田川伸一郎のブログ

音楽がつなぐ「まさかのご縁」

新年度のレッスンも、いよいよ本格的に始まりました。

昨日は、埼玉県の小学校へ。

前日、顧問の先生からのごあいさつのメールに、「田川先生を尊敬しているという転入生が入部しました」との一言。

「ん?」・・・誰だろう

楽しみに伺ってみると...あれ? どこかで見たような?

「ぼく、△△小学校で...」 
「あぁ、そうか! 何という奇跡!」

そう言えば、△△小学校の先生から、「トロンボーンの子が転校してしまい、パートに6年生がいません(泣)」と、前にメールが来ていました。

彼が転校して来た始業式の日、自己紹介で、前の学校で吹奏楽をやっていたこと、そして、「尊敬している人は、〇〇先生(前の学校の顧問の先生)と、時々教えに来てくれていた田川先生という先生です」と話したそうです。

同じクラスの打楽器君が、「えっ!田川先生、この学校にも来てくれているんだよ!」と、即、音楽室に連れて行って顧問の先生に紹介。 そして、即日入部!

そして、昨日、「まさかの再会」をすることが出来たのでした。

おじいちゃん、おばあちゃんの家の近くに住むために引っ越して来たこと。事前に調べたらバンドが盛んな学校だとわかったこと...ハキハキと説明してくれました。
でも、まさか、私がレッスンに来ている学校だとは知らなかったそうです。

顧問の先生が、「とっても上手なんです!こんないい子が転校して来てくれてうれしいです。前の学校のみなさんには申し訳ないけど、私たちはラッキーです!」とおっしゃると、子どもたちみんな、うれしそうにウンウンとうなずいていました。

まだ楽譜をもらって間もないコンクール曲の1stパートをしっかり吹いていました。
しかも、とってもいい音で!

休憩時間に、「そうだ!写真を撮って、〇〇先生に送ってあげよう。びっくりするぞ~」と、ツーショット写真を撮りました。

帰宅後、メールで送りました。

すると、早速、先生から「△△小学校の誰もが別れを惜しんで送り出しました。本当に素直で、まっすぐでいい子なんです!演奏面でも大きな支えでした。どうしているか心配していたので、本当に嬉しいです!田川先生が関わってくださっている学校と聞いて安心しました。どうかよろしくお願いいたします! なんだか胸が熱くなりました。」のお言葉と一緒に、向こうの学校を送り出した時の写真が数枚送られて来ました。
それらの写真から、本当に、先生にも仲間にも愛されていた男の子だということが伝わって来ました。

こうして、県を隔てての「転校」という大事件があっても、ご縁がつながる奇跡に驚いた昨日でした。

音楽がつないでくれた「まさかのご縁」でした。

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「むこうの学校でもがんばれよ!」           まさかの再会!

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たくさんの「おかげさま」に支えられて

昨日、暖かい日差しに、そして、たくさんの温かいお客様に見守られて、「東京ブラスコンコード第29回演奏会」を開催することが出来ました。

TBCの演奏会が「定期演奏会」ではなく「演奏会」なのは、様々な状況で開催しない年もあるからです。

井上謹次先生がご存命の頃も、先生のご体調不良で開催を見送った年もありますし、先生が「今の力ではお客様に聴かせる資格はない」と厳しく見送られたこともありました。
先生が亡くなられた後も、同様に、開催を見送った年もあります。

一回一回の「演奏会」は、あたりまえのようにやってくるものではなく、条件がそろった時にだけ開催できるというのがTBCのやり方です。
一回一回が、本当にたくさんの「おかげさま」に支えられているということです。

私は、TBCに入団して18年になります。
教員として、バンド指導者として、「前に立つ」だけでなく、子どもの気持ちになって、演奏者の気持ちになって、勉強したい一心でした。
昔から尊敬し続けている井上謹次先生、文子先生の元で勉強を深めたかったのです。

