しました。

レッスン後の子どもたちの笑顔には、「これから、先生と一緒にもっともっと頑張るぞ!」の気持ちが表れていました。


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私のための「ウェルカム演奏」は『恋』でした。ノリノリのカッコいい演奏に、思わず私もウキウキ手拍子でした。
人数は少なめのバンドですが、パワーがすごい! 6年生がいないパートもありましたが、そんなことに関係なくバッチリ演奏出来ていました。
たくさん褒めてあげてからレッスン開始。 ちょっと表情が硬い子どもたちに「緊張している人?」と聞くと、ほぼ全員挙手。
普段、外部講師が入ることもなく、先生も緊張Maxなのですから、それも納得。
こういう緊張感もいいな、ダラダラして締まらない雰囲気よりずっといい! それに、ほぐれるのは時間の問題さ!と私はちょっぴり自信満々(笑)
練習しているのは、先生も子どもたちも超気に入っている邦人作品です。
豪快な場面、スリルある場面、怪しげな場面、声で讃美歌のように歌う場面、美しいコラールの場面、感動的に盛り上がる場面と、場面転換が豊かなとても素敵な曲です。
最初に演奏してくれた『恋』のパワーが、この曲でも発揮されていました。
レッスンでは、もう一度、楽譜を見直し、アクセントの位置やフレーズのまとまりを確認し、それによって音色・タンギング・音の処理・ブレスの場所を統一したり、コラールの各声部の演奏の仕方を整えたり、小さな「動機」の生かし方を考えたりと、曲の表現を細かく勉強していきました。
「あれれ?」というフレーズ処理をしている箇所もありましたが、先生はすぐに「すみません。私がそのように指導してしまいました。みんな直そうね!」と謙虚におっしゃり、子どもたちもどんどん直していきました。
この良い曲のさらなる良さに気づけた時間になったと思います。
そして、最初の緊張もどこかへ。 いつの間にか、みんな伸び伸び朗らかな表情で練習していました。
そして、音と音楽の表情と伸びやかさがぐんと増して、感動的な演奏に進化しました。
最高の笑顔でレッスン終了! みんなすばらしかったよ!


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別室で打ち合わせをしている間、体育館から子どもたちだけで練習するハーモニートレーニングの音が聞こえて来ました。
先生の優しい笑顔と体育館から聞こえてくる美しいハーモニーが一緒になって、私はそれだけでも幸せ気分でした。
体育館に入ると、またまた美しい響きでコラールのような曲が始まりました。
知らない曲だなぁ...曲が進むと、曲調から「校歌」なのかな?と想像。 やはり、そうでした。
それにしても、こんなにきれいな曲、アレンジ、そして、演奏。 レッスン前から感動してしまいました。この美しい伴奏で校歌を歌えるこの学校の子どもたちは幸せだなぁ。
6年生がとても少ない今年のチームだそうですが、上記の学校と同様、へっちゃらな感じで普通に演奏していました。すごい!
このバンドが取り組んでいるのは、打楽器もかなり難しい役割を持つ邦人作品ですが、その難しい打楽器パートでは3年生も大活躍。 感心して頭なでなでしてあげました。
管楽器も上級な音と演奏で、技術的なことより音楽的なレッスンをかなり深めていけるなとうれしくなってしまいました。
それぞれの音やフレーズの持つ微妙なニュアンスの違いを指導すると、それもどんどん飲み込んでいく理解力と表現力は小学生離れしていました。
途中、先生の指揮に少しアドバイスすると、先生は「みんな! 先生の勉強のために、付き合ってください」と、子どもたちに向かって頭を下げ、何度も同じ箇所を演奏しながら指揮を研究していらっしゃいました。
そんな先生の指揮を、子どもたちはますます尊敬の眼で見つめ、真剣に演奏を繰り返しました。
先生と子どもたちの強い信頼関係から生まれる「ハートの音楽」は、私の心の奥に感動的に響きました。



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こんなすてきな先生方、子どもたちと出会えて、本当にうれしかったです。
これからも、先生方の「仲良し」に、私も加えてもらえたらなぁと、心から思いました。
(こんなオジサンじゃダメかな...泣)



夏休みの終わりに、こんな爽やかで気持ちの良い出会いをいただき、心豊かなひとときを過ごさせていただいたことに感謝しています。

これからも、先輩後輩である先生方のつながりを大切に、「先生仲良し!、子どもも仲良し!」の活動を続けていってくださいね。

両校吹奏楽部のこれからのますますの成長を心からお祈りしています。

お招きいただき、本当にありがとうございました。



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副顧問の先生方が準備してくださった真心の「おもてなし」です。
レッスン前とレッスン後、きれいな絵柄のカードに、「よろしくお願いいたします」「ありがとうございました」と書いてくださり、さりげなく添えてくださってありました。
新学期直前のお忙しい時に...ありがとうございました。


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