専門家のレッスンを受けて育ったわけではなく、中学校と高校の吹奏楽部で打楽器を担当したというだけの経験しかない私がTBCのレベルについて行くのは、とてもとても大変で、入団した当時は、先生方にも団員の皆様にもご迷惑をおかけしてばかりでした。(今だにご迷惑をおかけし続けていますが...。少しはマシになりました。)
でも、学ぶことのあまりの大きさに、「辞めたい」と思ったことは一度もなく続けてくることができました。
これも、たくさんの「おかげさま」に支えられてのことです。
教員を退職してからは、練習日である日曜日が全て仕事に埋められているので、演奏会の間近になって日曜日に仕事を入れずに復帰し、それまで練習を続けて来ている団員たちの後を追って、何とか同じ地点までたどり着いての本番となります。

パーカッションのメンバーは、リーダーのAさん(幼稚園の先生です)のすばらしいテクニックと気遣い、リーダーシップのおかげでとても楽しい雰囲気です。
もうひとりは、何と私の大柏小学校時代の教え子Hさん、そして、私の3名です。
演奏会では人が足りないので、毎回、お手伝いの方をお願いしていますが、長いお付き合いの良い方々です。
皆さん、TBCのやり方や音楽を理解してお手伝いくださいます。

今回は、全曲を川端寛先生が指揮をしてくださいました。
メンバーの音楽性や自発性を大切にしながら、曲をまとめてくださるので、特にプリンシパルは、先生とのコンタクトを強く持ち、メンバー内のアンサンブルをリードし、メンバーもプリンシパルからの発信にアンテナを高く鋭くして曲を作り上げていきます。
単に、「指揮に合わせる」という合奏ではないところが、楽しくもあり難しいところでもあります。
でも、そういう音楽づくりの方向がスクールバンドや多くの一般バンドとは違うところです。
それを十分にさせてくださるのが、川端先生のお人柄です。

演奏会の開催にいなくてはならない「裏方さん」。
TBCの兄弟バンド(謹次先生が育てられたバンドです)である「ブルースカイウィンドアンサンブル」「かわもとウィンドアンサンブル」の方々が、いつも助けてくださいます。
そして、そちらのバンドの演奏会の際には、TBCのメンバーかお手伝いに伺います。
井上両先生がつないでくださったご縁です。
ありがたいです。

1週間前には、客席数約500席なのに、まだ100枚以上のチケットの残があり、「今年は空席だらけかも...」と心配していたのですが、この1週間の間に、私のブログをご覧になってお申し込みくださった方々、レッスン校の保護者・生徒さん方、何と北海道や福島から駆けつけてくださったレッスン校の先生方、当日券を求めてご来場くださった方...合わせて40名以上になりました。
他のメンバーもラストスパートで頑張り、ほぼ満席のお客様にご来場いただくことが出来ました。

本当にありがとうございました。

今回は、パイプオルガンとの共演もあり、私たちメンバーも感動しながら演奏させていただきました。
オルガン奏者、中村文栄様にも感謝の限りです。

たくさんの「おかげさま」に支えられて、昨日という日を終えることが出来ました。
ご来場くださいました方々、ご声援くださいました方々に、心からお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。


プログラムです。
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パイプオルガンとの共演。金管バンドとのブレンド感はたまりませんでした。

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指揮をしてくださった川端寛先生、ありがとうございました。

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チームワークばっちりのパーカッションパートです。
教え子と一緒にステージに立てることも幸せです。


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フィナーレの 「ハイランド地方の大聖堂」(「ハイランド讃歌」)を演奏中です。

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お疲れ様でした~! 練習中は真剣ですが、普段はこんなに楽しい仲間たちです!

≪上記写真提供 フォトライフ様≫


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ご来場くださった「都小管研」の先生方です。 ありがとうございました。


今のところ、来年の4月に「第30回演奏会」を開催する予定です。

私は、これからまた「休団」に入り、レッスンに邁進する日々のスタートです。
今回の演奏会で私自身が学んだことも、先生方と子どもたちに伝えていきたいと思います。

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私もあなたも...

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「恥を知る」とまではいかなくても、「不完全な自分」を受け入れると、肩の力がふっと抜ける。

お互いに不完全な人間...私もあなたも...

余計なプライドで、「ありのままの自分」をしめつけなくてもいいんだよ。

そう...もうちょっとだけ、ありのままで生きてもいいんじゃないかな。

私もあなたも...

それだけでも、悩みがひとつ減るような気がする。

心が軽くなるような気がする。


生きていくことの重さは変わらないけどね...

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成田山・新勝寺にて。

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熊本地震1年目の祈り

最大震度7を二度記録した熊本地震から今日で1年。

最大震度7を二度記録したのは観測史上初で、熊本県を中心に甚大な住家被害に見舞われました。

建物の下敷きになるなどして、50名の方々が亡くなられました。

震災後の関連死を合わせると225人もの方々が犠牲になられました。

いまだに4万7725人の方々が県内外の仮設住宅などで避難を続けていらっしゃいます。

長引く避難生活...特に、お年寄りの方々のご体調が心配です。


熊本県主催の追悼式が午前10時から熊本市中央区の県庁で開かれます。

亡くなられた方々のご冥福を祈り、避難生活をされている方々のご無事を静かに祈りたいと思います。


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第一回 「我孫子の会」

昨夜は、とても楽しい「夕食会」がありました。

我が街・我孫子市の先生方数名が声をかけ合ってお招きくださいました。

そう言えば、フリーになり、市川から我孫子に転居して、市内の学校にもレッスンにお招きいただくようになり、知り合いの先生も増えたのに、「お食事会」などしたことがありませんでした。

地方でのレッスンの際や、東京都の先生方とは、「お食事会」もさせていただいていますが、一番近い我孫子市の先生方とは全く無かったのです。

「ブログで、他地区の先生方とのお食事の様子を見て、いいなぁと思っていたんです」とおっしゃってくださり...

そんなわけで、昨夜は、第一回の記念すべき「我孫子の会」でした。

新年度が始まって、先生方はとても慌ただしい時期です。
歓送迎会などもあり、夜、ご家庭を空ける日も多いと思います。
それなのに、「コンクールに向かう時期には田川先生はとてもお忙しいくなるでしょうから」と、あえてこのタイミングにお声かけくださったのです。
しかも、「田川先生がお出かけしやすい湖北で」と、我が家から徒歩1分のレストランを予約してくださいました。

何とありがたいこと...


この春は、我孫子市の音楽の先生方は大異動の年でした。
加えて、定年退職や早期退職の先生もいらっしゃり...
また他市から新しく転入された先生や新卒の先生も数名いらっしゃいます。

長い期間の行政でのお勤めから校長先生になって現場に戻って来られた先生もいらっしゃいます。
先日、あるレッスン校に用事でお伺いした時、校長先生がまさに行政から戻られた音楽の先生で、以前からよく存じ上げている先生でした。
「田川先生、ちょっと校長室でコーヒーを召し上がって行ってください」と、慌ただしい学校の雰囲気の中、優しいお声をかけてくださいました。
「いや、今からレッスンに向かわなければならないので...」
「そうですか...残念だなぁ。田川先生、うちの学校のレッスンの日とは関係なく、校長室にコーヒー飲みにいらしてくださいよ。せっかく近くにいらっしゃるのですから。」
「ありがとうございます。」

・・・まさか、お忙しい校長先生のところに、「用事はないですが、コーヒー飲みに行っていいですかぁ?」なんてことは出来るはずもありませんが、そのようにお声かけいただいただけでも、とても近くに感じ、うれしかったです。

昨夜の夕食会では、部活指導や音楽授業のことだけでなく、今まで聞いたことがなかった先生方の経歴やちょっぴりプライベートなお話も伺え、とても楽しかったです。

また、知っているようで知らなかった我孫子市の音楽教育の現状や「我管研(あかんけん・我孫子市管楽器教育研究会の略)」のこれから進む道への願いを伺ったり...先生方の意欲や夢を伺い、私も今まで以上に地元・我孫子市の先生方と子どもたちを大事にしていきたいという気持ちになりました。

「次回は、〇〇先生や△△先生も誘いましょう! そう、中学校の先生方にも声をかけます! 場所はここだったら田川先生もお出かけしやすいですよね! 田川先生のお誕生会もここでやりましょうよ!」

???!!!???!!!

あっかるい先生方! あったかい先生方! すってきな先生方...こんな先生方が我孫子市にいてくださって、とってもうれしいです!
我孫子市の子どもたち、幸せだなぁ。

今年1年、地元・我孫子市のために頑張ります!
何でも相談してくださいね! 
必要あらば、救急車のように飛んで行きます! ♪ピーポーピーポー~

楽しいひとときをありがとうございました。
次回も楽しみにしています! 
「我孫子の会」、バンザイ\(^o^)/

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                 朝の散歩で...

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